草場宅新年ゲームパーティー2022 2022.01.02

2022年も始まりました。去年はCovid-19が猛威を振るっており参加を見送ったのですが、今年は草場さんの自宅での3日間新年ゲーム会に、初日の1月2日だけ参加しました。



ツタンカーメン Tutankhamun (25世紀ゲームズ版)ファラオの贈り物 A Pharaoh's Gift
(説明 15分 プレイ時間 40分)
Tutankhamun20220102.JPGもう何度も遊んでいる「ツタンカーメン」の新版ですが、今回はファラオエディションではなく通常版です。ルールは全く同じですが、コンポーネントが異なります。ファラオエディションと比べると、タイルや水の底の世界を表すコマが木製から紙製になり、プレイヤーのコマもデザインが描かれていなかったりと、ところどころ簡素化されているのです。それでも、これまでの「ツタンカーメン」より豪華なことは間違いありません。通常版では、拡張「ファラオの贈り物」は別になっていますが、今回はそれも含めて遊びました。この拡張タイル5枚はどれも面白いです。

今回は同値以下のタイルと交換できるという特殊タイルを使って、最後は綺麗に勝利しました。

結果:自分 0、やぬき 4、Merrynice 19、さいとう 22



王と枢機卿 Kardinal und König (ゲームフィールド版)
(説明 10分 プレイ時間 35分)
Kardinal&Konig20220102.JPG続けて、王と枢機卿です。やぬきさんは今回初プレイで、たっくんとの3人プレイです。今回気が付いたのですが、この日本語版は色合いが元の版と少々異なるのですね。色弱対応と聞いてなるほどと思いました。やはり「チャイナ」よりも「イワリ」よりも「王と枢機卿」の方が雰囲気があって好きです。フランス、イタリア、ブルゴーニュと3国に枢機卿を置き、また2つも長距離ルートを作れたのが功を奏して勝利。

結果:自分 65、たっくん 59、やぬき 43



指輪物語 対決 Der Herr der Ringe: Die Entscheidung
LOTRConfrontation20220102.JPGたっくんに誘われて、「指輪物語対決」の通常版です。草場宅に置いてあったのは何故かオランダ語版なのですが、たっくんによれば昔日本で流通していたのは、このオランダ語版だそうです。昔やりこんだゲームですが、かなり忘れており、たっくんが率いる悪の軍団が見事に勝利。

結果:たっくん*(悪) 勝利、自分(善) 敗北



カイロ Kairo
(説明 20分 プレイ時間 95分)
Kairo20220102.JPG先月の高尾ゲーム会で遊ばれていたゲームで、自分は遊ばなかったので気になっていたゲームです。初プレイだと思っていましたが、かなり前に遊んだことがありました。やはり1回だけ遊んだゲームというのは忘れてしまいますね。当時のレポートでも「フレッシュフィッシュみたい」ということを書いていましたが、今回も同じことを感じました。空白を道に見立ててすべての建物の入り口が繋がっていないといけないというのは、まさに「フレッシュフィッシュ」です。

このゲームでは手番にコマを呼び寄せ、そのコマの色がくるくると入れ替わるのをうまくコントロールします。商人は、常に一番距離が近い場所に行くというのが、悩ましいルールですね。

最初の配置ではルールがきちんとわかっていなかったので、長期的なことを考えずに配置して大変でしたが、後半から大分コツがわかってきました。次回は初期配置からもっときちんと考えて遊びたいです。

不満点としては、5種類ある通貨が煩雑なこと、そして店を建てたり拡張するときはカードに従った位置でなければならないことです。通貨は1種類で良いと思うし、カードがなく自由に配置できた方が面白い気がします。最も初プレイ同然での感想なので、2回3回と遊ぶと変わってくるかもしれません。

結果:自分 61、たっくん 48、ハラペコ 48、まんぷく 38



ヘックメック カードゲーム Heckmeck am Karteneck
(説明 10分 プレイ時間 40分)
HeckmeckAmKarteneck20220102.JPG人数が多いほど面白いと思われる「ヘックメックカードゲーム」です。河原さんも一緒に5人で賑やかに遊びました。人のタイルを奪ったり、それを防いだりの攻防が楽しいですね。勝負から降りたとき、虫がないと場の最低数値を直ちにとり、虫があれば最後まで待って高い数値から順に取るという、このタイミングの違いがちゃんとゲームとして機能していて素晴らしいです。

結果:たっくん 36、自分 27、ハラペコ 25、まんぷく 25、河原 22

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