スポーツ フェスタ Sports Festa
(プレイ時間 各5−15分)
ダイソーで売っているという100円ゲームシリーズのひとつです。カードの品質も良く、とても100円とは思えません。ゲームは3スートマストフォローのトリックテイクです。
トリックに勝って獲得したカードは1枚1点。さらに場に目標カードが常に3枚あり、条件を満たせば3−4点が獲得できます。例えばリードスートで2番目に高いとか左隣りのプレイヤーが勝つとかです。100円と考えれば結構楽しめます。3人で2回遊びました。
結果
1戦目:一味 25、キノ 23、自分 12
2戦目:一味 23、自分 19、キノ 18
十番倉庫 Storage No.10
(プレイ時間 25分)
去年の秋のゲームマーケットでゲームの殿堂というブースから買ったゲームのひとつです。荷物に書かれた数値合計が10の倍数になれば得点化できます。10につき木製のキューブ1つです。カードには引き算や掛け算ができるもの、他のプレイヤーから盗めるものなどあります。
手札の一部を公開し、一部を隠したり、0の荷物は特殊なルールがあったりと、色々工夫がありそうなのですが、実際にはあまりゲームプレイに活かされていません。結局、乗法(掛ける)のカードが強すぎて、それで高得点を得れば勝てるという感じがします。
結果:一味 78(勝利)、自分 78、キノ 68
なかよし村殺人事件 Nakayoshimura Satsujinjiken
(プレイ時間 各10−15分)
いわゆる人狼系と呼ばれるジャンルのゲームです。カードを各プレイヤーの前と隣接プレイヤー間に1枚ずつ裏向きに置きます。5人だったら、10枚のカードが置かれるわけです。各プレイヤーは自分の前と両隣りのプレイヤーとの間の計3枚のカードを見ることができます。その後、みんな目をつぶって、順に2枚のカードの位置を交換します。そして誰が犯人かを一斉に指さすというわけです。だいたい自分が見られる3枚のカードの合計値が一番高いプレイヤーが犯人となるわけですが、色々と特殊カードもあってその通りにはなりません。
タイトルが気になっていたゲームです。しかし、草場さんもルノアールもブリッジセンターも出てこないので、このゲームをデザインした作者は、なかよし村のことを実は知らないのかもしれません。
結果
1戦目:シミーズ&名人&一味 勝利、キノ&自分 敗北
2戦目:自分 勝利、シミーズ&名人&一味&キノ 敗北
ルソン レイルズ Luzon Rails
(説明 15分 プレイ時間 85分)
この日の主役といえる「ルソンレイルズ」です。キューブ鉄道ゲームで、フィリピンのルソン島を舞台に株と鉄道の世界が繰り広げられます。手番では公開されたアクションカードを選んで、その指示に従って株を買ったり鉄道を拡張したり、ということができます。株は5社ある鉄道会社でそれぞれ3−5枚しかありません。この枚数に応じて収益が分配されます。
ダイスは株価の上昇値を表しており、株価を上げるアクションではこの目に関わらず1つ上がったり、目の数だけあがったりします。また目、そのものをあげるアクションもあります。このメカニクスはちょっと面白いです。
キューブ鉄道のメカニクスはやはり不満なところが結構あります。キューブなので、砂漠を越えてのラクダを置いているみたいな気になります。鉄道を引いているとはあまり感じません。また配当は株券枚数で割るのですが、1枚目だけが出ていれば100%なのに、2枚目が出た途端に50%に落ちるというのは、やはり大味に思えてしまいます。また株は買うだけで売ることができないのも面白みに欠ける点です。この株券のシステムは「シカゴエクスプレス」などに使われていますが、やはり自分にはあまり合わないみたいです。
結果:自分 100、一味 90、キノ 71、シミーズ 67、名人 61
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