ギャラクシーねこのばし Galaxy Cat Extension
(説明 5分 プレイ時間 各15分)
「タタリ」と同時期にスタジオムンディから発売されたゲーム。カードは4種類の猫の頭&尻尾が描かれたものと胴体だけが描かれたものがあります。手札はなく、山からめくったカードを自分を含めた誰かの前に配置していきます。ひとり3枚までしか持てず、それら3枚を裏返してゲーム終了時に組み合わせて得点になります。頭&尻尾が2枚揃えば猫が完成しますし、その間に任意の枚数の胴体を入れることができます。
表に置かれた3枚の中で完成したら即座に得点の山に入らられます。そして終わった時にUFOのシンボルが多いとカードが全てUFOにさらわれたということになり捨てられてしまいます。
2−6人と記載されていたので、試しに一味さんと2人で遊んでみました。2人だとダミープレイヤーの宇宙人がいます。このシステムは「スティンジー(シャークトレード)」っぽくて良いと思います。
ルールを読んだときは、「フィガロ」にちょっと似ているのかなあと思いましたが、それよりも手軽でした。でも「フィガロ」のまわれまわれカードみたいなカードが入っていて、それがなかなか良い味を出しています。
結果
1戦目:一味 14、自分* 0、(宇宙人 7)
2戦目:自分 13、一味* 10、(宇宙人 11)
グレート プレインズ Great Plains
(説明 5分 プレイ時間 25分)
セットアップ以降は完全公開情報のエリアマジョリティーで、遊ぶのは2回目です。エリアマジョリティーに関連しないヘックスでは、特殊能力が得られます。
これにより、少し遠くに配置できたり、相手コマを押し出したりできるのです。このバランスを探っていくのが面白いところです。コマの数がそこまで多くなく、ゲームは思いの外早く終わります。
結果:自分 18、一味 14
シージ オブ ルーンダー Die Schlacht von Runedar/The Siege of Runedar
(説明 65分 プレイ時間 90分)
クニツィアの新作の協力ゲームです。いわゆるタワーディフェンスというジャンルみたいで、周りから攻めて来る敵から身を守り生きながらえるのが目的です。敵の数が一定数増えたりすると、敗北。それまでにトンネルを掘って脱出すれば成功です。
一味さんはクニツィアらしくないと言っていましたが、結構そこここにクニツィアらしさが見られます。「エルドラド」っぽいデッキビルドに「グラディエーター」のようなダイス、「ラムセスのピラミッド」のように周囲四方から同時にどんどん迫る敵(ラムセスは中央から同時に四方に敵が攻めていきますが)、という感じです。
カードを更新してデッキを強くしていくのですが、そのカードの更新とトンネルを掘ることへのバランスが難しいです。最後は敵が多くなりすぎて敗北。
結果:敗北
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