エルドラド Wettlauf nach El Dorado
(説明 15分 プレイ時間 50分)
初めて遊ぶプレイヤーもいたので、中級の「蛇の小径 Schlangenpfad/The Snake Trail」にしましたが、これが中級とは思えないほど歯ごたえがあるシナリオでした。その名の通り、くねくねと曲がったコースで、インコースとアウトコースの差が大きく、コース取りが悩ましいです。以前遊んだことがあるのですが、そのときはあまり圧縮をせずに勝利していたのが不思議です。今回は、きちんと先を見越せずに途中で足踏みしたのが響いて、デッキを極限にまで削っていたたまさんには追いつけませんでした。やはり面白いですね、エルドラド。
結果:たま 勝利、ムラカミ、ミロ、自分 敗北
謎の地下世界 Tajemnicze Podziemia
(プレイ時間 20分)
「奇妙なキッチン」のポーランド版です。5人まで遊べるところが良く、今回も5人で遊びました。ロブスターの代わりに宝物、そして魚の骨の代わりにモンスターです。ついモンスターによる失点を避けようとして点が伸びないことがあるのですが、今回はまさにそのパターンでした。ミロさんがモンスターがあってもみごとに高得点を確保してムラカミさんとともに1位でした。
結果:ミロ 12、ムラカミ 12、たま 10、自分 10、じゅん 6
アラカルト A la carte
(プレイ時間 30分)
最近プレイ機会が多い「アラカルト」です。調味料を出すアクションゲームなのですが、今回はコーヒーブレイクが何度も連続してしまい、人の料理を奪い合ったり豚の餌を押し付けあったりが続くという、なかなかひどい展開でした。それでもみんな楽しんでくれたみたいで良かったです。久し振りに、コーヒーブレイクのない平和な新版も遊んでみたい。
結果:じゅん 11、自分 9、ムラカミ 3、ミロ 2
ブードゥープリンス Voodoo Prince
(プレイ時間 50分)
近頃しょっちゅう遊んでいる気がするブードゥープリンスです。トリックテイクが初めてというプレイヤーもいたのですが、あまり問題はありませんでした。ただマストフォロー(リードスートがあったら必ず出さなければならない)はやはり最初は間違えてしまうのは仕方がないと思います。マストフォローの面白さを引き出しているのですが、欠点でもあります。とはいえ、このゲームはルールが少ないので、入門用としても良いかもしれません。
5ディール中、自分となのめさんがそれぞれ最後から2番目を勝ち取ったのですが、結果的には最後から3番目くらいで抜けて、順当に得点を重ねて行ったムラカミさんには追いつけませんでした。リスクを取りすぎると失敗した時のダメージが大きいです。
結果:ムラカミ 48、なのめ 40、自分 36、ミロ 31、じゅん 21
ケルト スパイラル Keltis: Das Orakel
(説明 15分 プレイ時間 50分)
「ケルト」には通常ボード、追加ボード、スパイラル(オラクル - 当ゲーム)、カード、ダイス、タイル、元になったロストシティー、ロストシティーペア戦、ロストシティー拡張スート、ロストシティーボードゲーム、などさまざまなバージョンがありますが、ケルトのボードゲーム3種の中では、このスパイラル(オラクル)が一番面白いと思います。一本道に見えますが、もし1枚のカードで進めるマス同士を隣り合わせに描くと、追加ボード以上に込み入ったあみだくじのようなボードになっているのがわかるでしょう。この複雑さを簡潔に描いたのは素晴らしいです。
巫女の5点がなかなか良い味を出していて、願いの石が取りづらい位置にあるのが心憎いです。これはもっと遊ばれるべきゲームなのでは。
結果:自分 78、けんすけ 76、ゆうすけ 70、じゅん 55
有限合資会社 GmbH & Co.KG
(プレイ時間 20分)
「ウィードル」のドイツ語版でパーカーブラザーズから出版されています。クニツィア版「ピット」とでも言うべきゲームで、リアルタイムの交渉を繰り返します。おもしろいのは過半数に満たない種類のカードがあるとあがれないところです。よってカードを減らすという交渉も成立するのです。また場に1枚あるカードと1:1交換ができるので、ここと交換しつつ、他のプレイヤーとも交渉していくということになります。久し振りに遊びましたが、なかなかハチャメチャで面白い。暴落のルールも効いていて、また遊びたくなりますね。経験の差で勝利!
結果:自分 84、ゆうすけ 40、ドミ 37、けんすけ 34、朱里 30
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