ロス バンディット Los Banditos
(説明 5分 プレイ時間 各20−30分)
かなり久し振りに遊ぶ、バトルラインダイスゲームとでも呼ぶべき「ロスバンディット」です。敗北を認めてダイスを袋に戻せるのが特徴で、これによって特定の色のダイスを袋から引く確率が高くなります。バトルライン/ショッテントッテンが好きなはたさんと先手後手を変えて2戦遊びました。2戦とも後手の勝利。ダイスの色だけの役がないところはよくできています。
結果
1戦目:自分 10、はた* 9
2戦目:はた 10、自分* 9
アキシオ Axio
(プレイ時間 30分)
「頭脳絶好調」のスクエア(正方形)グリッド版です。クニツィアはこれ以前にも、スクエアグリッド版の「頭脳絶好調」である「頭脳絶好調ジュニア」をデザインしており、「アキシオ」はその復刻版かと思いましたが、かなりルールが異なりました(「頭脳絶好調ジュニア」の詳細レビューはここ)。「アキシオ」は5色で手札も5枚なのに対し、「ジュニア」は4色で手札は1枚(バリアントでは2枚)などと様々な違いがありますが、大きな違いは得点方法で、「アキシオ」は「頭脳絶好調」のように置いたタイルから直線上に連続する同色タイルの枚数を得点しますが、「ジュニア」では置いたタイルの周り6マスだけを得点します。この隣接タイルを得点する、というルールが、今回「アキシオ」のピラミッドルールとして採用されたと思われ、見方を変えれば、「頭脳絶好調」と「頭脳絶好調ジュニア」の両方の要素を取り込んだのが「アキシオ」なのです。
今回は自分以外は初プレイ。特にキノさんは数少ない「頭脳絶好調ジュニア」の経験者です。ピラミッドルールが秀逸で、ピラミッドの連鎖が起こることもあれば、ピラミッドよりも長い列に便乗した方が良いこともあり、単純にピラミドが強いわけではないのが素晴らしいです。「頭脳絶好調」ファンにはぜひ試してほしいゲームです。
結果:自分 13−13−14−18−18、キノ 8−11−12−17−18、はた 8−11−12−13−18
おばけキャッチ Geistesblitz
ここで、人数が揃うまで、店に置かれていた「おばけキャッチ」で遊びます。カードに本が描かれていた時には、取るのではなく物の名前を言わなければならない、というルールです。後半からキノさんがどんどん追い上げてきて、最後は2枚差でした。
結果:自分 27、キノ 25、は 不明
アメンラー カードゲーム Amun-Re: The Card Game
(説明 15分 プレイ時間 65分)
ここからシミーズさんとフジマキさんが加わって5人です。さすがにらくだは1回も機能しません。やはり0ビッドをする理由があまりなく、さらにピラミッド3つの魅力が勝るので、簡単に11を超えてしまいます。誰かが7−8位のカードをビッドすればほぼ確実です。この辺りが調整不足のゲームに思えてしまいます。そして調整不足な部分がクニツィアらしからぬ感じなのです。そのうち2人で遊んでみたいです。
結果:はた 20(勝利)、フジマキ 20、シミーズ 18、キノ 17、自分 16
ブードゥープリンス Voodoo Prince
(プレイ時間 55分)
ベストと思われる5人でのプレイ。今回は最高点を稼げる最後から2番目抜けを1ディールも取れませんでした。シミーズさんが3ディール獲得して50点オーバーの圧倒的な勝利。さすが、初代なかよし村スカート優勝者だけあります。一方で、キノさんは自分と同様に一度もラスト2番抜けがなかったものの、各ディールで順当に稼いで2位。
結果:シミーズ 51、キノ 40、フジマキ 34、自分 27、はた 21
セイミ イン ザ スーパー クレイジー ワールド Seimi in the Super Crazy World
(プレイ時間 25分)
フジマキさんのリクエストもあり、「セイミインザスーパークレイジーワールド」です。閉店まであまり時間がなかったので、説明やプレイにあまり時間がかからないノーマルモードで遊びました。ルール自体はそれほど多くもなく、さらに今回は最初と4枚目の道のりカードがたった1マスだったので、デッキから引くだけのゲームという印象を与えてしまったか心配です。オリジナルの「二つの塔」では道のりカードは2−4マスが2枚ずつなので、ノーマルモードで遊ぶなら1マスのカードは抜いても良いかもしれません。フジマキさんの勝利でしたが、イラストが強烈過ぎたようです。
結果:フジマキ 18、はた 17、キノ 17、自分 17、シミーズ 15
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