シャーク トレード Stingy (アークライト版)
(説明 10分 プレイ時間 40分)
久し振りの「スティンジー」の日本版です。この日本版は袋もしっかりしておりなかなか良いです。色のボーナスも入れて遊び、海賊の旗を取った山田さんがトップでした。色ボーナス有りだと海賊の旗は7色目になるのでちょっと強いですね。自分は、例によって最後まで揃わずに残ってしまったタイルが多過ぎて最下位でした。このゲームでもっと勝てるようになりたいものです。
結果:山田 91、草場 87、rkusaba 81、自分 57
イカロス Icarus (ビクトリーポイント版)
(プレイ時間 20分)
コスモスから出版されていた「サギ師」が好きな草場さんのために、そのリメイク版を持ってきました。このバージョンは得点がマイナス2点とマイナス5点の2種類あり、さらに特殊カードもあります。今回は特殊カードは使わずに遊びました。4人くらいが一番面白いかも。
結果:山田 -4、rkusaba -6、自分 -10、草場 -17
はちみつくまさん Honeybears
(プレイ時間 40分)
かなり好きなゲームの1つである「はちみつくまさん」です。2ディール目までは順調でトップだったものの、3ディール目で失敗して2位に転落。最終的にはそのまま2位でした。1のペアが手札にないときにどううまく立ち回るかが難しいところです。
結果:rkusaba 111、自分 92、山田 71、草場 67
マネー Money (コザイク版)
(プレイ時間 各20分)
4人と5人で1回ずつ。4人だと6種類の通貨のうち2種類を集めたrkusabaさんと自分が上位になりましたが、5人だと7種類の通貨なので2種類をうまく集めるのは大変です。通貨のデザインはどれもなかなか良いですし、縦横比がこれまでの「マネー」のなかで一番紙幣らしいです。これで日本円のデザインがもっとまともだったら良かったのですが。
結果
1戦目:rkusaba 720、自分 690、山田 550、草場 510
2戦目:山田 660、草場 510、自分 260、rkusaba 200、ぶうりん 180
ここで草場宅をあとにし、用事を済ませてから、夜に名人とぶんぶんで合流しました。
ロス バンディット Los Banditos
(プレイ時間 各15-20分)
ショッテントッテン・ダイスゲームとでもいうべきゲームですが、撤退のルールがやはり非常に秀逸です。同じ色のダイスを2つ袋から引いて5の目のスリー・オブ・ア・カインド・フラッシュを完成させたのが、今回のハイライトでした。袋にいれて持ち運べば非常にコンパクトなのも魅力ですね。これもリメイク・再販されるべきゲームです。
結果
1戦目:自分 12、名人* 1
2戦目:名人 10、自分* 9
アメンラー カードゲーム Amun-Re: The Card Game
(プレイ時間 各45-55分)
この夜のメインテーマは2人でのアメンラーカードゲームです。ボードゲーム版から引き継いだ要素のなかで、どうも機能していないと思われるのが水位(カード合計)が10以下の時にしか発動しない「ラクダ」です。でも、2人プレイならばラクダが駆け引きの材料になるではと思い、試してみました。
ところが、1戦目ではラクダのカードが1枚も出ずに終了。数えてみると、ラクダは第1時代、第2時代に1枚ずつ、そして第3時代に2枚と計4枚しかありません。45枚中4枚なので、2人だとまったく引かない確率もかなり高いのです(108/875=12%強)。ゲーム自体は面白かったので第2戦を遊びました。そしてラクダ4枚が必ず出るように、各時代に使用する6枚を15枚から2人で選ぶという方針にしました。相手のラクダを妨害するには相手が0-1のビッドだとすると10以上のビッドをしなければなりません。あと、ちょっと面白いと思ったのは、相手がラクダを持っていて、こちらがアンク(タイブレーク)を持っているときに5のビッドをすれば、相手は1位を諦めるかラクダを諦めるかしかないわけです。2人だとこういう読みが分かりやすくなりますが、少々わかり安すぎるかもしれません。もう少し慣れたら3人の方が良いのかもしれませんが、いまのところは2人が一番面白い気がします。
結果
1戦目:自分 17、名人* 12
2戦目:自分* 25、名人 14
ブードゥー プリンス Voodoo Prince
(プレイ時間 2ディールのみ15分)
面白いと小耳に挟んだ「ブードゥープリンス」の2人ゲームです。7トリック獲得したら終了ですが、通常のルールを適用すると7トリック獲得したプレイヤーの得点はもう1人のプレイヤーのトリック数となり、それはすなわち獲得しなかったプレイヤーの得点になり、2人の得点は同じになってしまいます。7トリック獲得できなかった方のプレイヤーの得点は、7から獲得したプレイヤーの得点を引いたものになるのです。つまり各ディールにおいて、2人の得点の和は常に7になります。
1ディール目はカードが弱かったので、最初から連続7トリックをすべて名人に取らせて、7対0。2ディール目は名人に6トリック取らせた後、一気に自分が7ディールをとって6対1でした。相手が勝つなら大差で負けるようにし、自分が勝つならギリギリで勝つようにするわけで、なかなか面白かったです。
結果:自分 13、名人 1
名人
先日はありがとうございました。
けがわさん、ひどいです!
ロスバンディットの2戦目は僕が辛くも10点で勝ったんですよ(笑)
「ブードゥープリンス」の2人対戦、面白かったです。
1ディール目は見事に各スートのハイカードばかりで、本当にどうしようもないなぁと思いました。
3人以上だと、こうした局面でも何とかなるものでしょうか。
少なくとも2人プレイのときは、「7対0」のみ7トリック獲得したプレイヤーが7点を得るというルールはアリじゃないかなと思ったのですが、いかがでしょうか。
トリックテイクはもっと遊んでぜひ強くなりたいものです。
また遊びましょう!
けがわから名人への返信
こちらこそ、2人アメンラーカードが検証できてよかったです。
ロスバンディットは記録を見直したら、逆に書いていました。直しておきましたよ!
ブードゥープリンスはカードゲームなので、極端な手札だとどうしょうもないこともあるかもしれませんが、それを含めてゲームということで良い気がします。
もうちょっとやらないと(せめて正規の5ディール勝負をしないと)わかりませんね。
また次回を楽しみにしています。
名人
冷静に考えると、、「7対0」のみ7点獲得する……ありがちで野暮なルールですね。
相手に取らせて勝つゲームなのだとすれば、「7対0」ルールは高得点狙いの緊張感を生むようにも思いますが、これが加わった途端にクニツィアでなくなってしまう気がします。
いずれにしても5ディールやらなければ、わからないですね。
勝敗という意味では、まだまだ私の腕はけがわさんの足元に及びませんが(笑)
また遊んでくださいませ。