クロジット Crozzit
(プレイ時間 各15分)
18x18のボード上で1x3のタイルを使ったコネクションゲームです。1x3のタイルというところがちょっとターユーを彷彿とさせますが、こちらはプレイヤーカラー(青か黄色)の無地のタイルです。また1x4と1x5のタイルを1枚ずつ持ちます。手番ではタイルを1枚おくだけです。自分のタイルの上に重ねて置いて、橋を架けることもできますが、相手のタイルの上に重ねることはできません。ルールの記述がかなり曖昧で、橋は片方の端だけが上に乗っていても良いのか、端がでっぱって下にタイルがなくても良いのか、橋の上に橋は架けられるのか、などの疑問点が全く解決されませんが、憶測で橋となるタイルの両端の下が自分のタイルでなければならないということにしました。
最初は懐疑的でしたが、思いのほか面白かったです。相手をブロックもでき、また1x3という形状なので妙な隙間に置けなかったりとなかなか良いゲームだと思いました。ちょっと離れた場所からブロックしなければならないところなど、碁盤を使って遊ぶ「クロスウエイ」を思わせました。また遊びたい。
結果
1戦目:自分* 勝利、キノ 敗北
2戦目:自分 勝利、キノ* 敗北
ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 45分)
単一種族デッキ総当たり戦は、前回で第4シーズンが終了し、異種族同士の全72戦が終わったのですが、今回はその延長戦とも言える同種族同士の第5シーズンです。同種族同士なので9戦しかありません。まずはその初戦となる第73戦はヴァルカ対ヴァルカです。
ヴァルカ同士だと、どうしても炎の戦いというイメージになってしまいますが、どちらも同じカードなので大地で戦いを仕掛けるのもかなり重要です。大地4を攻撃値の持つキャラクターは Valca04「力強いラヴァー」の攻撃値5−4、Valca07「ファーネス」の3−4、Valca09「イグナイト」の2−4、Valca11「トーチ」の1−4で計4枚あり、 さらにValca22 ブースター「巨人の籠手 - 私のキャラクターカード1枚の大地の攻撃値が2倍になる」が強力です。ただ、これらを使ってもうまくカードが噛み合わなければ攻撃値5以上になることはあまりなく、よって Mutant106「ジグ・ニュル・ドン - 大地の攻撃値5以上で攻撃されているときに限り、私はこのカードをプレイできる」を出せる条件に合う場面がないこともあり、手札を圧迫する恐れがあるので注意が必要です。今回も3ディール戦って2人で計6回は「ジグ・ニュル・ドン」が出せるはずなのですが、1回しか使われませんでした。Valca30「ドラゴン魅了 - 今、私は手札から書かれた炎の攻撃値が合計8以上のカードを捨てて、ドラゴンを1匹引き寄せることができる。」の捨て札として使うのが一番良いでしょう。
ヴァルカの種族デッキでのコンビネーションとして、Valca16 キャラクター「エンバー - あなたは特殊能力テキストのないキャラクターカードをプレイできない」と、Valca25 サポート「陽炎 - あなたは特殊能力テキストのあるキャラクター/ブースターカードをプレイできない」を同時に出すというのがありますが、これもうまく両方のカードが手札にないと不可能ですし、どちらか片方だけでもかなり強いこともあります。同種族のヴァルカ相手には、特殊能力テキストなしが13枚、ありが3枚なので「エンバー」が圧倒的に強いです。
1ディール目は序盤から手札のカードのバランスが良く、こちらのペースで進めることができてカードが作る直前にサドンデス勝利。2ディール目は逆にキノさんがサドンデス勝利となり、4対4の同点になりました。ここまでは2ディールともに先手がサドンデス勝利を決める展開です。
3ディール目は自分が先手。もしかして少しだけ有利かもと思ったのですが、お互いに同じ組み合わせのカードを出し合う中で、常に一歩リードされてしまいました。例えば、写真のように Valca04「力強いラヴァー」攻撃力5−4と Valca26「炎の壁 - あなたは山札からカードを引くことができない」を2人とも出したのですが、キノさんが Valca30「天変地異 - 今、私はあなたのアクティブなサポートカードをすべて捨てることができる」を使って先にこちらの「炎の壁」を除去してこちらを撤退に追い込みます。こんな感じで、最後はドラゴンを1匹持たれて2点を奪われて敗北、これで4対6で負けとなりました。同じデッキなので少しの差が勝敗に結びつくというシビアさがあります。
次回はホークス対ホークスです。
結果
第73戦:キノ(ヴァルカ) 6(0+4x+2)、自分(ヴァルカ) 4(4x+0+0)
エルドラド Wettlauf nach El Dorado
(プレイ時間 40分)
この日の最後は2人エルドラドです。上級の Sumpfgebiete/The Wetlands(湿地)というコースで遊びました。プレイヤーあたりコマを2つ持ち、両方をゴールさせなければならないのでなかなか難しいです。手札のカードは共通なので、カードに対しての選択肢が多くて、思ったよりも遊びやすいかもしれません。最後は一気に溜めておいた火山タイルを使ってゴール。
結果:自分 勝利
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