R−120 2023.12.02

R-120-20231202.JPG久し振りにR-120に参加しました。この日は18時で一旦切り上げて、R-120大賞を決める投票を行いました。よって大きなゲームは2つだけでしたが、R-120対象が決定した後の空き時間にミニゲームを2つ遊びました。




ズー ヴァディス Zoo Vadis
(説明 25分 プレイ時間 65分)
ZooVadis20231202.JPG到着すると、ちょうど7人いたので7人での「ズーヴァディス」を提案したらみんな快く(あるいは渋々と?)賛成してくれました。そんなわけで最大人数7人での「ズーヴァディス」です。これまでは、1、3、5人の部屋だけでしたが、最下段には7人の部屋があります。また自分の特殊能力は自分では使えず、他のプレイヤーに使ってもらって初めて点数になるので、ある程度全員の能力を把握しながら、自分の能力を売り込んでいかなければなりません。能力は以下のとおりです。

ハイエナ Hyena:手番に追加アクションとして飼育員を動かせる。
トラ Tiger:飼育員の上を通る時にそのしたの得点チップをもらえる。
サル Marmoset:得点チップの上を通る時に、代わりにボード上の異なるチップをもらえる。
ワニ Crocodile:1の部屋に入ったあと直ちにもう1段階上に進める。
コウノトリ(トキ) Ibis:既に満員の部屋に入れる。
アルマジロ Armadillo:サポートなしにトンネルを使って進める。
サイ Rhino:動く時にもう1匹の動物を一緒に連れて行ける。

最上段の部屋に入らないと脱落なのですが、そこには7人分の空きマスしかありません。さらに中立のクジャクが2匹とも最上段に到達して4と5のマスを塞いでしまいます。さくらさんが、ものすごい交渉力で終盤に2つも自分のコマを最上段に到達させてゲーム終了。なんと自分も含めて3人も脱落してしまいました。優勝はハイエナを担当したひだりさんです。

結果:ひだり(ハイエナ) 22(2)、さくら(サル) 17(1&7)、あすまー(トラ) 16(3)、キノ(コウノトリ) 15(6)、しゅだっち(サイ) 18(脱落)、一味(アルマジロ) 17(脱落)、自分(ワニ) 12(脱落)
(括弧内は到達順)



フェデレーション Federation
(説明 25分 プレイ時間 130分)
Federation20231202-1.JPGワーカープレイスメント。3x3のグリッドが横に2つ並んでおり、手番にはその18マスのうちのいずれかに自分のコマを置いてその能力を使います。能力はボードに描かれた5つの惑星の能力を使って、資源や点数を得たり、宇宙船を買ったりします。コマの置き方には2通りあり、数字が見えるように表向きにおくとグリッドのマジョリティに関わることになり、数字がない裏向きにおくと、その惑星に到達したことになりチェックマークを置きます。宇宙チェックマークのある星には宇宙船を使って追加アクションとして行きくことができます。

Federation20231202-2.JPG全員4つずつ自分のコマを置いたらラウンド終了です。コマはグリッドの縦列や横列で合計値が最多だと何か良いことがあります。さらに右と左で合計値を比べて多い方に示されたボーナス得点を使います。

ボードのグリッド部分は「ブリュッセル」に似ているそうですが未プレイなのでわかりません。ピンクの星のタイルが複雑すぎたのと、青の星は早くいかないと残り物ばかりになってしまうのとで、この2つの星は諦めて他に戦力を集中させました。メダルは7個全て集められたのですが、あまりよく分からずに3位で終わりました。

結果:キノ 136、さくら 132、自分 126、ねんそ 101



R-120Award20231202.JPGここで18時になったので、R-120大賞を決めるために、全員集まってプレゼンテーションと投票の時間です。紙に自分が推薦するゲームを書き、ひとり2枚まで(つまりゲーム2つまで)書けます。それらの紙を混ぜて、ランダムに2枚引き、その2つのゲームのどちらかに投票します。勝ち抜いたゲーム同士でまた対戦する、というシングルエリミネーションシステムです。自分が書いたゲームに対しては、書いた人がそのゲームがいかに素晴らしいかのプレゼンテーションをします。これにより、そのゲームを遊んだことがなくても興味を持つことができ、また遊んだことがあっても別の視点が開けることがあって、すごく良いシステムだと思います。

自分は「島の完熟バナナ」と「マインドアップ」を挙げて頑張ってプレゼンテーションをしたものの1、2戦目で敗北。最終的に残ったのは「ヘゲモニー」と「モンスドローシティ」でした。決戦では4対4で決着がつかず、ダブル受賞です。このシステムは盛り上がりますね。

最後に彼葉さんと2つほど子供ゲームを遊びました。



アルティメット スパーダーマン ゲーム Ultimate Spider-Man Game
(プレイ時間 15分)
UltimateSpider-ManGame20231202.JPG「アメージングスパーダーマンゲーム」のリメイクですが同じゲームです。ルールも同じで異なるのはグラフィックです。結構石を投げ入れる角度が大切な気もします。青と黄のタイルを2枚ずつか、なんでもよいので合計6枚のタイルを集めれば勝利なのですが、接戦の末自分が勝ちました。

結果:自分 青6(勝利)、彼葉 青2黄1



赤い花はどこ? Da kommt der Wurm raus
(プレイ時間 5分)
DaKommtDerWurm raus20231202.JPG前日、ディアシュピールで教えてもらった子供用の記憶のゲームです。一度、コツを掴むと連続で得点できますが、歯車が狂うとその後しばらく得点できなくなるのが面白いです。「ブンブンかくれんぼ」を気軽に遊びたい時に遊ぶと良いゲームだと思います。

結果:自分 11、彼葉 7



終了後の夕食会では「ことば落とし」というパーティーゲームを教えてもらいました。プレイヤーの1人が極秘裏に与えられた単語を3分間のおしゃべりに入れなければならず、それを他のプレイヤーが当てるというゲームです。なかなか盛り上がります。

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