ボードゲーム研究所ゲーム会 2019.05.01

本当に久し振りに、千葉のボードゲーム研究所を訪ねました。前回は2010年12月なので、8年半振りです。そのあいだに研究所は移転しており、さらにこの日から数日後には移転するようです。ということで、この場所は自分にとっては最初で最後です。



ラマ L.A.M.A
(プレイ時間 20分)
Lama20190501.JPG手始めに、持参した「ラマ」を遊びました。失点を恐れずに引くか、適度なところで妥協して降りるかという軽いジレンマがあるゲームです。出せても早めに少しめくっておいて上がりを狙うのか、あるいはどんどん出して最小失点とするのか。最後に自分は上がることができ、逆転勝利。とこさんが「めくってもめくってもラマ!」と憤慨していました。

結果:自分 22、ぽっつ 27、ビート 27、たかだ 33、とこ 43、はぎぞう 48



デクリプト Decrypto
(プレイ時間 各20-85分)
Decrypto20190501-1.JPGみんなで遊べるゲームということで「デクリプト」を遊びました。それぞれのチームの暗号を
当てるというゲームです。これまで、いつもヒントを出すプレイヤーは1ラウンド(1手番)ごとに交代で行っていたのですが、1戦目はルールに則って同じプレイヤーが行いました。こちらのチームはビートさん、相手側のチームはぽっつさんです。7ラウンド目くらいでこちらが相手チームを見事に当てて勝利。

2戦目は1戦目でヒントを出さなかった2人が交代でヒントを出すことにしました。ところが相手側がラッキーなことに2ラウンド目くらいで当ててしまいなんと20分で終了。

Decrypto20190501-2.JPG物足りないということで組み替えをして3戦目に突入。こちらは自分が、相手チームはとこさんがヒントを出しました。こちらは「ブタ」「ピラミッド」「カリフォルニア」「ジャズ」で、相手は「運命」「ガラス」「トラック」「ポーカー」だったような気がします。自分が「ブタ」に出したヒントの「ポーカー」が相手のお題だったり、「シャハト」と出したヒントで「カリフォルニア」が危うく伝わらなそうだったりと、ひやひやする展開です。相手チームのとこさんは「透けている」「変わらない」「外が大変」「ぶつかる」といったユニークなヒントで対抗してきます。「ヒスパニック」を「カリフォルニア」のヒントとして出したのですが、「ジャズ」のヒントと誤解されて自爆。なお2枚の写真は、この3戦目の用紙です。

ひとりで同じものに対するヒントを出し続けるのはかなり大変なのですが、どのタイミングでどういったヒントを出すという全体の組み立てができるという良い点もあります。

偶然に当たってしまうことを少なくするには、お題を5つにして暗号を120通りにすれば良いかもしれませんが、それだとちょっと大変かな?

結果
1戦目:ビート&はぎぞう&自分 勝利、たかだ&とこ&ぽっつ 敗北
2戦目:たかだ&とこ&ぽっつ 勝利、ビート&はぎぞう&自分 敗北
3戦目:たかだ&とこ&はぎぞう 勝利、ビート&ぽっつ&自分 敗北



ほとんど一日中デクリプトという日ですが、楽しい時間を過ごせました。今度は8年後と言わず近いうちに遊びに来たいものです。

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