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最終日３日目は４種８ゲームを遊びました。



レジサイド Regicide
（プレイ時間　各１５－２５分）
「レジサイド」は王様を殺すという意味ですが、その名の通りトランプのキングを殺すという協力ゲームです。あらかじめ、ジャック、クイーン、キングの１２枚を取り除きそれらを種類別にシャッフルして上からＪ、Ｑ、K、となるように裏向きに重ねます。残りはプレイヤーが使う山札と手札です。Ｊから順に１枚ずつめくっては手札の数値を使って倒していくのです。スートにより特殊能力があり、捨て札から山札に戻せる、山札から手札に補充できる、防御力が上がる、攻撃力が倍になるの４種をうまく使いこなすことが大切です。面白いのはちょうどぴったりの数値で倒すと、倒した絵札が我々の捨て札となり、リシャッフルしたのちに手札にもなるということです。スコットさんと２人で遊びました。面白くて３回連続で遊びましたが、１度も成功しませんでした。３人以上でも遊んでみたいです。

結果
１戦目：失敗
２戦目：失敗
３戦目：失敗



四匹を探せ Findevier
（プレイ時間　各１５分）
５種類の動物が４匹ずつ描かれた両面タイルを使ったゲームです。同じ組み合わせは１つしかないということを利用して、指定された動物４匹を探すのです。スコットさんとスコットさんの娘のアンジュと３人で遊びました。１戦目は通常ゲーム、そして２戦目はバリアントのギャンブルゲームです。バリアントだと、探している動物が見つかっているならば続けて手番ができますが、失敗すると得点を支払わなければならないのが面白いです。

結果
１戦目：スコット　１８、自分　１２、アンジュ　１１
２戦目：スコット　２３、アンジュ　１５、自分　１３



プロジェクトＬ Project L
（プレイ時間　各５０分）
ポリノミノを組み合わせてミニパズルを完成させ、さらにポリノミノを得るという拡大再生産をしながら得点を重ねていくゲームです。手番は３アクション制で、アクションにはポリノミオをおく、パズルボードを選ぶ、ポリノミノをアップグレード／サイドグレードするなどがありますが、なんといっても強力なのは１手番に１回しかできない、すべてのパズルボードに１つずつポリノミノを置く、というアクションです。（ちなみに「サイドグレード」というのはスコットさんが考えた造語ですが、的を得ていて素晴らしい）

ソロプレイに近く、パズルボードの早取りくらいしかインターアクションがないのですが、パズル自体は楽しくてやり甲斐があります。１戦目は調子が良かったのですが、２戦目は良いパズルボードが取れずに出遅れてしまいました。土嚢の会で遊んだら楽しいかもしれませんね。なお、説明書は日本語を含む三言語ですが、英語もドイツ語もありません。どういう由来のゲームなのか気になります。

結果
１戦目：自分　２６、スコット　２２、みゆき　２１
２戦目：スコット　２８、みゆき　２３、自分　２２



ヘックメック デラックス Heckmeck Deluxe
（プレイ時間　３５分）
最後は「ヘックメックデラックス」です。今回は中盤に獲得した白いいたちの振り直しの特殊能力が大活躍。１のゾロ目以上を固定するともらえる虫トークンはすべてムシりとられてしまいましたが、それでも２０点という圧倒的勝利を収めました。今まではゴールデンダイスが強いと思っていましたが、白いいたちも同じくらい強い気がします。

結果：自分　２０、みゆき　８、スコット　６



これで第３回メープルゲーム会は終わりです。また次回が楽しみです。