渋谷某所で、ジョーズを遊ぶために集まりました。
ジョーズ Jaws
(プレイ時間 115分)
映画の「ジョーズ」を題材にしたラベンスバーガー出版のファミリーゲームです。1対多の協力ゲームで、ジョーズ1人と人間3人で戦います。ゲームは前半と後半に分かれており、これらはかなり異なるメカニクスのゲームです。
前半は島が舞台でジョーズは海岸で楽しむ人々をどんどん食べていきます。3アクションや特殊カードの使用を記録する専用の紙があり、あとで経路を確かめることができます。他のプレイヤーは、双眼鏡を支えたり、探査機を支えたり、樽をジョーズに向かって投げたりと様々な役割が与えられており、うまくジョーズの居場所を暴いて樽でダメージを与えます。樽が2回当たると前半は終了。何人の人を食べたかによって後半でのジョーズの手札枚数が決まります。
後半の舞台は8枚のタイルで表された船の甲板と海です。ジョーズは毎回3カ所のうち1カ所に現れて、船や人にダメージを与えます。人間は対抗手段として様々な武器を使ってジョーズと戦います。これはダイスの出目(0、1、1、1、2、2)によりますが、うまくジョーズの防御力の上限を超えてダメージを与えていきたいところです。こうして、甲板が全てなくなり船が沈むか、ジョーズが倒されるまでゲームは続きます。
結構細かいルールが多いのですが、なかなかよくできたゲームです。先週、コロコロ堂で初めて遊んだのですが、ルールを大きく勘違いしていて、前半と後半は別のゲームだと思い、前半だけを2回遊んでしまいました。それで「これ絶対ジョーズは勝てないよね」という感想をお互いに交わしていたものです。正式ルールがわかると、前半でジョーズがやられるのは当たり前で、後半が勝負です。今回はナポポラさんが担当するジョーズが前半結構耐え抜いて6人も食べ、後半のカードも多めです。後半では船を分断し(中央部分を海に沈め)、我々の動きを封じて万事休すと思ったのですが、自分のダイスの出目がよく、2個でダメージ4などとラッキーが続いて見事ジョーズを倒しました。
結果:人間(藤川、ゆれひ、自分) 勝利、ジョーズ(ナポポラ) 敗北
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