東京・水道橋のメビウスゲームズが30周年を記念して、すごろくや、テンデイズゲームズと共同で終日ゲーム大会を開催しました。会場は錦糸町です。完全予約制で6−8人のチーム制です。各チームは3つの時間帯で17種のゲームを手分けして戦い、順位点の合計点数を競うのです。最後にマネージャガがあり、これはチームで協力して高得点を目指します。
今回は別府さいさんが中心となる「あなたのハートをマストフォローズ」のメンバーとして、クニツィアのゲーム3ゲームを戦いました。今回はクニツィアのゲームが4ゲームもあったのですが、「ラマ」と「だるまあつめ」は同じ時間帯3なので自分は「ラマ」に出場しました。
アートの横取り Art Robbery (すごろくや版)
時間帯1:4人プレイ。予選は3戦、順位決定戦は2戦です。
予選:3戦行って合計点を競います。ニコボドのニコさんが同卓でした。いつもアリバイ不足で負けるので、アリバイの数をひたすら気に留めながら得点を重ねていきます。その結果、2戦目終了時には累計56点と高得点で1位を取れて、これはいけるかと思ったのですが、3戦目ではアリバイが全く取れず苦戦。結局アリバイ不足で0点となってしまいこのテーブルでは2位でした。非常に白熱した戦いでした。
順位決定戦:予選の得点によって上位から参加者全員が4人ずつに分けられ、順位決定戦を行います。なので予選で同卓のプレイヤーと再び一緒になる可能性もあります。自分は13-16位の決定戦に割り振られました。遊び始めてから気がついたのですが、もう自分はどんなに頑張っても13位にしかなれないし、どんなに失敗しても16位にしかなれないようです。てっきり予選も含めた合計得点で争うのだと思っていたので、少々気が抜けてしまいました。そんなわけで、このテーブルで最下位になってしまい、16位。
結果
予選
1戦目:25(アリバイ5)
2戦目:31(アリバイ6)
3戦目:(19)アリバイ2で脱落、0点
予選結果:いかしお 72、自分 56、ハノ 50、ニコ 47
順位決定戦(13-16位)
1戦目:0
2戦目:18
決定戦結果:リーマ 52(13位)、なかやん 21(14位)、スタボール 19(15位)、自分 18(16位)
トレンディー Trendy (テンデイズゲームズ版)
時間帯2:4人プレイ。予選は4ディール戦、順位決定戦は規定得点制です。
予選:スタートプレイヤーを時計回りに移動して4ディールプレイして合計を競う方式です。まず各テーブルでの1位のプレイヤーで得点によって順位が決まり、その次は各テーブルで2位のプレイヤーの間での順位、というようにして4人ずつが順位決定戦になるのです。つまり、予選で1位になれなければどんなに頑張っても10位以下になるのが「アートの横取り」の方式とは異なるところです。
あすまーさんが同卓でした。予選では順当に得点を重ねていき、最後はカズさんにかなり僅差に迫られたものの1位になれました。得点も178点とかなり高かったことがあり、なんと順位決定戦では決勝テーブル(1-4位)に進むことができました。これは嬉しい! なお、予選ではタイブレークは総獲得枚数、4ディール目の得点、3ディール目の得点、・・・エントリー順という優先順位です。
順位決定戦:予選とは異なり規定ディール数ではなく規定得点に達成したら勝利という方式です。元々は80点先取というの予定だったのですが、時間に余裕があったことからテンデイズゲームズのタナカマさんの提案で160点先取に変更されました。望むところです。2人以上が同時に160点以上になった時には、タイブレークは最後のディールでの得点、その一つ前のディールの得点、・・・予選の順位というルールです。つまり140点から25点を取ったほうが、150点から20点を取るよりも価値が高いのです。
さすがに順位決定戦はメダルがかかっていることもあって緊張します。マーブルで一緒に遊ぶオルさんが同卓。予選ほど上手く得点に結びつかない場面も多く、3ディール終了時には4人がほぼ横並びでした。
3ディール目までの累計:ざっきー 117、オル 116、自分 115、おーいえ 111
そして、おそらく誰かが160点に達すると思われる、運命の第4ディール。手札には3と6のアウトカードが来てしまいます。6で回り始めたところを自分は他の数字で対抗していたのですが、誰も6のダブルを持っていなければ、3人の5枚の6をアウトで流せるという理想的なシナリオでした。なので6のアウトをすぐに出さずに持っていたのですが、これが大失敗。最後はダブルによって自分以外に得点されてしまい、大きく引き離されてしまいました。その後7のアウトも手札に来て3枚のアウトがだぶついてしまい、かなり辛い戦いでした。
第4ディールの結果:オル 53、おーいえ 48、ざっきー 42、自分 35
オルさんが累計169点で単独160点を達成し決定戦は終了です。自分は4位に終わりました。おーいえさんとざっきーさんは、共に159点を達成しましたが、タイブレークルールにより最終ディールで多く得点したおーいえさんが2位。改めて思えば、アウトカードを1巡早く出せば誰も160点に届かずにもう1回自分にチャンスがあったのかもしれませんね。そう思うと悔しさも倍増です。メダルを逃しました。
