キノさんと２人ゲーム会です。通常ならブルームーンを遊ぶところですが、今回は時間もあまりなかったので、エッセンで手に入れた新作アブストラクト３種を２回ずつ遊びました。
ウルビーノ Urbino
（プレイ時間 各３０分）
「ウルビーノ」は、土嚢の会でも人気を博した今年の傑作アブストラクトです。都市を建設するというテーマで見た目も非常に美しく、またルールもよく考えられています。相手が同じブロックにいないと得点にならない、終わる時は２人が連続してパスするとき、などそこここにディーター・シュタインらしいルールがちりばめられています。相手の成長を止めるために置いた高さ１のブロックが、のちに思わぬ成長をしたり、またボードの中央と端でまったく戦い方が異なることなど、素晴らしいです。いま一番遊びたいアブストラクトゲームです。
結果
１戦目：キノ* ２２、自分 ７
２戦目：キノ ２１、自分* １０
２７ 27
２７はその名の通り２７枚のディスクを使って相手側にできるだけ高い自分のディスクのスタックを作るというゲームです。移動歩数がコントロールしているスタックの数というのが変わっています。ちょっと「ラインズオブアクション」みたいですね。自分のスタック同士を重ねたり、相手に上に置かれたりすれば移動力が減り、分離させると増えるわけです。このメカニクスはなかなか好きです。今回は基本ゲームだけでしたが、バリアントにはボードがどんどん小さくなったりするバージョンなどもあり、いずれは色々と遊んでみたいです。
結果
１戦目：キノ* ９、自分 ９
２戦目：自分* 勝利、キノ 敗北（得点不明）
ノナガ Nonaga
（プレイ時間 各５分）
ノナガは３つずつのコマをひとかたまりにするゲームです。コマの動きは「それは俺の魚だ」のように直線に他のコマに当たるまで、そのあとボードを構成するディスクを１枚移動させます。前回、自作のコンポーネントで遊ばせてもらったときには、ルールが少し間違えていたみたいで、今回はちゃんとしたゲームになっていました。ミニゲームっぽさがありますが、面白いですね。
結果
１戦目：キノ* 勝利、自分 敗北
２戦目：自分* 勝利、キノ 敗北
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