なべ屋 ボードゲーム合宿 2019.02.10

FureainoMura20190210.JPG合宿2日目です。もうかなり雪は溶けていました。1日目に写真を撮っておけばよかったなあと思います。途中バドミントンも遊んで、さらに朝食、昼食、夕食、入浴と時間が決められているのでその間を縫って遊ぶという感じです。




ナジャ Naja
(プレイ時間 45分)
Naja20190210.JPG朝一番のゲームは、ネスターゲームズの新作の「ナジャ」です。ツイクスト好きのまーさんと遊びました。なんだかこの合宿に来てから長時間ゲームとアブストラクトばかりやっている気もしますが、アブストラクトゲームを遊ぶプレイヤーが増えたのは喜ばしいことです。

結果:まー 15、自分 15



ロス バンディット Los Banditos
(プレイ時間 20分)
LosBanditos20190210.JPG続けて持参した2人用バトルラインダイスゲームである「ロスバンディット」です。このゲームは運の要素もありますが、長い目で見ればいかに自分の側にダイスを置けるスペースを作っておくかという駆け引きが中心だと思います。つまり、自分が多く置いて相手がまだ置いていない列で撤退すれば、それだけ自分の方に余裕ができて有利になるのです。そういう意味では「バトルライン」と異なった味があります。

結果:自分 10、まー 6



ハーケンシュラーゲン Hakenschlagen
(プレイ時間 45分)
Hakenschlagen20190210.JPGコンポーネントの可愛さから結構遊んでしまうゲームです。なぜか今回は(もしかしたらこれまでも)お互いに他のプレイヤーのコマはジャンプできないとしていましたが、これが間違いでお互いのコマはジャンプできます。これだとゲームはずっとスピーディーになりそうです。次回は正しいルールで遊んでみます。今回はあすまーさんの青いうさぎが勝利しました。

結果:あすまー(青) 勝利、(他:ぽん、まー、Shun、自分)



ゴー ゴー エスキモー Go Go Eskimo
(プレイ時間 40分)
GoGoEskimo20190210.JPG2日連続で遊ぶ「ゴーゴーエスキモー」です。前日同様に5人で遊びました。やはり6人より5人が良いですね。ベストは4人か5人という気がします。中盤から終盤にかけて、少しだけ他のプレイヤーが持っているカードがわかってくるのが面白いです。子供ゲームだけど、子供と遊ぶと子供が泣いてしまうかもしれませんね。

結果:まー 30、自分 23、ぽん 22、あすまー 18、Shun 17



バズ イット! Buzz It!
BuzzIt20190210.JPGなべ屋合宿のたびに持ってきている「バズイット!」です。5秒(あるいは8秒)以内にトピックにあった答えをどんどん言っていくだけなのですが、これが以外と難しい。こういうスピーディーなパーティーゲームは重宝します。

結果:草場 敗北 (他:koba、サチコ、あすまー、自分)



セブン スペード Seven Spades
SevenSpades20190210.JPG草場さん主導で、「セブンスペード」を5人で遊びました。ちょっとしたブラフと駆け引きがあり、また他のプレイヤーの状況によって自分が嘘をつくかどうかも考えなければならないというのが良いですね。初参加のサチコさんが3勝して勝利を収めました。

結果:サチコ 3、あすまー 2、草場 1、自分 1、koba 0



ヤニブ Yaniv
Yaniv20190210.JPG草場さん主導のトランプゲームその2は「ヤニブ」です。最近なんだか「ヤニブ」を遊ぶ機会が多く、おかげですっかり「バンジー」のルールを忘れてしまいました。まあ「ヤニブ」の方が面白いので良いと思います。本来は100点を超えたプレイヤーがいたら終了なのですが、時間の都合で7ディールで終わりとしました。そのときに最小失点で勝利したのはあすまーさんです。あとで「リカーーーリング」を遊んだときに思ったのですが、少しずつ手札が少なくなっていくところがちょっと似ていますね。

結果:あすまー 50、草場 52、koba 64、自分 70、ジャンク 71、サチコ 76



黄河と長江 Yellow & Yangtze
(プレイ時間 65分)
Yellow&Yangtze20190210.JPGひろぴさんリクエストによる「黄河と長江」です。自分はやはり「チグリスユーフラテス」派なのですが、「黄河と長江」のほうが好きというプレイヤーのほうが多数であり、確かにこちらの方がわかりやすいので、ぜひ多くの人にプレイして欲しいゲームではあります。序盤はなんと6枚すべて黒のタイル。さらに補充しても補充しても黒のタイルばかりで、何かの冗談だと思いましたが、ただの偶然だったみたいです。最初の20枚くらいのタイルで黒でないのは2枚だけでした。でもこういう状況でもなんとかなるのが「チグリスユーフラテス」であり「黄河と長江」も同様です。

