レポートが遅れましたが、2日目です。さすがに時差の影響もあって、会場に向かったのは午後1時くらいでした。
ミスカトニック大学 Miskatonic University: The Restricted Collection
(説明 20分 プレイ時間 各20-25分)
チャドが購入したばかりという、クニツィアの新作「ミスカトニック大学」を遊びました。自分もこの旅行の直前に手に入れたのですが、未プレイだったのでちょうど良い機会です。基本的にはバースト系のゲームで、同じ種類のカードをめくるとそのラウンドは0点になってしまいます。そうなるまえに止めるか、数ある特殊能力を使って有利に得点していくか、というのが面白いところです。最初は「カーンオブカーンズ」のごとく、ただのめくりゲームだと思いましたが、意外と考えるポイントがあります。得点は降りた順番に低い点数が得られるという仕組みなので、我慢比べのようになるのも良いですね。
1回だけだと、あまり良さがわかりませんでしたが、続けて遊んだ2回目はなかなか楽しめました。2回連続して遊んでよかったと思います。
結果
1戦目:ドリス 25、チャドR 18、自分 15
2戦目:ドリス 49、自分 29、チャドR 16
パイレーツビリヤード Piratenbillard
ホールには前回来た時と同様に、いろいろなアクションゲームが置かれています。昨日はスピンボールを遊びましたが、今日はパイレーツビリヤードです。布が張られたボードに散らばっているボールをしたから叩いて、ゴールまで導くというゲームです。少々ルールがあやふやでしたが、それなりに楽しめました。コントロールが難しいですね。
結果:ヤン 勝利、自分 敗北
アムール Amul
(説明 10分 プレイ時間 25分)
ちょっと変わったドラフトのゲームです。全員、手札から1枚ずつ不要なカードを裏向きに出し、それを混ぜて表向きにしてからそれらを順にドラフトします。なので、自分が出したカードを受け取るという場合が結構あります。カードはそのまま得点になったり、セットコレクションだったりと様々な能力があります。初プレイだと、どのカードが良いかがわからないのでプレイの指針が立てづらいです。
結果:アン 59、エリック 56、マイク 50、自分 47
ラマ L.A.M.A.
(プレイ時間 各10-20分)
3人でラマを遊びました。エリックはいろいろな人数て試してみたいよいで、この日は「ヴァイキングの谷」の後にも6人プレイを2回、計3回遊んでいます。3人でも6人でも面白いですね。もう今年のSdJは、ラマで良いのではないでしょうか。エリックによれば、2人もいけるそうです。
結果
1戦目:自分 5、エリック 23、アン 41
2戦目:エリック 5、ラスティ 11、ショーン 18、ヘレナ 25、チャド 30、自分 43
3戦目:ヘレナ 12、自分 25、チャド 26、エリック 32、ショーン 33、ラスティ 46
ヴァイキングの谷 Tal der Wikinger
(プレイ時間 10分)
子供ゲーム大賞の候補作です。ボーリングのようにボールを弾いて4本のピンを倒します。倒れたピンの色によって対応する色のコマを進めますが、複数のピンが倒れた時は動かす順番は自由なので自分のコマが有利になるように移動させ決算するというわけです。子供ゲームながらも結構考えるところがあり、大人も一緒に遊べるようになっています。
結果:エリック 11、自分 7、デュエイン 6、ステッフ 0
空手トマト Karate Tomate
(プレイ時間 各10−20分)
持参した「空手トマト」を6人で3回遊びました。まだアメリカではあまり出回っていないようです。英語版が出るまでは、あまり知られることがなく時間が過ぎていくのでしょう。1、2戦目は包丁が最下位で脱落してしまいましたが、3戦目でようやく勝利。
結果
1戦目:チャド 15(3)、ヘレナ 11(3)、ラスティ 8(4)、エリック 7(3)、ショーン 11(2脱落)、自分 10(2脱落)
2戦目:チャド 12(3)、ヘレナ 9(1)、エリック 9(1)、ラスティ 6(2)、ショーン 5(4)、自分 11(0脱落)
