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(説明 10分 プレイ時間 各15−20分)
「ラマ」の元になったのではないかという噂のゲームです。各数字3枚(1と2だけは1、2枚)あり、できるだけ多くのカードを出します。手番には、台札と同じ数字か一つ大きい数字をだします。同じ数字のカードは何枚でも一度に出せます。数字を飛ばして出すときは、飛ばした数字の数だけ(つまり、差分マイナス1だけ)ペナルティとなる黒チップを受け取ります。また、緑のチップを出せば、プラスマイナス5まで調整できますが、緑のチップは最後まで持っていると黒チップ2枚とキャンセルできます。また、もうこれ以上出したくなければアウシュタイゲンできます。「ラマ」のように、何度もラマ時代が自動的に来ることはなく、緑チップで戻すしかないのです。「ラマ」とは似ているようで、プレイ感覚は相当異なります。
結果
1戦目:一味 11、自分 11、名人 12
2戦目:名人 5、一味 8、自分 8、シミーズ 9
バラージ Barrage
(説明 50分 プレイ時間 150分)
シミーズさん持ち込みのダム発電ゲーム。ワーカープレイスメントという自分の苦手ジャンルなのですが、水の流れをダムで堰き止めて発電するというメカニクスがなかなか良くできています。ダムの持ち主は、隣接する信管を使って(これは他プレイヤーのものでも良い)、水を自分の発電所に流して発電します。発電量は発電所の発電力(1−5)と水量(1−3)の積で、この発電量によってボーナスタイルを達成できるし、ラウンドでの総発電量によって、得点があります。面白いのはダムには高さがあることで(1−3)、高さと等しい水量までしか貯められません。それ以上は下流に流れてしまうのです。なので自分のダムの上流に別のプレイヤーがダムを作って水か来なくなっても、たくさん水を流せば下流の自分のダムも恩恵にあずかれるというわけです。この辺りはプレイヤーインターアクションがあって好みです。ダムの建設、ダムの高さの追加、発電所の建設、信管の建設などのリソースはビッグチーズ式に数手番後に戻ってきますが、これのマネージメントが結構難しい。さらにワーカーで発電をしたり、リソースを得たり、ボーナスタイルを得たり、とやりたいことが多すぎて困ります。
今回はシミーズさんの計らいで、初プレイの自分には比較的良い特殊能力が与えられました。そういったこともあり、ボードの右端でゲームの前半は3の信管を使って、後半は上流の3段のダムから5の信管を使って発電し、達成難度が高いボーナスタイルを達成させて勝利。これまで遊んだワーカープレイスメントの中では一番面白いかもしれません。とはいっても、面白さはワーカープレイスメントではなく、ダムの水流システムだと思いますが。また近々、遊びたいものです。
結果:自分 110、シミーズ 94、一味 77、名人 69
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