マーブルのじゅんこさんに誘われて、クリスマスのマーブル感謝祭に参加しました。ゲームも食べ物も盛りだくさんで、終日たっぷりと楽しめました。
ヘックメック カードゲーム Heckmeck am Karteneck
(説明 5分 プレイ時間 40分)
2日前に3人で初プレイし、消化不良だったゲームです。今回はおそらく適正だと思われる6人で遊びました。6人だと他のプレイヤーの得点タイルを取ったり取られたりが多発し、またそれを防ぐために虫カードを出す前に勝負から降りて、すでに取った高得点タイルを守ったりと、面白い展開があります。同じラウンドで同じタイルが3人の間を行き交うこともあります。「ヘックメック」が2−3人が適正なのに対し、「ヘックメックカードゲーム」は5−6人が適正だというのも面白いですね。
結果:自分 35、村上 25、伊東 25、ナオ 22、オル 22、フジイ 9
リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 3ディール50分)
かなさんが、数字のカードを使ったゲームが好きだということで、たまたま持ち込んでいた「リカーーーリング」を出してみました。カードの独特な巡り方が受け入れられて、みんな楽しんでいたようでした。3ディール戦で、自分は第2ディールでは上がったものの9点と2位、そして第1、第3ディールでは0点だったことが響いて総合で最下位でした。
結果:伊東 31、かな 20、ハイカン 16、ゆう 15、自分 9
ここで、お茶とケーキで休憩です。
ラー Ra (アレア版 + ギークアップビットセット)
(説明 10分 プレイ時間 40分)
ギークアップのプラスチック製タイルを使った「ラー」です。質感がよく、やはりこういうコンポーネントだと楽しくなります。3人プレイなのでモニュメントは相対的に大切になります。ファラオ、文明、ナイル、モニュメントとバランス良く得点し、最後の太陽タイルでは5点失点したものの勝利。
結果:自分 48、かな 36、村上 29
有頂天 Im Siebten Himmel
(プレイ時間 15分)
ここからは、3人で数日前のくるまりで遊んだクニツィアの小箱2つを遊びました。まずは「有頂天」です。ミラー現象をどうやって相手に起こさせるかという数字の探り合いが良いですね。3点先取で遊びました。
結果:自分 3、村上 1、かな 1
コード破り Code Knacker
(プレイ時間 30分)
つづけて「コード破り」です。これも3人ベスト。今回は期待値に近い確率でマイクロチップが出たこともあり、実力が発揮できて勝利。
結果:自分 30、かな 23、村上 17
アズール サマーパビリオン Azul: Summer Pavilion
(説明 10分 プレイ時間 80分)
アズールシリーズの最新作で3作目にあたります。2作目の「シントラのステンドグラス」が今ひとつだったので、この3作目は未プレイでした。アズールでいう1−5個のタイルの5列の部分がかなり緩くなっており、タイルを集めてから、それぞれの色の個数に基づいて自由に置くことができます。また置いたタイルでボード上のシンボルを囲むとボーナスがあったりと、そういった連鎖が楽しいです。
遊んでみると1作目の元祖の面白さに近く、かなり楽しめました。自分は3と4のますを全て埋めたのですが、最後のボーナスを少し勘違いしていたので、そのうち再戦したいものです。
結果:ゆう 97、自分 89、伊東 88
ここで夕食です。マーブル特製のローストビーフ丼で野菜もたっぷり。
カタンの開拓者たち Die Siedler von Catan + 騎士と古城 Städte und Ritter
(説明 10分 プレイ時間 90分)
「騎士と古城」拡張は、90年代におそらく50回以上は遊んだと思われるゲームです。当時はまだ持っているゲームの種類が少なく、同じゲームを何度も遊ぶという傾向は顕著でした。しかし、最後に遊んだもの前世紀なので、20年ぶりの再会ということになります。「カタン」自体がなんどもリメイクされており、さらに「騎士と古城」も以前とはかなり異なるデザインになっていましたが、メカニクスはほとんど同じです。
一番特徴的なのは木、羊、鉄を都市から獲得するときには2枚ではなく1枚は交易品になり、これら交易品を集めることによりどんどん進化していくということです。最初は1枚で次の段階に行きますが、その次は2枚、3枚と順に多くなります。これにより、発展カードをもらえる確率が高くなり、また第4段階に行けば都市がメトロポリス(なんと甘美な響き!)になるのです(2点追加)。これは早い者勝ちで、一度だけ第5段階に先に行けば奪えるという機会があります。特殊カードは3つの交易品3分野でかなり色合いが異なるみたいで、この内容は初版より少しだけ改変されているみたいです。コンポーネントとしては、個人ボードのタイルを裏返して進化を表すようになっており、昔のリング綴じのバインダーみたいなものとは大きく異なります。
あとは騎士は都市の数だけなければならず、あれば最大騎士は1点、なければ最小騎士は都市を剥奪されるというのも面白いですね。
とにかく遊んでいるうちに記憶の底から色々と思い出してきて、その感覚が不思議でした。途中道をブロックされたことがあとまで響いて3位。ハイカンさんが高笑いをしながら勝利。
結果:ハイカン(赤) 13、伊東(オレンジ) 10、自分(青) 8、かな(白) 6
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