ミスボド 2017.07.08

5ヶ月振りに参加するミスボドです。



グランド ナショナル ダービー Grand National Derby
(説明 10分 プレイ時間 25分)
GrandNationalDerby20170708.JPG河原さんが遊んでみたいと言っていた(気がする)ので持ち込んだゲームです。障害物競馬をモチーフとしており、すべての馬のカードが出た時点で最下位(カードの最低数値)の馬が脱落します。5頭が脱落し、3頭が残った時点でそれらに賭けていれば得点というわけです。カードは上書きができるのが特徴で、これによって脱落を決定するプレイヤーがずれていきます。

手札で高数値と低数値を持っている馬に賭けていき、序盤でできれば低数値のカードは埋めて上書きします。今回は自分が支えていた馬が2という低数値で生き延びたのは幸いでした。戦略的に遊ぶなら5人は少々多いかもしれません。次回はちょうど良い具合に特殊能力がついた「タイタンザアリーナ」を遊びたいですね。

結果:自分 9、にょん 8、河原 5、笹親父 3、フジマキ 0



猫の手ファクトリー Neko No Te Factory
(説明 15分 プレイ時間 40分)
NekonoteFactory20170708.JPGサクソンのルールを探っていくパーティーゲーム「ハグル」をマスターや準備なしに遊ぼうという挑戦的な同人ゲームです。ハグルを遊ぶ会を通じて噂は聞いていましたが、先日のゲームマーケットで購入したものをようやく遊べました。

得点はネコ缶の紙幣です。ルールの断片はカードになっており、同じ系統のカードでグループになっていて、各グループから1枚ずつをランダムに選ぶことで矛盾がないようにしているみたいです。チップの代わりになるのは猫カードで、これは5色1枚ずつを持つのに加えて、数枚がランダムに配られます。ゲームは標準が5分間(最初は8分くらいが良いみたいです)。その間にルールカードを交換したり、猫カードを交換したりしつつ、ルールを推測します。

最大の問題点は、ルールカードに「相手に見せると強制的にルールカードをランダムでもらえる」というカードがあることです。なんとこのカードは2枚も混じっており、ゲームは終始、このカードを見せてルールを奪い合うことになってしまい、交渉ではなくなってしまいました。さらに、ルールカードは持っているプレイヤーだけが有効というものが数枚アリ、これらのボーナスを獲得するためには強制カードを避けなければならないという妙な展開になってしまいます。これらのボーナスには「猫を逃すと得点になる」と書かれているのですが、何のことかわからず、みんなで話し合っても結局解決せずに「おそらく逃すというのは捨てるということでは?」ということになり、今回はそのルールで遊びました。これ以外にもルール表記がわかりづらいものが多く、ルールを探っていくゲームとしては問題が大きいです。また、このボーナスは使わないほうが得点が高いケースがほとんどで、何だか意味がないのではと思いました。ルール解釈が間違っているのかもしれません。

交渉が終わるとルールを1つずつ公開して、そのあと持っている猫カードに応じて得点が入ります。猫カードの価値を上下させるルールカードが結構ありますが、価値が一定以上になるとマイナスになってしまうので、価値がさっぱり読めません。数枚のルールを知っていてある程度価値が高そうならその色を集めるといったこともできると思いますが、価値のチャートで価値がぐるぐる回って結局読みようがないのです。

一応2ラウンド制で、合計点を競います。1ラウンド目は8分、2ラウンド目は5分にしてみました。プレイ時間が長いのは、その後のルール解釈での議論が長かったからです。

結果:河原 51、笹親父 37、フジマキ 28、自分 27、にょん 22



ボーナンザ Bohnanza
(プレイ時間 25分)
Bohnanza20170708.JPG説明不要のみんな知っている交渉ゲーム。昔は得意なゲームだと思っていたのですが、ヘビーボーナンザプレイヤーの河原さんらには及びません。どこまでで見切って植え替えるかがやはり鍵でしょう。ボーナンザシリーズも、機会があったらもっといろいろ遊びたいものですね。

結果:河原 14、笹親父 14、にょん 12、自分 10、フジマキ 7



ミッキーマウス パーティー パーティー! Micky Mouse: Party, Party!
(説明 10分 プレイ時間 5分)
MickyMousePartyParty20170708.JPGクニツィアのミッキーマウスシリーズのひとつ「パーティーパーティー!」です。以前遊んだ「フォトラリー」よりも手軽ですが、手軽すぎてほとんど運だけのゲームになってしまっています。子供向けなので仕方ないのかもしれません。場には円形状にミッキーの友達のタイルが並んでおり、それぞれにダイスの目が描かれています。手番にはダイスを振って時計回りに進み、ダイスの目がタイルに描かれた目以上ならば、タイルを獲得するか、あるいはもう1度振ってさらに先のタイルを取る(つまり計2枚のタイルを取る)かを選びます。ダイスの目がタイルに描かれた目未満ならバーストで、何も得られずに手番終了です。つまり、ほんの少しだけ、プッシュ・ユア・ラックの要素があります。ミッキーマウスの真似が上手い河原さんの勝利。

結果:河原 20、笹親父 19、自分 14、フジマキ 13、にょん 9



マスターズ ギャラリー Masters Gallery (グリフォン小箱版)
(説明 10分 プレイ時間 30分)
MastersGallery20170708.JPGフジマキさんの持ち込みで、3人でも遊べるマスターズギャラリーです。前半は他の2人と出すカードが合わずに、かなり引き離されました。2ラウンド終了後で自分は20点、にょんさん42点、フジマキさん47点です。ここから少し挽回するものの、にょんさんがうまく合わせて出してきて、差が縮まらずに2位どまりでした。これは悔しい。

結果:にょん 134、自分 121、フジマキ 114



ロストシティ Lost Cities(パートナーシップ)
(プレイ時間 2ディール 35分)
LostCities20170708.JPGロストシティのパートナーシップゲームを遊ぶのは久し振りです。時間の都合上、2ディール遊びました。ボードなしでカードだけですが、パートナーシップのときにはこの方が良いかもしれません。1戦目はうまくメッセージが伝わらず、ほぼダブルスコアでしたが、2戦目は息があって大量得点。それに相手チームを1点に抑えました。やはりこのパートナーシップゲームは傑作です。どうしてパートナーシップ用の15枚の拡張セットを出さないのでしょうか。そのうちギークマーケットから出ないかなあ。

結果:にょん&自分 94(26+68)、笹親父&フジマキ 50(49+1)



ツイクスト Twixt
Twixt20170708.JPG最後は、まーさんに誘われて「ツイクスト」です。序盤は良い攻めだったと思うのですが、中盤以降は振るわずに途中でギブアップ。「今日は精彩がないですね」と言われてしまいましたが、その通り。もっと頑張らなければ。土嚢の会でもツイクストをもう少しやろうかな。

結果:まー 勝利、自分 敗北

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