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BGG.Springも４日目最終日です。月曜日ですがメモリアルデーという祝日なので、やはりTREは運行しておらず昨日と同じバスを乗り継ぐルートで会場に行きました。

BGG.Springでの販売部門はあまり大きくないのですが、昔のドイツゲームを新品のまま売っている Decision Games というブースがあります。そこで気になっていたのがゴルトジーバーの木製ゲーム２種、「カプリス」と「カバレ」です。最終日まで誰も買わなかったら買おうかなあと思っていたのですが、店主が日本まで送ってくれるというので購入しました。




ハイパーロボット Rasende Roboter
この日最初のゲームは「ハイパーロボット」です。デレックもジェイクも初プレイだそうですが、あっという間にうまくなるのはさすがです。２人とも気に入ってくれたみたいで良かったです。ターゲットは１つでしたが、最後にターゲット２つのバリアントも伝授しました。




ノー マーシー！！ No Mercy!!
（プレイ時間　５分）
続けて「だるまあつめ」の韓国版「ノーマーシー」です。この版がカード枚数が一番少ないので切れ味があると思います。あっという間に終わってしまいました。

結果：自分　１３７、デレック　７７、ジェイク　７１



アートの横取り Art Robbery （ヘルベチク第２版）
（プレイ時間　１５分）
３人での「アートの横取り」です。いつもアリバイ不足で脱落してしまうので、気をつけてアリバイを多めに取っていたらアリバイ１１個を獲得。そしてなんと自分以外の２人のアリバイ数が２個ずつと同数だったので２人とも脱落して、自動できに自分が勝ちました。こういう展開もあるのですね。

結果：自分　２８（１１）、ジェイク　４０（２x）、デレック　３１（２x）
（カッコ内はアリバイの数）



１２チップ トリック 12 Chip Trick
（プレイ時間　２０分）
昨日教えてもらった「１２チップトリック」をジェイクにリクエストして遊びました。昨日は１ディールのみだったのですが、今回はきちっと３ディール戦です。やはりトリックテイクは規定ディール数を遊ぶと色々と見えてきます。不思議な感覚のゲームですが、また遊んでみたい魅力がありますね。

結果：ジェイク　５６、自分　５０、デレック　４８



マッチング フォー ユー Matching 4U
（プレイ時間　２０分）
トリックテイクですが、プレイ前にブースター式ドラフトを行います。８枚の手札から２枚選んで残りを左隣りのプレイヤーに渡す、を繰り返すのです。そのあとトリックテイクをし、勝者から順に出されたカードを１枚ずつ獲得していきます。これらでセットコレクションをして点数が入るというわけです。

ドラフトとトリックテイクとセットコレクションがすべて含まれているのは意欲的と言えますが、中途半端にも思えます。カードの種類が多いので、なかなか戦略を立てることが難しいかもしれません。

結果：自分　２７、ジェイク　２２、デレック　２



ビッグ トップ Big Top
（プレイ時間　５５分）
「サーオボロス」のアメリカ版で、オールプレイという出版社から出版されています。ビッドの値によりカードにチップを置いていてカードを完成させるという面白いゲームが、日本国外で遊べるようになったのは喜ばしいことです。「サーオボロス」とのあいだにルールやカード能力の差があるのかは気になるところです。今回は経験の差で勝利。

結果：自分　５６、デレック　４８、タイラー　４３、ジェイク　３９



ナナ Nana
ラスティに誘われて「ナナ」を遊びました。アルディに頼まれて持参した「ナナ」のうちひとつは彼の手に渡ったようです。久し振りに遊ぶ「ナナ」は楽しいですね。４人、５人で合計３回遊びました。

１戦目（４人プレイ）：自分　勝利
２戦目（５人プレイ）：ラスティ　勝利
３戦目（５人プレイ）：ミヒア　勝利



リカーーーリング Recurrring
キャンディスとラスティに紹介するべく「リカーーーリング」を遊びました。どうも自分は夢中になりすぎてしまうらしく、またまた写真を撮るのを忘れたようです。キャンディスは気に入ってくれたみたいですが、ラスティはさっぱりわからないと言っていました。

結果
１戦目（１ディールのみ）：自分　１８、ミヒア　１０、キャンディス　６、ラスティ　０
２戦目（１ディールのみ）：自分　１７、ラスティ　６、キャンディス　３



これでBGG.Springは終了です。キャンディスが誘ってくれて、５−６人でテキサスバーベキューを食べに行きました。ハードエイト Hard Eight というダラスでは有名な店らしいです。噛み切れないような硬い肉を想像していたのですが、予想よりもずっと肉が柔らかくて食べやすかったです。色々なメニューを好きな量だけ自由に選べるのが良いですね。




ネアンデルタール人の詩 Poetry for Neanderthals
バーベキューのあと、エリック・ラングが泊まっているBGG.Spring会場のホテルの部屋でみんなでくつろぎながらゲームをしました。自分は時間があまりなかったので１ゲームだけです。いわゆる連想ゲームで、カードに書かれた言葉を同じチームの仲間に行ってもらうのが目的です。難易度が２段階あり、簡単なほうの単語だと１点、その単語を含んだ２語のフレーズだと３点です。面白いのはヒントは単語しか言えず、また１音節でなければなりません。この１音節というのが曲者です。

結果：不明（エリック・ラング、ラスティ、ベス、キャンディス、自分）



夜も更けてきたので、再びバスを乗り継いでホステルに戻ります。BGG.Springの４日間は、旧知の友人、そして新たに出会った人たちと多彩なゲームを遊びつつゲーム談義を交わし、充実した４日間でした。最も多く遊んだのは「マインドアップ！」と「リカーーーリング」が６回ずつ、次に「勝負」が４回と続きます。３３種５４プレイです。

翌日はダラスからニューヨークへ、そしてニュージャージーへと向かいます。

（北米ゲーム旅行ニュージャージー編に続く）

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BGG.Spring2023での購入ゲーム

コダマデュオ Kodama Duo（無料ゲーム）
勝負 Shobu
ビッグバン Big Bang
ゲーム・オブ・チップス Bag of Chips
ゲーム全格納庫 Allerey Spielerey （別送）
カプリス Caprice （別送）
カバレ Cabale （別送）