午後から喫茶マーブルで行われるゲーム会に参加しました。土嚢の会以外で訪れるのは久し振りです。途中でケーキとコーヒーの休憩もあり、終始和やかに楽しく遊べました。
スマトラ Sumatra
(説明 20分 プレイ時間 40分)
昨日に引き続き、連続で「スマトラ」です。まず、かなり複雑な得点体系から説明しますが、やはりこの説明には結構時間がかかりますね。今回は、自分は場のタイルに見切りをつけられずに、いつも本のコマのあとをついていくことになってしまい、ドラフトに関して主導権を握れませんでした。やはり、先頭を切って最初にドラフトするというのが大切になるのだと思います。装飾品5種を集めたなごみねこさんの勝利。あと1枚足りなかった自分は最下位でした。
結果:なごみねこ 51、オル 49、伊東 43、自分 40
モダンアート カードゲーム Modern Art: Card Game (アークライト版)
(説明 15分 プレイ時間 30分)
いくつか持ち込んだゲームの中から「モダンアートカードゲーム」をリクエストされて遊びました。2009年出版なのですが、あまり知られていないというのが意外でした。これまで日本語版がなかったので、知名度の低さは仕方がないのかもしれません。
競りゲームが苦手なプレイヤーからは、「もうこれがモダンアートの代わりでいいのでは?」という意見もあり好評でした。手札のそれほど偏りがなく、帰ってプレイしづらい展開でした。伊東さんに2枚出しの特殊効果が集中し、うまく主導権を握れません。そんななか、毎ラウンドコンスタントに得点を重ねたオルさんが勝負を制しました。
結果:オル 116、伊東 111、自分 109、なごみねこ 104
チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ハンスイムグリュック版)
(説明 20分 プレイ時間 110分)
久し振りの「チグリスユーフラテス」です。この初版も今では珍しくなったようです。みんなプレイ経験はあるのですが、結構昔に遊んだきりという方もいたので、ざっとルール説明をして始めます。
序盤から中盤にかけて、自分は他人の色のタイルを使ってモニュメントを2つ建てて安定した収入を得ます。終盤までモニュメントは2つしかなく、河口ではなごみねこ帝国が広がり、自分は一時は指導者3人が戻される有様でした。特に青の得点が少なかったのですが、あんろくさんの分断タイルの影響で、かなさんが育てた「かな川」を奪い取り「け川」とし、その下流にある青モニュメントを併合。さらに青の外部戦争で勝ったので得点がほぼ平均化されます。この最後の青の大量得点が直接の勝因だったと思います。やはりチグリスユーフラテスは面白いですね。
結果:自分 10−10−11−14、あんろく 9−9−9−10、なごみねこ 7−7−7−10、かな 6−7−7−8
サイレント プラネット Silent Planet
(説明 5分 プレイ時間 10分)
最後に余った時間で「サイレントプラネット」を遊びました。喋らずに身振り手振りで意図を伝えるという協力ゲームなので、ウィルス感染下には向いているゲームなのだと思います。
目的は各プレイヤーが自分の前に伏せたカードを他のプレイヤーが相談して1枚をめくって場に出し、場のカード5枚でファイブオブアカアインド(同位札5枚)かストレート(連番5枚)を作るのが目的です。各プレイヤーはヒントとして任意の枚数を表にするのですが、それらのカードは使えません。
自分の前のカードの並び方にルールはないのですが、たいていは昇順(あるいは降順)で並べて、ヒントにするカードで大体の数字を示すのではないでしょうか。かといって、そうでなかったなごみねこさんが責められてしまったのも、なんだか理不尽です。もう少しなにかちゃんとしたルールがあったほうがリプレイアビリティーがあるのではないでしょうか。
結果:失敗
コメント