3戦目:自分 15(4)、チャド 11(5)、ヘレナ 11(4)、ショーン 4(7)、エリック 4(4)、ラスティ 15(0脱落)
カリバ Kariba (ヘルベチク第2版)
(プレイ時間 各5−10分)
続けて、持参したヘルベチク版の「カリバ」を遊びました。手軽ながら考えどころもあり、好評でした。本来は4人までなのですが、5人でも遊べるので2−3戦目は5人で遊びました。ダニエルが3戦3勝と圧倒的な強さを見せました。
結果
1戦目:ダニエル 17、ダリル 13、自分 10、アシュレイ 4
2戦目:ダニエル 11、ダリル 10、自分 9、ネーサン 8、アシュレイ 6
3戦目:ダニエル 11、自分 9、ダリル 8、ネーサン 7、アシュレイ 5
ヤバラックス Yavalax
(プレイ時間 各5−10分)
ここで、ダリルとダニエルを相手に、「ヤバラックス」と「グレーシャー」を交互に遊びました。「ヤバラックス」は10分で決着がつくので、ちょっとした時間の隙間にぴったりです。合計で4回遊んで2勝2敗。
結果
1戦目:ダリル* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、ダリル 敗北
3戦目:自分 勝利、ダニエル* 敗北
4戦目:ダニエル 勝利、自分* 敗北
グレーシャー Glaisher
(プレイ時間 各10−30分)
「グレーシャー」の方が「ヤバラックス」より時間もかかり、ルールも多少複雑なのですが、こちらの方が受けが良かったです。1戦目はダリルと30分の激戦の末に敗北。2戦目はダニエルと短期決戦で勝利。
結果
1戦目:ダリル* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分 勝利、ダニエル 敗北
メン アト ワーク Men at Work
(プレイ時間 40分)
「Nightmere Forest Dear Run」というゲームを遊んでいたのですが、途中で挫折して「メンアトワーク」に入れてもらいました。やっぱりダイスだけのゾンビゲームは個人的には厳しいです。「メンアトワーク」はエッセンシュピールで遊んだことがある建設現場をテーマにしたコンポーネントが可愛らしい積み木ゲームです。失敗すると次のプレイヤーが掃除しなければなりませんが、これがさらに失敗を招かないようにと気を使います。基本的にはカードの指示に従って建築資材を積み上げていきます。慎重さが功を奏して勝利!
結果:自分 勝利(他、チャド、エリック、ナンシーリン)
パントーン Pantone: The Game
(説明 5分 プレイ時間 50分)
小さめの長方形の色のカードを組み合わせて、映画などのキャラクターを当てるというゲームです。ピクショナリーやスクイントの変形と言えます。時計回りに順番に回答しますが、全員外れたら、あらかじめ示されたヒントを言って、また1巡回答をします。さらにもうひとつヒントがあり、どの段階で当てたか、あるいは当てられたかで得点が変わります(5、3、2点)。もちろん早い段階で当てたり当てられたりした方が高得点です。文化依存のゲームなのでかなり難しく、自分が当てられたのはエリックが作った白雪姫だけでした。自分は「バズライトイヤー」を作りましたが(写真)、色を間違えていたみたいです。
結果:ナンシーリン 28、スコティ 23、チャド 18、自分 14、エリック 11
13 13
(プレイ時間 35分)
ポイズンの手札5枚バージョンである「13」です。ボードには色が付いているのですが、今回コンパクトにするためにボードを縮小カラーコピーして持ってきました。これで問題なく使えます。手札が5枚か、あるいは配りきりかというのは、些細な問題のようでいて結構違います。最近は、この手札5枚バージョンの方を気に入っているのですが、近年は元祖ポイズンの方しかリメイクされていません。でもエリックに紹介できて良かったです。
結果:エリック 24、チャド 25、自分 26、ステフェン 36
その3に続く
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