結果
予選:自分 178、カズ 175、夢月 164、あすまー 140
順位決定戦(1-4位):オル 169(1位)、おーいえ 159(2位)、ざっきー 159(3位)、自分 150(4位)
ラマ L.A.M.A. (メビウスゲームズ版) + ド ラマカード No Drama
時間帯3:6人プレイ。ドラマカードの代わりにラマフィギュア。そして「ラマパーティーエディション」と同様の20点チップあり(色はピンクでなく赤)という変則ルールです。予選は3戦、順位決定戦は2戦です。
予選:再びあすまーさんが同卓でした。6人なので先を読みづらく、欲張らずに適度に降りるようにしようと思っていたのですが、1戦目は最下位、2戦目は5位と全く振るいません。3戦目は3位になれましたが、あがることさえ一度もできず、結局6人中6位でなんとも悔しい思いでした。6テーブル36人参加なので、これで31-36位が決定。これは「トレンディー」と同じ方式です。
順位決定戦:みすちーさんとやっちゃんが一緒のテーブルでした。1戦目では失点11だったので上位にいけるかと思ったのですが、2戦目で失速して結果は5位。でも1回はカードをなくすことができたので予選よりはだいぶまともなプレイができました。最終結果は35位です。
予選
1戦目:show 10、あすまー 10、こーき 20、 Kana 23、しまむー 33、自分 44
2戦目:こーき 1、show 7、Kana 27、しまむー 27、自分 28、あすまー 44
3戦目:しまむー 11、あすまー 20、自分 27、こーき 31、Kana 32、show 41
予選結果:こーき 52、show 58、しまむー 71、あすまー 74、Kana 82、自分 99
順位決定戦(31−36位)
1戦目:ななこ 8、かんた 8、自分 11、カズ 17、やっちゃん 30、みすちー 44
2戦目:かんた 5、やっちゃん 14、カズ 19、ななこ 27、自分 34、みすちー 42
決定戦結果:かんた 13(31位)、ななこ 35(32位)、カズ 36(33位)、やっちゃん 44(34位)、自分 45(35位)、みすちー 86(36位)
マネージャガ Manajaga
時間帯4:5年前と同様に、最後の締めくくりは全体ゲームの「マネージャガ」です。1チーム6人以上で36チームいるので216人以上(実際は230人くらいか?)が参加していると思われます。我がマストフォローズはどらさんの作戦に従って、それぞれみんな数字を書いていきます。自分が一番大きな数字を書く役目だったため、我がチームの最高得点は自分になりました。思ったのですが、単純に人数が多いチームの方がやや有利になりますね。
結果:
1戦目:240(最高は256)
2戦目:240(最高は286)
3戦目:0(240)(最高は不明)
合計480(5位)
このあと個別のゲームの上位3位にメダルが送られ、そして総合順位が発表されました。我がチームはどらさんが「ニムト」で1位に輝きました。自分はトレンディーの4位が本当に悔しかったです。決勝で同卓だった他の3人はメダルをもらっているのに自分だけもらえないとは、こういう気持ちになるのですね。悔しいけれど、これをバネにトレンディーに励むことにします。不憫に思ってくれたのか、メビウスママが手書きのメダルをプレゼントしてくれました(2枚目の写真参照)。優しい!
最終結果
時間帯1
ゲシェンク 鹿 15位
ヒューゴ 河上 11位
宝石ゴンゴン ドラ 16位
ロストシーズ さい 22位
アートの横取り 自分 15位(16位だったと思いますが、なぜか15位と書かれていました)
ドラゴミノ しゅん 17位
時間帯2
ニムト ドラ 1位
ウミガメの島 しゅん 13位
サンファン2 さや 18位(時間帯2−3の長期戦)
ペッパー さい 30位
おねだりパスティリー ごー 34位
トレンディ 自分 4位
時間帯3
ラマ 自分 自分 35位
ぴっぐテン 鹿 30位
金庫破りのジキ 河上 23位
モンスターカフェ ドラ 24位
だるまあつめ ごー 13位
時間帯4
マネージャガ 全員 5位
総合的には我がチーム「あなたのハートをマストフォローズ」は16位でした。
総合優勝は「しいたけ被害者の会」。このチームのさたもとさんは「アートの横取り」担当で、自分が数週前にルールを教えただけに悔しい。
他にはカプセルトイのガチャガチャがあったり、最後には豪華な参加賞があったりと盛りだくさんでした。終了後は、マストフォローズのみんなで打ち上げにいき、親睦を深めました。5年前の2018年に25周年大会があったので、次回は5年後の35周年大会に期待しています。
参考:25周年のレポート
https://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001846.html
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