リゴレ 2018.01.31

横浜・石川町にあるボードゲームショップ「リゴレ」に初めて行ってみました。プレイスペースもあり、夜10時まで遊べます。



112火災危機 112 Brandgefährlich
(説明 10分 プレイ時間 各10−40分)
112Brandgefahrlich20180131.JPGアドルングから出版された、新作の協力ゲームです。みんなで火事を消すというのが目的で、基本的にはメモリー(神経衰弱)の要領で合致するカードをめくっていきます。7x7に配置された裏向きのカードのうち36枚は4枚組からなる道具9種です。これらを早く5種完成させるのが目的です。それ以外には炎のカード、バケツのカード、ワイルドカードなどがあり、炎が消されずに4枚現れたら全員敗北です。道具は同時に4種類しか組み合わせられず、1種類を完成させると新たに別の種類が始められます。基本ルールと上級ルールがあり、上級ルールではワイルドカードを道具として使ったときに余った1枚が邪魔になったり、また場にあるカードと組み合わせ中のカードを交換したりできます。さらに道具を完成させると、火事の起こった場所の情報が与えられ、それを最後まで覚えなければならないという記憶の要素もあります。それでも大人にはちょっと簡単過ぎ。

結果:(どちらも、シミーズ、一味、自分の3人)
1戦目(基本ルール):成功
2戦目(上級ルール):成功



カーン オブ カーンズ Khan of Khans
(説明 20分 プレイ時間 20分)
KhanOfKhans20180131.JPGクニツィアがデザインしたキックスターターのゲームです。ルールを読んで、ちゃんとゲームになっているのか相当心配でしたが、このゲームは控えめに言ってあまりゲームになっていませんでした。手番には10種類9枚ずつあるデッキのどれかからカードを引きます。それが家畜の群れならば得点ですが、デッキの9枚のうち半分以上は特殊カードで、家畜の一番高いカードを捨てたり、人から家畜を奪ったり、といったカードです。手番ではカードをめくる代わりに家畜を安全に得点化する(柵で囲う)というアクションも取れますが、これはゲーム中3回しかできません。まあなんとなくでも良いのでデッキの内容を覚えて自分に有利なカードを引く確率を高くし、うまいタイミングで家畜を囲うというゲームなのですが、どうにもうまく機能していないのです。ルールを読み返してもう一度遊んでみます。

結果:名人 730、一味 570、自分 470、シミーズ 390



キャンディー マッチ Candy Match
(プレイ時間 10分)
CandyMatch20180131.JPGカードにはキャンディーが1-3個描かれています。これを1枚ずつめくり、複数のカードでキャンディーがすべてペアになっていたら(つまり端数がなくすべてのキャンディーの数が偶数ならば)、「キャンディーマッチ!」と言ってカードを取れます、たったこれだけですが、なかなか良いパターン認識のゲームだと思います。

結果:一味 23、自分 17、シミーズ 15、名人 2



発熱 Fieber
(説明 5分 プレイ時間 10分)
Fieber20180131.JPG裏面が赤青白の3色のカードをよく混ぜて、手札を3枚ずつ持ちます。手番には1枚出してカードの指示に従って患者の体温を上下させます。そして1枚補充して手番は終わりです。赤のカードは体温上昇(1-4度)、青は体温下降、そして白は特殊カードです。体温は35度から41度の間でなければならず、また白のカードの直後に白は出せないという縛りがあるので、手番に出せなくなってしまうこともあります。そのときは1枚捨てて以降手札2枚で続けます。さらに出せなければ、また手札が1枚減り、手札がなくなると脱落です。最後まで手札を持っていたら勝ちです。

相手プレイヤーの手札の色は裏面からもわかるので、それによってうまく相手を追い詰めていきます。思ったよりはずっと面白かったです。

結果:名人 勝利

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