中央区ゲーム会 2023.04.30

東京中央区月島でのゲーム会です。



シージ オブ ルーンダー Die Schlacht von Runedar
(説明 25分 プレイ時間 90分)
SchlachtVonRunedat20230430-1.JPGこの会に「シージオブルーンダー」を持ち込むのは2回目です。初級(瓦礫6個)でまず勝利することが目的です。市場のカードの流れから、自分は掘ることに特化、はなまるさんは弓に特化していきました。まずまずのペースで進み、時にはダイス2個で敵のオーク3体を倒すという快挙(36分の1の確率)を成し遂げたのですが、終盤にオークが一度に3体も中央に到達し、金塊は残り1個になってしまいます。

SchlachtVonRunedar20230430-2.JPG瓦礫をあと2個除去すれば最後の壁が崩れるというところで、最後のオークカードをめくることになってしまい敗北。やはり中盤以降は弓の使い手が2人は必要なのかもしれません。それにしてもかなり良いところまで行ったので悔しさが残ります。次回こそ!

結果:初級 敗北(オークカード切れ、金塊残り1、瓦礫残り2、倒したゴブリン8)
(はなまる、もっちぇ、ミロ、自分)



ピューマフィア Pumafiosi (デラックス版)
(説明 5分 プレイ時間 45分)
Pumafiosi20230430.JPGクリミナルケーパーズコレクションのなかで、一番気に入っているゲームです。2番目が勝利するスートなしのトリックテイクですが、勝った数字がどれくらい強いのかを判断してマフィアの階層のどこに置くかを考えるのが悩ましいです。今回は1ラウンド目は1トリックも勝てずに、ペナルティーでマイナス10点。そのあとなんとかプラスには持っていったものの、もっちぇさんが他を大きく引き離しての勝利です。

結果:もっちぇ 56、ミロ 16、はなまる 6、自分 6



ブルゴーニュ アレア20周年版 The Castles of Burgundy
(説明 20分 プレイ時間 115分)
CastleOfBurgundy20230430-1.JPGこの日のメインメニューと言うべき「ブルゴーニュ」の新版(2019年版)です。アレアの新大箱シリーズの2番で、日本では「ブルゴーニュ20周年版」、あるいは「ブルゴーニュプラス」という名前で流通しているようです。誤解されやすいのですが「ブルゴーニュ(2011年)」の20周年ではなく出版元ブランドのアレア(1999年設立)の20周年という意味です。原題は英語の The Castles of Burgundy で、20周年には触れていません。なおドイツ語の Die Burgen von Burgund という名前はこの版では使われていないようですね。

「ブルゴーニュ」を遊ぶのはこれで3回目ですが、何度遊んでもルールが覚えられないゲームでもあります。ルール説明を聞いていても、説明が終わったと思ったらまだ続きのルールがある、という繰り返しで一体どれだけルールがあるんだろう、と思ってしまいます。これだけのルールを把握する自信はありません。ちょうどこのゲームが初めて出た2011年頃は、インターアクションが薄くなりルールがどんどん複雑になり始めた時代の始まりの頃です。

CastleOfBurgundy20230430-2.JPGエリア完成のボーナスは1ラウンド目の10点からラウンドごとに2点ずつ減っていくので、1マスの小さいエリアを多く完成させることを優先します。タイルの売却などはゲーム終了までに行えば良いので後回し。ダイスの目もコストはかかるものの割と自由に変えられます。振り直しで再び失敗!という方が個人的には好きなのですが、この妙に緩い感じがフェルトっぽいです。動物を集めると強いらしいので豚を集めていたら結構な得点に結びつきました。建物タイルと黄色のタイルは全て特殊能力で大変なので、割と無視していました。

25手番というと、そこまで長く感じませんが、結構時間はかかりますね。でも今回は色々とうまくいったせいか、これまでで一番楽しめたブルゴーニュかもしれません。それにしても、もう少しインターアクションが欲しい。

結果:自分 258、ミロ 228、もっちぇ 226、はなまる 173



マダ Mada
(プレイ時間 15分)
Mada20230430.JPGミロさんのリクエストで持ち込んだ「マダ」です。やっぱりむやみにチャレンジをするものではないですね。1ラウンド目に大きく失敗し、その後もほとんど特殊カードが来なかったので、かなり辛かったです。

結果:もっちぇ 19、はなまる 18、ミロ 15、自分 11



コビト Kobito
(プレイ時間 35分)
Kobito20230430.JPG最後はジョリーダッチのヘンテコカードゲームシリーズの「コビト」です。シークエンスだけのラミーで共通の場だけではなく、各プレイヤーはそれぞれ自分の前にもシークエンスを作っていきます。それらをうまく結合させてシークエンスを完成させるというのがこのゲームの醍醐味です。もうちょっと自分の前にシークエンスを出していくプレイをしたいものですが、ペナルティーが怖くてなかなかできませんね。

結果:自分 24、もっちぇ 22、はなまる 12、ミロ 8

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