この日は夕方から第1826回なかよし村の例会、第9回ファイブハンドレッド大会に参加しました。ファイブハンドレッドというのはオーストラリアで遊ばれているトリックテイクらしいですが、名前は結構よく聞きますし、遊んだこともあります。
ファイブ ハンドレッド Five Hundred
(プレイ時間 各35−40分)
かなり昔に遊んですっかりルールを忘れていたファイブハンドレッドです。プレイ感覚としては副官がいるところが和製ナポレオンに一番似ていますが、カードの点はなくトリック数を競います。4スート13ランク(6人だとカードをもっと増やすみたいです)のマストフォローで、切り札を指定してトリックがいくつ取れるかをビッドします。得点表があり、その得点でより高いビッドをすれば良いのですが、スペード<ミゼール<クラブ<ダイアモンド<ハートという順だと思えば良いでしょう。なお、切り札は15枚あり、強さの順は、ジョーカー>表J>裏J>A>K>・・・>2です。表Jは切り札スートのジャック、裏Jは切り札と同色のジャックで、ナポレオンとの違いはこのカードも切り札スートとして考えるところです。副官は指定カードで指名し、指名されたら即座に名乗り出なければなりません(これがいまひとつ面白くない気がする)。なお得点は成功すればプラス、失敗するとマイナスになり、副官はその半分のプラスまたはマイナスになります。他のプレイヤーは1トリック10点です。通常は誰かが500点、あるいはマイナス500点になるまで行います。
この大会ではテーブルやプレイヤーを変えて3回行いました。どこかのテーブルが終了条件を満たしたらそのディールで他のプレイヤーも終わりなので、500点に誰も言っていないゲームもあります。順位点を競い、自分は15人中12位でした。トリックテイクとしてはかなり大味で、副官はなすすべがないことが多いのはちょっと頂けないです。
結果(15人中12位)
1戦目(3ディール35分):山田 160、木 130、自分 40、高木 −50、すえ −520
2戦目(5ディール35分):夜の花畑 400、TRAX 170、自分 70、草場 40、木 −90
3戦目(6ディール40分):木 580、ぶうりん 530、伊藤 490、ひなた 220、自分 80
スカート Skat
「ファイブハンドレッド」終了後にスカートを遊びました。本当に久し振りで、ビッドの順番なども忘れていました。ミドルがフォアに最初に聞くのでしたね。時間の関係で6ディール戦を行いましたが、途中でダイアモンドでゲーム、ウィズ7、ハンドを達成し81点獲得。久し振りに遊ぶとやっぱり良いゲームですね。また忘れないうちに再戦したいです。
結果:自分 128、木 84、夜の花畑 30
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