秋の東京ゲームマーケットに遊びに行きました。初日だけ11時から入れるという特別チケットがありますが、自分はカタログを買っていたので、付属の引換券を使って12時以降に入場しました。Covid-19の第5波が過ぎたのに入場者数を絞っているので、12時半くらいに到着したときには、国際展示場駅に向かう大階段の下まで長い列。これにはびっくりしました。すぐ前がイズナさん、そして後ろがシンさんだったので、3人で雑談していたらあっという間に1時間弱経ちました。ようやく入場です。
一般入場者はスマートフォンでのチケットを購入するか、カタログ付属の引換券の裏に電話番号と氏名を書いて(感染対策)入場するかのどちらかだったようです。入場料込みでカタログは3000円ということで、こういう方式は初めてかもしれません。記憶違いかもしれませんが。
1日目は、主にイズナさんやミロさん、たっくん、フジマキさんたちとブースを廻りました。試遊ができるゲームは少なく、友人からの評判や、その場での説明を聞いてゲームを買うことが多かったです。短時間のアブストラクトは、幾つか試遊ができるところがあり、1日目は2つほどゲームを試遊しました。写真を撮るのはうっかり忘れてしまいましたが、両方とも購入したので、後日のレポートで写真を載せようと思います。
パステル Pastel
3種類の形をしたコマを動かして4連を作るゲームです。動かせるコマに縛りがあり、まずは1つだけある花、次に2つある丸のどちらか、そして最後に3つある正方形のどれかを動かします。動かせるのは自分の色のコマだけですが、4連は自分の色4つだけでなく、同じ形4つ、あるいは空白4つでも良いというのがちょっと変わっています。デモ用のボードは大きくて遊びやすく良いですね。
ロジカル ライン Logical Line
数字の書かれたコマをスタックして、それらを一緒にしたり分割したりする3目並べです。同じマスに双方のコマが共存でき、よりスタックの高い方(コマの多い方)がそのマスをコントロールしていることになります。同じ場合は一番上で見えている数字が大きい方です。このためにプレイヤーひとりの数字は奇数、もうひとりは偶数になっています。スタックにするときは数字は見えないので、完全情報ゲームではないのですが、完全情報としてアレンジすることは可能でしょう。
2日目は、しばらくは誰にも会わずにいましたが、昼頃にRaelさんと2年振りくらいの再会を果たし、そのまま一緒に昼食に行きました。それ以外にも、色々と懐かしい人に会えて、楽しい2日間を過ごせました。思ったより多くのゲームや書籍を購入してしまいました。印象に残っているのは、上記のアブストラクトの他には、カワサキファクトリーからの懐かしの「賭博英雄伝セブン」のリメイク版や、スモール出版の「大人が楽しいトランプゲーム30選」という本です。この本は結構厚めなのですが特殊な綴じ方で広げたまま置けるというすぐれものです。この綴じ方が他のルールが載っているゲーム書籍にも広がってほしいものです。
来年は試遊ができるブースが増えるくらいに感染が収まっていると良いですね。
手に入れたゲームなど
クニツィアのゲーム
インディゴ
バイキングシーソー
それ以外のゲーム
カジノセブンスヘブン
スライドスプリット
ロジカルライン
十番倉庫
神器なき引越
戦國ドミノ
トラペーツ新版
ハーメルンケーブ
オーバーポーション
ツイクストカード
肛門で語る人生
パイレーツオブダマシアン
ナナ
ツクルテン
ボーストオアノット
サーオボロス
パステル
コメント