メープルゲーム会2日目です。夜から用事があったので遊んだゲームは2種類だけです。
1911 アムンゼン対スコット 1911 Amundsen vs Scott
(説明 20分 プレイ時間 各20−40分)
1911年の南極点初踏破のレースをモチーフにしたレースゲームです。プレイヤーはノルウェイのアムンゼンとイギリスのスコットになって南極点を目指します。手番はカードをプレイするか補充するかです。プレイする時は基本的には進む先のマスに合わせてプレイしていきます。最初の1マイスは1枚で良いのですが、それ以降は各マスにつき対応する色が2枚必要なので一気に進むのはなかなか難しいです。補充は3通りあり、1枚補充、1枚捨てて2枚補充、3枚捨てて3枚補充の3択です。補充は見えている3枚のカードのうち一番デッキから遠い端からでなければならず、取ると残ったカードがスライドされて、山札から公開されて3枚になるというシステムです。なので、デッキに近い3枚目のカードを取るには、最後の選択肢である3枚捨てて3枚補充を行うしかないわけです。さらに面白いのはこの捨てるというアクションでも効果があるカードがあることです。相手を邪魔するカードや自分にだけワイルドになるカードもかなり多く、自分を進めるか相手を邪魔するかのバランスが難しいです。
1戦目はスコットさんがアムンゼン、自分がスコットを担当しました。しかし、なんと誰も南極点にたどり着けず、共に敗北。2戦目は役割を交代して、自分がアムンゼンになりました(やはりスコットさんがスコットの方がわかりやすい)。裏面の拡張ボード「1912」を使うことになっていましたが、拡張ボードまで行く前に自分が差をつけて南極点に先着し勝利。そして3戦目、ようやく拡張ボードまで行きました。しかし、キーカードを何枚か取られたこともあり、最初の差が縮められずに敗北。
後で調べたら、このゲームは出版直後の2013年のエッセンで1度だけ試遊していたみたいです
参考:エッセンシュピール2013(2013年10月24日を参照)
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001296.html
結果
1戦目(通常ゲーム):自分(スコット)、スコット(アムンゼン)、2人とも敗北
2戦目(1912拡張込み):自分(アムンゼン) 勝利、スコット(スコット) 敗北
3戦目(1912拡張込み):スコット(スコット) 勝利、自分(アムンゼン) 敗北
マカオ Macao
(プレイ時間 90分)
昨日遊んでルールを覚えたての「マカオ」を遊びました。2人なのでプレイ時間は昨日の半分の90分。特に最初の6ラウンドは30分くらいで終わってしまいました。ボード上の陣取りでは特定のキューブが必要なので、手番順がかなり大切です。結局2人ともほとんど同じ組み合わせを取ることが多いからです。カードの能力が少しわかりづらいものもありますが、大体のゲームがこれでわかった気がします。スコットさんが強く、10点差で敗北。このダイスの使い方が面白いと思うので、ここだけ抽出したゲームが出てほしいです(既にあるのかもしれませんが)。
結果:スコット 93、自分 83
これで2日間のゲーム会は終了です。また次回が楽しみです。
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