マーブルゲーム会 2022.04.30

マーブル主催のゴールデンウィーク中のゲーム会に参加しました。



ゴールデン アニマル Golden Animal
(説明 5分 プレイ時間 20分)
GoldenAnimal20220430.JPGゴールデンアニマルは3つのエリアを同時にビッドするというゲームです。場は山側、中央、川側という3つのエリアに分かれており、それぞれにカードが2枚ずつ(ゲーム開始時のみ3枚)置かれています。プレイヤーは手札のコインカードをこれら3つに配分して同時公開します。そしてそれぞれのエリアで最も合計値の高いプレイヤーから好きなカードを獲得するのです。最初はみんなのビッド用のコインは同じ構成なのですが、場からあらたにコインや点数を加えることができるので、徐々に戦略が変わっていきます。これを7ラウンド行って終了です。

少し地味な気もしますが、短時間ゲームとしては面白いと思います。勝ったらコインを消費するようにしたり、ビッドにx2があると面白いかもしれません。

結果:自分 12、藤井 11、雪桜 11、じゅんこ 8



ラマ パーティー エディション L.A.M.A. Party Edition
(プレイ時間 15分)
LAMAPartyEdition20220430.JPG久し振りに遊ぶ「ラマ」シリーズです。受け身のプレイに回って手札を減らすことばかり考えていたのが良くなかったのか、どんどんマイナス点が溜まっていき3位でした。写真は誰かが3枚連続を出して、華麗に上がったところ。

結果:藤井 7、じゅんこ 9、自分 39、雪桜 40



ケルト Keltis
(プレイ時間 30分)
Keltis20220430.JPGじゅんこさんが遊びかたを教えて欲しいということで、久し振りに素ケルトを遊びました。カタンは素カタンが好きなのですが、ケルトはオラクル(スパイラル)やタイルの方が好みなので、素ケルトはあまり遊ぶ機会がありませんでしたが、こうして暫く振りに遊ぶとやはり面白いですね。最後は結構じりじりした展開で、5つ目のコマが7点以上ゾーンに入る直前にデッキが尽きて終了です。

結果:自分 39、じゅんこ 35、lain 33、ハイカン 28



ハムのサンドイッチ屋さん Little Little Foodie
(説明 10分 プレイ時間 30分)
LittleLittleFoodie20220430.JPG円形状に具材が並んでおり、手番では共通のコマをこのコースに沿って時計回りに1-3歩進めます。進んだ先の具材は場の中央にある3つのサンドイッチのどれかの上に置き、ストックにある具材をあらたにコマがある場所に置きます。こうして続けていくとどんどんサンドイッチには具材が溜まっていきます。共通のコマから2-3歩先までに置かれた具材は、サンドイッチの完成に必要なレシピを表しており、手番の初めか終わりに、完成したと思ったサンドイッチに対して宣言をすることができます。チェックして正解なら金星、失敗なら黒星をもらいます。金星を3つ集めれば勝利ですが、黒星を2つ集めると敗北です。つまり失敗を1回前にとどめつつ3回サンドイッチの完成宣言をすれば良いのです。

面白いのはゲームのタイトルにもなっているハムスターの存在です(ハムはお肉のハムではなくハムスターのハムだったのです)。円形状のコースには等間隔にプレイヤーのハムスターを具材に入れるというアクションを示すマスがあり、ここを越えるごとに該当するプレイヤーは手札のハムスターを好きなサンドイッチにダイブさせます。ハムスターの裏には具材が描かれていたり空白だったりします。具材であれば、このプレイヤーだけが知っている具材ということになり、また空白であればそのすぐ下の具材が無効になる(ハムスターが食べてしまうらしい)ということで、これでかなり予測が難しくなります。後半は煮詰まってきますね。ハムの煮物状態です。自分が最後に安全なサンドイッチの完成宣言をすることができて勝利。

生きているハムスターがサンドイッチにダイブするっていうのは、かわいい絵柄に反してちょっとグロテスクなテーマのような気がするのですが、どうなのでしょうか。

結果:自分 3、ハイカン 2、lain 2



ゴールド Gold
(プレイ時間 各10-15分)
Gold20220430.JPGクニツィアのお手軽なミニ缶入りゲーム「ゴールド」です。少し記憶の要素もあり、ハチャメチャな金塊の奪い合いを楽しめます。5人で遊んだ後、「魔法にかかったみたい」を挟んで再び4人戦を行いました。どちらもlainさん、ハイカンさんが1位と2位です。

結果
1戦目:lain 14、ハイカン 13、ぶぞう 13、じゅんこ 8、自分 8
2戦目:lain 19、ハイカン 13、自分 13、かな 11



魔法にかかったみたい Wie verhext!
(説明 15分 プレイ時間 55分)
WieVerhext20220430.JPG4人で遊ぶのは久し振りかもしれません。「ブルームサービス」しか遊んだことがなく、その元のゲームである「魔法にかかったみたい」の存在を知らないプレイヤーも最近は増えています。そして、いわゆる弱気アクションからリードすることができないというのは、驚きだったみたいです。ここのルール変更は大きいですね。テーマ的にも、最初から「So be it! それならそれでいいですよ(あなたがそうなんですね)」と言うのはおかしいので、「私がxxです!」というリードは非常に理にかなっていると思います。

lainさんはひたすら2点の試験管を大量に集めていましたが、意外にも上位には食いこめませんでした。ハイカンさんが非常に立ち回りがうまく勝利。

結果:ハイカン 31、自分 24、じゅんこ 22、lain 18



ウィッチストーン Witchstone (フッフ&フレンズ版)
(説明 20分 プレイ時間 95分)
Witchstone20220430.JPG最後はクニツィアの共作「ウイッチストーン」の3人プレイです。やはり要素が多すぎて自分にはルールは覚えきれません。細かいルールはマニュアルが不可欠でクニツィアのゲームとしては珍しいです。3人だと特に連鎖に次ぐ連鎖が起きやすく、どこまでなんのアクションをやっていたのかわからなくなることもしばしば。それでもゲーム慣れしているハイカンさんたちに助けられました。ポイントサラダなので、何をやったら良いのかという焦点が見えづらいです。

今回で3回目。宝石を早めに動かして、小瓶の追加アクションを狙いましたが、ボード中央の連結の部分では自分は今ひとつうまくいきません。これまで勝率100%を保ってきましたが、ハイカン&かなさんを前に初の敗北、最下位に終わりました。

結果:ハイカン 120、かな 108、自分 107

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