リトルケイブ新宿 2018.02.26

LittleCaveShinjuku20180226.JPG新宿に去年の11月にオープンしたリトルケイブ新宿店に初めて行ってみました。新宿御苑のすぐ近くで、新宿駅からだと少し歩くみたいです。最寄駅の新宿御苑駅からだとすぐです。高円寺のリトルケイブの2番目のお店ということのようで、食べ物のメニューがかなり本格的です。常備しているゲームはここ最近の日本語版が中心ですが、片隅にある「ドラダ」が異彩を放ちます。

LittleCaveShinjukuHammock20180226.JPGここの特徴としては、ハンモック席があって、結構人気があるようです。ハンモックにダラダラ揺られながらゲームは初めての体験でしたが、なかなか良いものですね。ハンモックには2つのタイプあり、横から手が伸ばせるタイプと、すっぽりと体を包んでくれるタイプがあります。どちらも一長一短です。




ゴドマチ Godomachi
(プレイ時間 各3分)
Godomachi20180226.JPGえあんぬさんに教えてもらいながらネスターゲームズの「二十」のタイルを代用して遊びました。適当に正方形のタイルを並べて面積の等しい連結したポリオミノを2つ作ります。そこから交互に合同なポリオミノを除去していって、その残りも合同になれば勝利です。除去するときは残った形が分断されていてはダメです。かなりニムっぽいゲームだと思います。短時間なので合間に遊ぶには面白いのではないでしょうか。あとで「ゴドマチ」を調べてみると「合同待ち」あるいは「合同マッチング」の略のようです。

結果
1戦目:えあんぬ
2戦目:自分



ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 各20−35分)
BlueMoon20180226-1.JPGえあんぬさんは「ブルームーンレジェンド」を持っているそうですが、ほとんど遊んだことがないそうです。それは勿体ないということで、今回デッキを変えて4回遊びました。ヴァルカ、ホークス、ミミックス、フリットという「ブルームーン」では最初に発売された4つのデッキです。なお単一種族デッキにしてあります。

BlueMoon20180226-2.JPGまずはオーソドックスな基本となるヴァルカ対ホークスを2戦遊びました。そのあとは自分が使ったデッキをえあんぬさんが担当し、えあんぬさんがまた見ていないデッキを自分が使う、というようにしてあと2戦遊びました。結果は2勝2敗です。どうもこの頃の自分は焦って勝負を急ぎすぎて負けてしまう傾向があるようです。写真はフリットの時の手札、0−0ばかり!

結果
1戦目:自分(ホークス) 4x、えあんぬ(ヴァルカ) 0
2戦目:自分(ホークス) 4x、えあんぬ(ヴァルカ) 0
3戦目:えあんぬ(ホークス) 3、自分(ミミックス) 0
4戦目:えあんぬ(ミミックス) 2、自分(フリット) 0



ロス バンディット Los Banditos
(プレイ時間 各20分)
LosBaanditos20180226.JPG最近遊ぶ機会が多い「ロスバンディット」です。ギブアップ(撤退)のルールが秀逸で、これによって3点タイルと引き換えに1点タイルを引き取らせるという戦略が出てきます。今回はこのルールを最大限に活かし、撤退でえあんぬさんに1点タイルを数枚引き取らせたのちに、あとから3点タイルを確実にものにして勝利しました。ストレートフラッシュで間の1つを振ったときは爽快です。昔はここまで面白いと思っていなかったゲームなのですが、カード版(バトルライン/ショッテントッテン)とは異なる良さがありますね。

結果
1戦目:自分* 12、えあんぬ 5
2戦目:自分 10、えあんぬ* 2



皿洗いゲーム Qui Va Faire la Vaisselle?
(プレイ時間 各10分)
QuiVaFaireLaVaisselle20180226.JPGかなり久し振りに遊ぶ「皿洗いゲーム」です。メビウスの「お先に失礼します」はこのゲームのリメイクです。ニムの変形なのですが、スタート時にはタイルが裏向きなのが良いですね。どれくらいの枚数をどのタイミングで表向きにするのが適正なのかは難しいところです。やはりそれぞれ出た色をある程度は覚えておいたほうが良いですが、なかなか記憶力が付いて行きません。最後に引き取った枚数が少ないほうが勝ち。1戦目は自分が1枚だけで勝ち、2戦目はあやかすさんがパーフェクトの0枚に抑えて勝ちました。

結果
1戦目:自分 1、菊子 3、あやかす 9、えあんぬ 11
2戦目:あやかす 0、菊子 7、自分 8、えあんぬ 9



アキシオ Axio
(プレイ時間 60分)
Axio20180226.JPG「頭脳絶好調(インジーニアス)」の正方形版です。インジーニアスは昔は「頭脳絶好調」という邦題で知られていたのですが、よく考えたらかなりイっちゃってるタイトルです。その時代を知らないプレイヤーからは嘲笑の対象になっていました。自分は結構良いネーミングだと思っていたのですが、単に慣れてしまっているのかもしれません。

今回はかなりフレンドリーな展開で、ブロックされる前にある程度の得点を確保できました。えあんぬさんは何と5色中4色でアキシオ宣言をしたのですが、最後の1色が伸びずに10点止まり。自分は終盤でピラミッドをうまく使って追いつきました。序盤では出遅れていたあやかすさんは、バランスをとって2位です。

結果:自分 14−14−14−18−18、あやかす 12−12−14−15−15、えあんぬ 10−18−18−18−18、菊子 9−11−11−12−18



アラカルト A la carte
(プレイ時間 30分)
ALaCarte20180226.JPGふとした思いつきで持ち込んだのですが、今回一番盛り上がったゲームです。レシピ通りに調味料を入れてフライパンの温度を上げるのが目的です。同じ調味料が3個以上になったり、温度を上げ過ぎて焦がしてしまうと失敗作として豚の餌になってしまいます。序盤ではあやかすさんが見事にスパッ、スパッと鮮やかに調味料を入れていきます。菊子さんはなかなか調味料が出ずに苦戦。また、えあんぬさんは温度がうまく上げられず、スープ用のお湯やコーヒー用のお湯を作るのに手間取っていました。そんな中、コーヒーブレイクが連続して起こり、完成間近の料理や、豚の餌と確定した料理が行ったり来たり。久し振りに遊びましたが、ゲームとしてもとても面白いです。

結果:えあんぬ 3、自分 3、あやかす 2、菊子 1



ブードゥー プリンス Voodoo Prince
(プレイ時間 3ディール25分)
VoodooPrince20180226.JPG最後は余った時間でブードゥープリンス3ディールです。本来は人数に関わらず5ディール戦らしいです。2戦目までは勝っていたのですが、最後の第3ディールで欲張ってしまい、1点差で敗北。

結果:えあんぬ 19、自分 18、あやかす 14、菊子 9



平日にたっぷり遊べて大満足です。「アラカルト」の面白さを再発見したのが最大の収穫かも。

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