ようやくこのゲームのコツがわかってきて、他人の赤色タイルに寄生して外部戦争を起こしたり、といったことができるようになりました。タイルがダイナミックに剥がれず、また戦争での収益が少ないことも、慣れてしまえば分かりやすさにつながっているのかもしれません。ひろぴさんには、好評だったようで良かったです。

結果:自分(弓) 9−9−10−11、大久保(牛) 8−9−9−10、ひろぴ(獅子) 8−8−8−10、おばれい(壺) 5−6−7−9



漫画会 Manga Kai
(プレイ時間 各5分)
MangaKai20190210.JPG前回不評だった「漫画会」を再び試してみました。「ピット」のクニツィア版といえば「ウィードル」が知られていますが、この「漫画会」はより「ピット」に近く、かなり異なったアプローチです。カードは両面同じで他のプレイヤーのカードが見えること、得点タイルを得なければ得点にならないこと、過半数のプレイヤーが終わらせたかったら終わりになるなど、悪くはないと思います。少なくとも「ピット」よりは優れていると思うのですが、どうにも受けが良くありません。2戦目は「ラストムーブ」のあと、お風呂に入る直前に遊びました。6人くらいが良さそうです。

結果
1戦目:自分 26、あすまー 21、プラティニ 20、ジャンク 15、ひろぴ 3
2戦目:チョコザイナ 23、自分 22、マーサ 19、さたもと 17



ノーティス Notice
(説明 5分 プレイ時間 35分)
Notice20190210.JPGトリックテイクの「ノーティス」です。自分と他のもう1人のトリック獲得数をあてるというマニアックなゲームです。少々得点計算が複雑で、いつも忘れてしまいます。この辺りをもう少し簡略にしてもよいかもしれません。自分はこのゲームが下手で、今回も見事に最下位でした。

結果:ぽん 29、草場 25、大久保 24、自分 13



ラスト ムーブ Last Move
LastMove20190210.JPGマッチ箱サイズのケースに小さなペントミノが詰まったアブストラクトです。互いに直前に相手が置いたコマに辺で隣接するように置いていき、置けなくなったら負けです。昔、プラパズルのペントミノのセット(確かプラパズルNo.12)に含まれていたゲームを思い起こさせます。まあゲームにはなっていると思いますが、それよりもタイトルの「ラストムーブ Last Move」でダイスタワーのトム・バーセルを思い出してしまい(昔のギークを見ている人はわかると思いますが、彼はアナグラムのアニメーションをアバターにしていました)、そればかり気になりました。

結果:自分 勝利



リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 各50−60分)
Recurrring20190210.JPGリカーーーリングの3ディール戦を2回連続で遊びました。久し振りにちゃんと3ディール戦を遊んだ気がします。やっぱり良いゲームだなあとしみじみ思います。上がったからといって必ずしも勝ちというわけではないし、あがるには手札の組み立てと運が必要です。たかりんがなんだかやたらと強く、2勝。

結果
1戦目:たかりん 34、自分 21、ぽん 16、大久保 16
2戦目:たかりん 25、ぽん 22、大久保 21、自分 19



ポイズン Poison (アミーゴ版)
(プレイ時間 各40−45分)
持ち込んだ「アミーゴ」版の小箱のポイズンで4人4ディール戦を2回遊びました。大久保さんが非常にうまくカードをかわしていました。それよりも他の3人が単に攻撃的でお互いにマイナスを増やしあっていただけかもしれません。ここしばらくご無沙汰だった「ポイズン」ですが、再びプレイ意欲が湧いてきています。(写真撮り忘れ)

結果
1戦目:大久保 9、自分 27、たかりん 30、さたもと 44
2戦目:大久保 16、たかりん 21、自分 24、ノブヒコ 27



モダンアート Modern Art (ダイスツリー版)
(説明 10分 プレイ時間 90分)
ModernArt20190210.JPG最後は、持参した「モダンアート」の豪華版と言われるダイスツリー版です。去年出版されたばかりで、オークションハンマー、絵を置くイーゼル、すべて金属製の硬貨、世界の画家と韓国の画家の2種類のデッキ、など盛りだくさんです。5種類の画家を表す5色のうち、青と緑のが見分けづらいという意見もありましたが、それ以外は遊びやすくよくできています。

ModernArt20190210-2.JPGKazunaさんは初プレイでしたが、相場を見誤ることもなく、むしろ考えに考えた自分の指値や競り値がブーイングの嵐。やはりモダンアートはそのグループにより異なるので難しいです。勝者は初プレイのkazunaさん。自分は色々と読みが外れてトップに100近くの差をつけられて最下位でした。

結果:Kazuna 489、たかりん 442、PHY 397、自分 390



3日目の2月12日は、「バズイット」「空手トマト」「DTC」を遊び、帰路につきました。また次回も時間の許す限り参加したいものです。

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