らうんどとりっぷ 2023.06.30

ロボトリック Robotrick
(プレイ時間 30分)
Robotrick20230630.JPG先に到着していた2人と3人専用の「ロボトリック」を遊びました。BGG.Spring以来です。手札によってはどうしようもないことなどありますが、システムは素晴らしいです。今回は全員プラス点になりました。

結果:一味 13、自分 12、キノ 3



ユニオン ストックヤード Union Stockyards
(説明 30分 プレイ時間 80分)
UnionStockyards20230630.JPGこの日のメインディッシュというべきゲーム。19世紀後半での北米の精肉業者になり、さまざまな肉を買い付けて売りさばきます。そうは言っても買った肉はすぐに売るので株ゲーム的な要素はありません。基本的には現代にはびこるワーカープレイスメントを中心としたよくありがちなゲームです。

UnionStockyardCudahy20230630.JPG各プレイヤーは売値が異なり、高く売れるように名声を上げたり特殊カードを手に入れたりに奔走します。ボードには共通のグリッドがあり、ここに自分の建物から繋がるように建築をすると対応する特殊カードが手に入れられるのです。あらかじめ土地を買っておけば建物の値段は安く済みます。土地はカードを置いて表すので2x3という単位でしか買えません。この建物配置のグリッドが共通なところは、少しだけソロプレイ感を薄くしていますが(シミーズ談)、そうはいってもかなりソロプレイ感の強いゲームです。あまり精肉業者だという雰囲気もせず、かといって目新しいメカニクスがあるわけではありません。

自分は黄色のカダヒー Cudahy という会社を担当しました。ネブラスカ州に実大した会社ですが、いまはメキシコの会社に買収されてしまったようです。アメリカの精肉業界の歴史を垣間見れたのが一番面白かったかもしれません。

結果:一味 44、キノ 38、シミーズ 38、自分 37、名人 32



ピューマフィア Pumafiosi (デラックス版)
(説明 20分 プレイ時間 45分)
Pumafiosi20230630.JPG「ヘンネンレンネン(ニワトリ大混戦)」のリメイクで、このメンバーで遊ぶのは初めてです。自分の手札が3ディールとも非常に悪く、高数値と低数値しかない状態が続いて、なかなか2番目になれず、つまりトリックに勝てずに相当辛かったです。そんなわけでひとりだけマイナスで終わりました。最後のトリックで55と54がバッティングするのが不思議に思えたのですが、54が強いのは55と同時に出した時だけなので、55はさっさと処分してしまうべきだと思うのですがどうでしょうか。

結果:シミーズ 42、名人 32、キノ 26、一味 25、自分 -15



ハーベスト Harvest (フォーゲームズ版)
(プレイ時間 15分)
Harvest20230630.JPG最近リメイクされたハーベストです。5人で遊ぶと、どうしても畑が離れて関わりのない2人が1組できてしまうのは仕方がないところですが、リメイクに当たってこの辺は検討されなかったのでしょうか。まあ4人がベストということなのだと思います。今回はプラスとマイナスが綺麗に相殺されて0点で最下位。

結果:一味 100、シミーズ 90、キノ 80、名人 70、自分 0



メキシコ Mexico (すごろくや版)
(プレイ時間 20分)
Mexico20230630.JPGすごろくやの高円寺店(二代目)の閉店と吉祥寺店の開店のときに、確か高円寺店で記念に購入したゲームです。「ダイスゲーム大全」に収録されているゲームで、ボードゲームギークによれば Mia ともいうらしいです。2回まで振り直しができる中で、最下位にならないようにする、という単純なゲームですが盛り上がりますね。タイトルが良い。

結果:名人 1位、シミーズ 2位、キノ 3位、自分 4位、一味 5位

SHARE