2ヶ月振りのゲーム会です。Covid-19での自粛期間中はほとんど外出をせずに時間に余裕ができたこともあって、さたもとさんたちと定期的に18XXをオンラインで遊びました。Board18と専用のスプレッドシートを併用し、ボイスチャットをしながらのプレイです。遊んだゲームは以下の通り。写真は18チェサピークで自分が勝った時のものです。
1862 イースト アングリア 1862 Railway Mania in the Eastern Counties
(プレイ時間 360分くらい)
「1826」の舞台はイーストアングリアを含むイースト・オブ・イングランドと呼ばれるイギリス東部です。ロンドンの北東部のあまり目立たない地域ですが、ハリッジ Harwichは去年オランダのフックフォンホラントから船に乗って着いた港町なので、よく覚えています。(詳しくはエッセンシュピール2019旅行記の11月4日を参照)
「1826イーストアングリア」の特徴は以下の通りです。
1:マップのヘックスはすべて村か都市なので、線路だけの黄色の7、8、9番タイルなどは存在しない。
2:村の黄色タイルは緑にアップグレードできるが、分岐はできない。つまり線路がない変同士を結ぶというタイルしかなく、どちらに村があるかはマーカーを置いて示す。同様に茶色にアップグレードするときにも分岐はなく、クニツィアの「インディゴ」と同様のタイルしかない(ただしシャープカーブ3つのタイルは存在しないので4種類のみ)。これは18インディゴと呼ぶのがふさわしいかも(下の写真参照)。
3:各会社は3種類の免許(普通、急行、貨物)のどれかを持ってスタートする。免許によって収益方法が異なる。免許は合併することによってのみ増え、同時に2種類以上の列車を走らせられる。また同じ路線を走らせることもできるが同じ都市は1回しか数えず、すべての路線が繋がっているように走らなければならない。そしてうち1路線は自分の本拠地を通らなければならない。
4:会社が登場するフェイズが決まっている。公認と非公認があり、公認の鉄道会社は競りラウンドで設立し、100%の資金が入る。ただし駅トークンは3つ。非公認は通常どおり株式ラウンドで設立し、株が買われた分だけしか資金が入らないがトークンが5つまで安く買える。
5:配当は4倍配当の株価4段階上昇まであり、株価が落ちても上がりやすい。
6:社長株は30%なので、あまり乗っ取りを想定していない。
7:会社の合併は運行ラウンドの最初か最後で行う。株価は高い方の会社の半分と低い方の和になる。ただし列車がない会社の株価は半額として考える。
初期設定はランダムなのでそこだけはオンラインで共有しておきましたが、それでも序盤はどの会社にするか悩みました。自分は普通列車のY&Nと急行のWVRの2社を経営していき、そのご貨物列車の会社も設立してそれをY&Nに合併させ、パーマネントの列車を手に入れます。しかしこれではとても追いつけないだろうということもあり、また勝敗がほとんど見えていたので競技終了としました。確かに1862はオンラインよりも実際のボードの方が遊びやすいかもしれません。
結果(競技終了):がとぅ 勝利、さたもと 2位、たかりん、自分
エルドラド Wettlauf nach El Dorado
(説明 15分 プレイ時間 65分)
時間が余ったので、みんな遊んだことがないという「エルドラド」を遊びました。デッキ構築のメカニクスがわかっていれば分かりやすいゲームだと思います。今回選んだのは上級マップの「大きな釜 Der Hexenkassel/The Cauldron」です。圧縮をある程度していかないと、最後に置いていかれてしまいますが、そのタイミングを間違えて圧縮ばかりして最後に追いつけませんでした。初プレイのさたもとさんの勝利。
勝利:さたもと
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