ゲームカフェぶんぶん 2018.01.24

アーボリア Arboria
(説明 15分 プレイ時間 35分)
Arboria20180124.JPGアーボリアは植物を育てることをテーマにしたタイル配置ゲームです。各プレイヤーは4色の異なった植物タイルを配置していきます。同じマスに同じ植物のタイルを積み重ねて成長を表します。最終的には縦横斜めの1列での同じ植物の枚数と、一番タイルを多く積んだマスのタイル枚数の積がその色の得点になり、4色の合計点を競います。タイル配置には、光が当たる2列にしか配置できないなどかなりの制限があります。「光合成」とテーマもメカニクスも似ているのですが、大きな違いはカードが配られてそれによってゲームが進んでいくところです。カードにはどの色が配置できるかが描かれています。4人分描かれており、プレイヤーによって同じカードでも配置できる色が異なるのですが、これがまったくといっていいほど活かされていません。問題になるのは数枚しか入っていない雲のタイルで、これでこのゲーム最大のギミックである雲を動かして、その下に雨を降らせることができるのです。
パッケージの表にはタイトルが描かれておらず、同人ゲームという雰囲気ですが、内容もかなりのデベロップ不足という気がします。タイル配置ゲームは好きなので期待していただけに残念です。

結果:自分 30、一味 29、シミーズ 26



戦国ドミノ Sengoku Domino
(説明 25分 プレイ時間 60分)
SengokuDomino20180124.JPG12月のゲームマーケットで購入した数少ない新作です。ドミノを配置して縦横でのマジョリティーを争うというゲームですが、配置は隣接する目と同じでなければならないというドミノっぽい制限があります。また順番に配置したいドミノを提示していって、目が一番低い(つまり一番弱い)ドミノから配置していくというのは、バランスが良いと思います。ルールがいろいろとあやふやで、今回正しく遊べたのかは疑問が残ります。とくにゲーム開始に最初にタイルを置くプレイヤーは城の隣りで、次のプレイヤーからはその置かれたタイルに目を合わせなければならないというのは、どうにも不合理に思えます。今回は、この最初の手番だけは全員城に隣接していれば良いとしましたが、本来の作者が意図したルールがどうなのか気になるところです。いずれにせよ、次回は2人で遊んでみたいです。

結果:シミーズ(毛利) 勝利、一味(武田)、自分(上杉)



おっと! 僕の羊! Oops! My Sheep!
OopsMySheep20180124.JPG土嚢の会に来ていたしょうさんに頂いた韓国製のゲームです。同時プロットで、数字の相対的な大きさを予測しつつ、自分の場に得点の高いカードを配置するようにします。ルールの和訳が非常に怪しく、これもちゃんとプレイ出来ていたのかは謎です。アイディア自体は悪くないと思います。

結果:自分 21、シミーズ 19、一味 11

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