ミズキ&ウサギさんに誘われてクリスマスゲーム会に参加しました。
クオ ヴァディス Quo Vadis? (ハンスイムグリュック版)
(説明 10分 プレイ時間 95分)
5人専用とも言える「クオヴァディス」です。わりと短時間の交渉ゲームという印象があったのですが、今回は交渉が白熱し、1手1手が重く、なんと95分にも及ぶ激戦でした。前半では自分はさまざまな交渉に絡み、積極的に点数を稼いでいきましたが、途中でウサギさんとの交渉で、自分が最上部に上がるために点数を上げ過ぎてしまいました。おそらくそれまでは点数で1位だったと思います。ウサギさんからさらにミズキさんに点数が渡り、全員最上部に入ることはでき脱落者はいなかったものの、自分は最下位。次回こそ勝つぞ!
結果:ミズキ 23、ウサギ 21、カビ 19、さぼ 18、自分 14
トゥー メニー クックス Too Many Cooks (R&R初版)
(プレイ時間 75分)
久し振りの「トゥーメニークックス」です。さぼさんの持ち込み。カウントアップなのにますとフォローという変わったゲームです。「ミゼルカ」のようにメニュー方式で5ディールで5種のメニュー(目標)をこなさなければなりません。集めるスートはハイカードだけ、あるいはボイドにしておくとやりやすいという記憶があったのですが、そうそうはうまくいきませんでした。通常のスートだとプラスが14枚、マイナスが10枚なのに対し、唐辛子スートだとプラスが10枚、マイナスが6枚です。自分は5ディール中3ディールくらいミズキさんとメニューがかぶってしまい、お互いにlose-loseな関係になってしまい、最下位タイで敗北。
結果:カビ 23、さぼ 16、ウサギ 15、自分 12、ミズキ 2
テレストレーション Telestrations (テンデイズゲームズ第2版)
(プレイ時間 50分)
これも久し振りの「テレストレーション」です。やっぱり楽しいですね。ちゃんと点数をつけて遊びました。この伝達力を示す点数システムは悪くないと思います。第2版で遊びましたが、トピックの難易度にかなり差がありますね。写真はミズキ画伯の「蜘蛛の巣」です。
結果:ウサギ 14、名人 12、さぼ 12、自分 12、カビ 10、ミズキ 10
贋札づくり Falsche Fuffziger
(説明 25分 プレイ時間 90分)
名人の持ち込み。フリーゼの初期のゲームです。贋札を本物のお金に換金し、そのお金でより高度な贋札作り機を買い、レアコインをなるべく多く手に入れることを目指します。非常に荒削りなシステムで、10の贋札はあっという間に破棄されてしまうし、出てくる偽札と現金のレートはかなりハチャメチャだし、いろいろと振り回されました。ある時点からミズキさんが偽札作り機を保持出来なくなり脱落、その後しばらくして自分も脱落してしまいました。名人が大量に勝利点となるレアコインを持っていたのですが、勝者は僅差でウサギさんでした。自分は脱落したものの、なんとか最下位は免れました。システム的には面白いような気もします。眠気がない時にちゃんと遊んでみたい。
結果:ウサギ 23、名人 22、さぼ 15、ミズキ 7、自分 6、カビ 5
フクロウがいる村 In Windes Eule
(プレイ時間 各10分)
ボードの7箇所にリアルタイムでカードを出していきます。それぞれ構成が同じ個人デッキから1枚めくってカードを出し、ということを繰り返します。それぞれの場所によって、カード枚数が多いプレイヤーから順位点がつく、それぞれの動物で最初に出たものだけが点数になる、同一プレイヤーの異なる動物の数が得点になる、ネコとネズミの数を比べて、猫がネズミの数以上だったときのみ、最多枚数の種類の動物が得点になる、などとバラエティーに富んでおり、1ゲーム目はこれがなかなか覚えられずに大変でしたが僅差で勝利。2ゲーム目はだいぶ慣れてきて、同じ動物と猫を集中的に出して、2連勝です。
結果
1戦目:自分 12、さぼ 11、カビ 10、名人 7
2戦目:自分 14、カビ 11、名人 7、さぼ 6
マダ Mada
最後は「マダ」です。5人でも遊べてルールも簡単で時間が読めるので、良いゲームです。他人のバーストのタイミングで自分をバースト近くにするという、なかなか面白いゲームだと思います。序盤で失敗してしまいましたが、その後はまずまずうまくいって3位。
結果:カビ 17、ウサギ 16、自分 15、名人 13、さぼ 12
このあと、みんなでピザやローストチキンを食べてくつろぎました。また来年!
名人
明けましておめでとうございます。
ありがとうございました。
久しぶりに皆さんと遊べて、楽しかったです。
贋金つくりみたいな危ういゲームを遊ばせてしまい、申し訳ありませんでした。
6人であれば、電力会社か、鉄板ゲームのHeatを持参して遊ぶべきだったとは思いますが、あのメンバーだからこそ2022年を攻めの姿勢で締め括ったのだ!ということでご容赦ください。
フリーゼはやらないでしょうから、贋金つくりを現代的な合理的バランスとデスゲームを壊さない程度のほどよいガードレールで如何に面白く遊べるかを考えた再構築を自分なりに妄想して遊びたいと思います。
当日は、処女作という言い方をしてしまっていましたが、正確には大箱の処女作という言い方が正しかったかもしれません(内容物的に大箱といっていいかは分かりませんが)。
贋金つくり以前の作品として、
Dimension(1992)
Dinorennen(1992)
Wucherer(1992)
(Paparazzo(1994))
がありますので、「初期の作品」という表現が正確ですね。
また遊びましょう!