ゲームカフェぶんぶん 2020.01.16

カッコー! Cuckooo!
(説明 15分 プレイ時間 40分)
Cuckooo20200116.JPG2年前に購入したままだったマインドフィットネスの小箱ゲームです。トランプで遊ぶ賭けのゲーム「ブラックジャック」に似ているという話は聞いていましたが、21を超えないように21に近くするのが目的というところは同じです。しかしこのゲームには下限もあり、それを下回るとやはりバーストです。

各プレイヤーには2枚の8-18くらいの高数字カードが配られこれは表向きにします。このうちどちらか1枚と、手札から伏せた0-2枚、そして降りるときにもらうチップ0-1枚の合計数字で21以下になるようにするという、ちょっと複雑な構造です。手番では、手札からカードを1枚捨てるか、手札からカードを1枚自分の前に伏せるか、降りるかの3択です。捨てられるカードがあるときは、降りることはできません。スタートプレイヤーが青の8を捨てて開始。捨てるときは直前のカードの色か数字が合致していなければなりません(つまりウノと同じです)。全ての捨て札がわかるように半分重ねて列を作っていきます。降りるときは手札を全て公開し、どのカードも捨てられないことを全員に証明し、場のチップのうち最も高い数字のチップを取ります。最後まで降りないときに限りチップは取りません。

21ちょうどならば金貨がもらえます。その後、バーストしていないプレイヤーの間で7銀貨を分けますが、降りるときのチップの数値が小さいプレイヤーから順に取っていきます。降りずにチップがないプレイヤーが一番優先です。

これを4ディール行い、金貨4枚を持っているプレイヤーがいたらそのプレイヤーの勝利。そうでなければ、金貨1、2、3枚を銀貨1、3、5枚に変換して銀貨の枚数で勝負します。

途中で足し算が難しくてわからなくなりましたが、慣れればなかなか面白いと思います。

結果:キノ 12、一味 10、自分 9、名人 8、シミーズ 6



ラマ L.A.M.A.ド ラマ No Drama
(プレイ時間 15分)
lama20200116.JPG次のゲームを決めるために「ラマ」を遊んで勝った人が選ぶことになりました。キノさんが「ドラマ」カード未プレイであり、自分も5人でドラマカードを使ったことがないので入れてみました。やはり人数が多いほうがドラマカードは面白いと思います。しかし長くなるので40点ではなく30点勝負としました。ところが最後にシミーズさんが20点以上の失点失態で40点越え。30点にした意味はなかったのでした。4点、10点、0点というようにして、パーフェクトの0点で勝った自分は未プレイの「ニムトボードゲーム」を選びました。

結果:自分 0、一味 15、キノ 19、名人 35、シミーズ 47



ニムト ボードゲーム 6 nimmt! Brettspiel
(説明 5分 プレイ時間 20分)
6nimmtBrettspiel20200116.JPGクラマーは「6ニムト(或いは単に「ニムト」) 6 nimmt!」のバリエーションを多数出しています。「赤箱ニムト Hornochsen」「ボードニムト Tanz der Hornochsen」「11ニムト 11 nimmt!」「Xニムト X nimmt!」などです。しかし個人的には最初の6ニムトを超えるものはありません。はたして、この「ニムトボードゲーム」はどうなのでしょうか?

「6ニムト」同様に、手札タイルが配られて同時に1枚出して場に並べます。列によって長さが異なったり特殊アクションがあるのがカード版と異なるところです。出すルールで一番の特徴は、場のどの列の最後の数字よりも小さい数字を出したら、一番大きな数字の後につける、というところです。これは通常の6ニムトでもバリアントにあったような気がします。特殊アクションでは出したタイルの点数(あるいはその2倍)が得点や失点になったり、固定の得点失点が入ったり、全員2枚出しをしたりといった感じで、派手なものはありません。以前の「ボードニムト」とどの程度同じなのかは残念ながら覚えていませんが、これだったら自分はカード版で十分です。カード版のオススメバリアントはここ(プロフェッショナルという列の両側におけるバリアントが傑作)。

結果:シミーズ +3、キノ −2、自分 −16、名人 −22、一味 −34



みんなのお茶請け Minnano Ochauke
(プレイ時間 15分)
MinnanoOchauke20200116.JPGHammer Worksが出した同人のカードゲームです。場にはカードが5-6枚並んでおり、手札から手番順に1枚表向きに出します。全員が出したら、一番小さな数字を出したプレイヤーから順に、出したカードの数字未満の数字が書かれた場のカードを全て取ります。なので他のプレイヤーが自分より1小さな数字を出した場合は取れません。ただし、一番大きな数字を出したプレイヤーは場に残った高数字のカードも全て取るのです。そしてみんなが手札から出したカードで新たに場を作ります。

獲得手順が特徴的で、なかなか面白いところだと思います。カードにはプラスマイナスの得点があり、プラスの高得点のカードを知っていれば、その一つ上を出して確実に取れてしまうというのが、構造上の欠点だと思います。ちょっと惜しいです。タイブレークでキノさんの勝利。

結果:キノ 10(勝利)、一味 10、名人 9、自分 4、シミーズ 2



スカウト! Scout!
(プレイ時間 40分)
Scout20200116.JPG5人での「スカウト」は初めてです。5人だとダブルアクションは不要に感じます。やはり場のカードがなくなったときになんでも出せてしまうのですが、それがちょっと偶発的なのが好みではない部分です。でも面白いゲームだと思います。スカウトチップも面倒なのでなくても良いのでは、と思ってしまいます。

ただし、自分はこのゲームがめっぽう弱く、つい「リカーーーリング」のように手札を持ち過ぎて大量のマイナス点になってしまいます。後半はだいぶ慣れてきましたが、やはり自分だけマイナス点の最下位。

結果:一味 18、キノ 14、名人 13、シミーズ 10、自分 −8



ディ クルー 第9惑星への旅 Die Crew: Reist gemeinsam zum 9. Planeten
(プレイ時間 30分)
DieCrew20200116.JPG最後は協力トリックテイクの「ディクルー」を30分遊びました。前回より乗組員が1人増えての5人プレイですが、前回の続きということでレベル7からです。指定されたカードが全て自分の手札にあったりと、なかなか難しい展開が続きました。レベル10の途中で時間切れ。

結果:レベル7から9終了(10の途中)

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