まさのぶさん主催のコロコロ堂クニツィア会で今回が2回目です。自分は都合により午後4時前までしか遊べませんでしたが、それでも4ゲームを楽しみました。
ベオウルフ Beowulf: Der sagenhafte Drachenkämpfer
(説明 35分 プレイ時間 90分)
まさのぶさんが先月持ってきて遊べなかったというゲームです。それもあって、今回は、朝一番にこのゲームを遊びました。タージマハルにめくりの運要素が入ったというゲームで、ベオウルフの物語を知っていればより楽しく遊べるようですが、知らなくても、競りが好きならば十分に楽しめるゲームです。久し振りだったので、競りで最後になってしまったプレイヤーが次のスタートプレイヤーだということも忘れていました。
リスクは結構な確率で成功するので、ついチャレンジしたくなります。前半は運に見放されていたまさのぶさんが、後半ではどんどんリスクを成功させて1位。ゲーム中に何度もリスクがあるので、結局成功する割合は均一化されるのだと思います。自分はかすり傷が深い傷になる前に治癒できて、最後には傷なしボーナスももらえて同点2位。揚子江さんは、最後に傷2を負って敗北。午後にも色々なプレイヤーで遊ばれていたようです。
結果:まさのぶ 24、ヨン 19、自分 19、ちょこ 16、揚子江 12
カントリー ライフ Alles Tomate! + トラベル ライフ Alles Trolli! + パイレーツ ライフ Alles Kanone!
(説明 10分 プレイ時間 30分)
カントリーライフ、トラベルライフ、パイレーツライフは絵柄だけ異なるだけで、すべてて同じルールです。それならとすべて一緒にまとめて遊んでみました。3つのゲームで色ごとに混ぜて、全体で7種となることを想定していたのですが、それぞれ微妙に異なる色があることに気がついたので、それぞれのゲームのカードを別々に3つのデッキにして、21種類(各ゲームあたり7色7種類)のカードを覚えるということになりました。そして、めくる時は3つのデッキから順番にめくりました。こうすることで、いま表になって覚えたばかりのカードをすぐに名指しするという、このゲームの欠点がなくなります。
面白いことに、台札に描かれているカード構成が非常に助けになりました。めくられた色を見てその色の台札を見て記憶を辿る、というプロセスです。7種だけだと大札を見る余裕はなく素早く叫ばなくてはなりません。ということで、21種でも慣れればそうなるのでしょう。これはこれで面白いので、機会があったらまたやりたいです。
結果:まさのぶ 32、自分 30、揚子江 29、ヨン 25、ちょこ 10
スターウォーズ 銀河の反乱 Star Wars: Die grosse Würfelrebellion
(説明 15分 プレイ時間 40分)
結構久し振りにあそぶダイスゲームです。「テンプテーション/ギャンブラー」を元にクニツィアがアレンジしたゲームですが、ファミリー向けなので最初の方はかなり達成し易くなっています。それでも、それぞれが異なるキャラクターの能力を考慮して牽制しあったり、得点を取るか、1度だけの能力を取るかで迷ったりと、考えどころはあります。最後に完成させた人が得点するというタイプのゲームだと、他に「金庫破り」シリーズもありますね。この「スターウォーズ」の方が、「テンプテーション」っぽさを色濃く残しています。
結果:おの 33、だいち 29、自分 21、すづき 15
ゾンビゲドン Zombiegeddon
(説明 10分 プレイ時間 50分)
しのさんに誘われて、アブストラクト色の強い「ゾンビゲドン」です(詳細レビューはここ)。リメイクの「原子の生活」とはボードの形が少し異なり、またバリケードによって移動がかなり困難になっています。視認性が少々悪いのですが、ゲームとしては優れています。
すづきさんとしのさんに良いようにタイルを孤立させられてしまい、大量得点を許すことになりました。武器も取り過ぎてしまい、不要な武器ができてしまいました。後半に少し追いついたと思いますが、それでも結果的には最下位。これはちょっと悔しいです。
結果:すづき 125、しの 124、自分 117
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