たぎる論理 Boiling Logic
(プレイ時間 15分)
タギロンの名で再販されているゲームの元になったゲームです。発売当初のゲームマーケット大阪で試遊したことがあり、前回の東京でのゲームマーケットで購入しました。シンプルな推理ゲームですが、面白いのは質問カードが公開になっていてそこから選ぶところです。これによって相手にその質問をされずに済むのです。手軽で良い2人用ゲームだと思います。
結果:一味 勝利、自分 敗北
サクラ Sakura
(説明 10分 プレイ時間 40分)
人数が少ない方が良いと思うので、3人になったところで説明を始めたら、そのあいだに5人になってしまいました。まあ5人でも良いかと思い、そのまま1ゲームプレイ。皇帝にぶつかってはいけないのですが、カードを上手くマネージメントしないとすぐに皇帝の前に進んでしまいます。皇帝のすぐ後ろのマスに進んだときには、勇気があるということで得点が欲しい、などという意見もありました。自分は、この皇帝の怖さはわかっていたのですが、何度も皇帝にぶつかってしまい、失点だらけでした。
結果:ひだり 8、一味 7、名人 6、シミーズ 6、自分 5
グラバー Glover
(プレイ時間 75分)
今回で2回目。前回は4人プレイだったので誰も持っていないリソースがあったのですが、今回はおそらく一番バランスが良いのではないかと思われる5人プレイです。ボードの中央のタイルセットは「戸惑う印鑑」を選択しました。でもあきらかに良くないタイルなどがあり、自分のミープルを置いて使ったのは「水産工場」だけ。このタイルは使用していないミープルの数だけ追加で自分のリソースがもらえるというものです。なので他のタイルにミープルを置く意味が益々なくなります。
最初のリソースが2個ずつなので、序盤はかなり交渉のパターンが限定的になります。前回はこんなじゃなかったよなあと思っていたら、前回は最初の人物カードが「フレデリック・リンガー」だったので、いきなり各自5個ずつからゲームが始まっていたのでした。さすがに初めのリソースの数はもう少し多い方が交渉の余地が増えるのではないかと思います。
今回は、信頼度を上げるためにみんな黒いカードは破棄して白いカードで交渉していきます。信頼度を上げなければ勝利点に絡めないし、信頼度をリソースで勝ち得るのはかなりコストが高いからです。ところが、状況として、おそらく黒いカードだということはないのでは、と思ってシミーズさんの交渉に乗ったら、なんと「完全詐欺」。こちらのリソースだけ持って行かれてしまい、本当の詐欺にあったようにしばし呆然としてしまいました。詐欺は怖いですね。それが実感できるゲームです。これによって勝ち目がなくなってしまいました。
問題点は、どのリソースも当価だということです。他のプレイヤーと交渉せずに自分だけでそのリソースを溜め込めば少しは価値が上がるかもしれませんが、そんなことをしていたら脱落します。やはり何らかの方法でリソースごとに役割を変化させた方が良いのではないかと思います。
結果:一味 39、名人 30、シミーズ 29、自分 28、ひだり 26
タイムライン 雑学編 Timeline: Diversity
(プレイ時間 15分)
最後は「タイムライン雑学編」です。世の中の歴史的な発明や出来事がカードに示されています。年代順に並ぶように推測しながらカードをプレイするだけなのですが、自分は初の宇宙飛行士とかわりとわかりやすいカードが多く、一度もミスをせずに5枚出し切りました。まあアクティビティーに近いと思いますが、テーマに興味があれば楽しく遊べると思います。
結果:自分 勝利
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