ゲームマーケットの翌日は、賽苑の2人+折口さんとランチのあと、夕方までディアシュピールでゲームマーケットの新作を中心に楽しみました。
ヤムンダ Yamunda
(プレイ時間 10分)
この「ヤムンダ」は旧作で、エッセンで4ユーロで投げ売りされていたものをいくつか買ってきたものです。絵柄がかなり特徴があり、ゲームも両面神経衰弱という感じで悪くないです。タイルの一覧表があったらもっと戦略的に遊べるのですが、そういう類のゲームではないのでしょう。
結果:自分 14、naki 8、hal 2、折口 2
おぼえなサイコロ Oboena Saikoro
(プレイ時間 25分)
らなとパパというグループが出版した同人の新作です。カードが伏せられており、ダイスを振って、対応する動物がどこにあるかを思い出して、いち早く取ります。得点を倍にする食べ物カードや、既に取った動物が逃げてしまうデンジャーカードがあります。
結果:折口 27、hal 24、残り不明
最強ガキ大将 No.1 Strongest Bully
(プレイ時間 各10−20分)
最強のガキ大将がその心の友とカードを分け合うというゲームです。最強ガキ大将のプレイヤーはカードを1枚表向きに出し、他のプレイヤーは裏向きに1枚を置いてから一斉公開します。同じ数字、親カード、同スートの下位の優先順位で心の友が決まり、その2人で出たカードを分け合って、セットコレクションにつなげていきます。面白いのは、最強ガキ大将は、まずどちらのプレイヤーがカードを分けるかを決めます。最強ガキ大将が分けるときは最強ガキ大将自身の分と心の友の分というように分けて提示しますが、拒否されるとそれらのカードは次回まで持ち越しになってしまいます。心の友が分けるときには2つに分けて、そのうちの1つを最強ガキ大将が選べるので拒否ということはないのです。これが最初は流れとしてわかりづらいのですが、面白さにつながっています。
まず3人で遊びましたが、分けるカードが3枚なので選択肢も少なく、また全員が同数字を出す「あべこべ」が頻繁に起こってしまい、今ひとつでした。あべこべは1回出ると得点方式が変わるというように説明書から読み取れるのですが、あとからの訂正で、どうもあべこべが起こるたびに得点方式が通常とあべこべの間で変わるようです。次に4人で遊ぶと、選択肢も多く、あべこべもほとんど起こらないのでゲームがずっと面白く感じられました。弱いプレイヤーと組む、というマルチ感たっぷりなのですが、短時間ゲームなのでそこまでは気になりません。お互いに「心の友よ!」と言い合いつつ3回連続プレイ。なお3人の時もダミーで4人目のカードを加えたほうが良いのでは、という意見もありました。そうかもしれませんね。4人ベストです。
結果
1戦目:岩崎 36、折口 25、自分 17
2戦目:hal 28、自分 28、naki 26、キイロ 24
3戦目:naki 41、キイロ 28、自分 26、hal 21
4戦目:自分 37、naki 26、キイロ 25、hal 20
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