バラージ Barrage
(プレイ時間 165分)
通算5回目のプレイです。初めて裏面のボードで遊びました。表面と同じなのですが、グラフィックがより芸術的です。水道管の価値(1-5)が数値で示されていないので、どの色が幾つかを覚える必要があります(赤、橙、黄、緑、灰の順に5、4、3、2、1)。虹の色順なので、まあ覚えやすいです。コスト3がかかる発電所やダムは赤くなっており、表面も赤いのですが、裏面の方がより分かりやすいです。一番良いところは、高中低の地形の区分がわかりやすいところでしょう。
今回、自分は初めてイタリアを担当しました。序盤に中立のダムを利用し、それを独り占めするためにすぐ上流に自分のダムを建てました。ここが水が集まる場所だったので、水に関しては豊富です。しかし発電力が2なのです。結局この2の発電しか使わず、小さな契約を多く達成するという戦略で進めました。
アメリカ担当のキノさんは下流の方で発電で使った水をリサイクルするかのようにうまく巡回できる配置にダムを建てており、これは強いのでは、と思っていたのですが、導管をシミーズさんに建てられてしまい、その使用料を払うのがままならずに終盤まで発電できなくなってしまったようです。このゲームではお金1の差が命取りになるので、このシミーズ邪魔邪魔作戦が辛かったようです。さらにアメリカはお金がなかなか貯まらないようになっています。
ドイツの名人は自分と思惑がよくバッティングして、1手の差でお互いがお互いを邪魔し合うということが多くありました。やはりバッティングしてしまうと辛いですね。そんななかで、フランスのシミーズさんが上流にどんどんとダムを建てて水を堰き止め、みんなを邪魔しての勝利。
前回よりもラウンドごとの発電量の1位2位や発電量によるボーナスを意識してプレイしました。その結果2位だったので、まあ満足です。
結果:シミーズ(フランス) 143、自分(イタリア) 94、キノ(アメリカ) 80、名人(ドイツ) 72
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