3日の夜に草場亭にお邪魔して新年ゲーム会に参加しました。もう時間も遅かったので1ゲームだけと思いましたが、結局夜中まで遊んでしまいました。
ブードゥー プリンス Voodoo Prince
(プレイ時間 5ディール25分)
もう疲れたから新しいルールは覚えたくないという草場さんに、これならと思ってテーブルに出したゲームです。ますとフォローのトリックテイクで、自分が3トリック取ったときの相手のトリック数の合計が得点になるというルールが非常によくできています。今回は、1ディール目では3点と失敗したものの、それ以降は順調。最終ディールで失敗したものの、1位でした。(ニートさんが1位だと思っていましたが、計算間違いでした。スミマセン!)
途中ではなんと0点(つまり最初に自分だけ3トリック取ってしまう)ということもあったりと、なかなか色々な展開が見られました。ベストだと思われる5人で遊んだこともあり、予想通り好評でした。こういうゲームこそ輸入されるべきです。
結果:自分 39、ニート 38、O島 34、草場 30、ぶうりん 28
スニーク Sneak
草場さんに教えてもらったトランプを使った一種のギャンブルゲームです。2枚以上からなる役が4種あり、高い方からマッチ(すべて同位札で、つまりNオブアカインド)、ストレートフラッシュ、ストレート、フラッシュです。それ以外はハイカード勝負で1枚ならこのハイカードしかありません。手番には山札から1枚補充するか、勝負を仕掛けるかのどちらかです。勝負には裏向きと表向きがあり、それぞれに名前がありますが忘れてしまいました。いずれにせよ、他のプレイヤーは順にパスをするか勝負にのるかを決めます。裏向きなら全員裏向き、表向きなら全員表向きです。勝負を仕掛けたプレイヤーと同枚数を出さなければならず、表向きなら同じ役でなければなりません。同じ役同士は高い数字のカードが優先されますが、同じならば後出しがちです。勝ったプレイヤーは出されたカードを総取りして、これが1枚1点になります。なお、枚数的にほかの誰ものれない勝負は仕掛けられません。また手札上限が7枚なので、いずれは勝負を仕掛けなければならなくなります。不要なカードもうまく処分することが大切です。ブラフの要素もあり、なかなか楽しめました。
結果:自分 25、ぶうりん 23、中沢 18、O島 16、草場 16、ニート 5
ナンバーナイン Nmbr 9
(プレイ時間 15分)
0−9の数字を模したポリオミノを積み重ねていくゲームです。「テイクイットイージー」や「フィット」のような多人数ソロパズルゲームです。毎回ランダムに数字が与えられ、それをルールに従って置いていきます。各数字は2枚ずつあるので20手番で終了。そのとき最下層は0点、下から2段目、3段目、4段目・・・はそれぞれ数字の1倍、2倍、3倍・・・として計算して合計値の高いプレイヤーが勝利します。配置ルールはどの層でも同じ層の他のタイルと変で接しなければならないこと、また最低2枚以上のタイルの上に置かなければならないことです。さらにタイルを裏返すことはできません。遊んでいて気になるのは、タイルを構成する正方形の数や形に規則性がないことです。0、1、2、3、4、5、6、7、8、9の数字タイルは、それぞれ10、5、9、9、8、10、9、7、8、10個の正方形から成り立っているポリオミノで、不規則すぎて形を覚える気になれません。裏返して置けないのもなんだか納得がいかないし、2層目より上でも他のタイルに辺で接しなければならないのも戦略を狭くしています。
やはり結局は「ペントアップ」とどうしても比較してしまいます。「ペントアップ」は対戦型で、下から2層目より上は同じ層の他のタイルと離してもよく、またすべてのタイルが正方形5マスのペントミノで裏返すことも可能です。どう考えてもペントアップの方が数段優れているゲームに思えて仕方ありません。これを遊ぶならペントアップで十分です。
結果:ナフタレン 70、ニート 64、自分 64、バンちゃん 46
ツイクスト Twixt
最後は日本ツイクスト会のニートさんとツイクストを3回遊び、色々と手筋を教えてもらいました。さすが書籍を2冊も出版しているだけあり、かなり手強いです。まずは4目のハンディキャップで戦い、これはそのうち2つくらいを有効に使って勝利。次にハンディキャップなしで、有利な先手を受け持ち2回遊びました。本来はパイルールを使用するのですが、パイルールなしというところがハンディキャップですね。第3戦目では、つらい戦いながらも勝利できてとても嬉しかったです。また遊びましょう。
結果
1戦目(4目ハンデ):自分 勝利、ニート 敗北
2戦目(先手パイルールなし):ニート 勝利、自分 敗北
3戦目(先手パイルールなし):自分 勝利、ニート 敗北
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