ヨメン Yomen
(プレイ時間 各5分)
最大3層に重ねた3つのコマの配置を当てる推理ゲームです。色々と凝りすぎてキノさんに2回とも当てられてしまいました。キノさんが言うには、なるべく平面で置いたほうが当てられづらいとのことです。確かに2層以上になっていると、横から見たときに多くの情報がプレイヤーに与えられるので不利かもしれません。
結果
1戦目:キノ* 勝利、自分 敗北
2戦目:キノ 勝利、自分* 敗北
キューブリック Cuberick
(説明 5分 プレイ時間 各5分)
自分の色で4つのグループを作るゲームです。ただし自分の手番に置くコマは自分の色が6個と相手の色が2個が混ざっており、伏せてあるのでどこで相手のコマが出てくるかはわかりません(厳密には前半4個と後半4個にそれぞれ1個ずつ相手のコマが混ざっています)。そして手番でコマを置いた後に次の自分が置くコマを見ることができます。置いたあと、置いた以外のコマを自分のでも相手のでも1つだけ縦横に動かせます。もし他のコマがあればそのうえに乗せて二層にできますが、三層にはできません。一度、二層になったらもう動かせないのだと思います(ルールの詳細失念)。なお二層のコマは上のコマの色だけをグループとして考慮します。
相手のコマを動かせるというのは面白いと思いますが、結構手が狭いです。ちょっと「マナラス」にルールが似ていますが、禁じ手がないので常にどちらかが防戦一方になる傾向があります。セットアップも4−4に分けて混ぜるなど少し面倒で、もっと良い解決策がありそうです。
結果
1戦目:キノ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
ディズル Dizzle
(説明&プレイ時間 40分)
シミーズさん持ち込みの紙ペンとダイスのゲームのひとつです。ラウンドの始めに振られた10個のダイスを1個ずつドラフトして個人ボードの対応する目(1−6)に配置していき、ダイスが全て取られたら置いたダイスの場所にバツ印をつけます。面白いのは、ラウンドで最初に置くダイスはバツ印の隣りでなければならず、それ以降は既に置いたダイスの隣りでなければなりません。この配置のルールがゲームの核心で、良くできています。配置したダイスのグループがすべてバツ印で囲まれたときに限り、新たに別のバツ印の隣りから始められます。また出目に対応するますがなければ、ここでラウンドを降りるか、あるいは振り直しができます。振り直したあと、どのダイスも配置できなければ、ペナルティーとして既に配置したダイスをひとつプールに戻します。振り直しは一種のギャンブルで成功する確率は置ける出目の数と残ったダイスの数により様々です。
各プレイヤーが4ラウンドずつスタートプレイヤーを行うと終了です。バツ印をつけたマスによって様々なボーナス得点があります。特定の縦横列を埋めること、宝石に印をつけること、爆弾をいち早くチェックすること(それ以外のプレイヤーに失点)、ジグソーパズルの絵を両方チェックすること、などです。
かなり工夫されており、いろいろな戦略が取れる面白いダイスゲームだと思います。
結果:シミーズ 67、自分 57、キノ 46
ラマ L.A.M.A.
(プレイ時間 25分)
「ラマ」になるとはりきるシミーズさんと自分。しかし色々と深読みしすぎて2人とも最後には40点越えで敗北してしまいました。戦略があるような内容な不思議な感じです。
結果:ウサギ 16、名人 16、キノ 19、自分 48、シミーズ 59
クーナー K'uh Nah
(プレイ時間 30分)
「ゲシェンク」に似たシステムのゲームです。違いは、場に2枚カードがあり、そのどちらかの上にチップを置いてパスすること。引き取ったカードはピラミッド状に並べ、上から見てすべて見えているカードだけが失点になることです。カードは再下段は自由ですが、それより上段に置くには、数値が下の2枚のどちらよりも小さいか、シンボルが下の2枚と合致しているかといういずれかの条件が満たされなければなりません。一人平均6枚くらいなので3段のプラミッドを作ろうという気になりますが、自分は10枚獲得して4段のピラミッドでの最少ロスを狙いました。首尾よく4段を完成させたものの一番上の数字があまり低くなく、また以降のカードを避けるためにチップを使い過ぎたこともあって最下位でした。
ひとつ思うのは、パスするときにどちらかのカードにチップを置くのではなく、両方に1枚ずつ置くとしても良いかもしれません。
結果:名人 −13、ウサギ −20、シミーズ −28、キノ −29、自分 −30
ブルー ラグーン Blue Lagoon
(プレイ時間 75分)
キノさんもウサギさんも未プレイだというので「ブルーラグーン」を遊ぶことにしました。がちがちのアブストラクトで、前半も後半も堪能しました。
ウサギさんは前半は産物で30点も稼ぎトップ。後半はキノさんが6島連結を果たすなどして少し追い上げたものの、ウサギさんはマジョリティーでトップを保ち逃げ切りました。名人は前半の産物で振るわず、後半もやはり産物が全種類揃わなかったこともあって敗北。自分は前半はまずまずだったものの、後半では最下位でした。
結果:ウサギ 160(82+78)、キノ 154(70+84)、自分 129(79+50)、名人 101(48+53)
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