この日のドィームナイトは90年代的カードゲーム特集です。
ねこネコ Alles für die Katz
(説明 5分 プレイ時間 各15分)
2000年のカードゲームです。英題は Zoo Party で、トランプのデーヴィッドパーレット作です。7x4のカード(4人プレイ時)を裏向きに並べて、どれかをめくって自分の手札と交換します。ただし場には縦列、横列で同じ動物はおけません。なのでどの動物も最大4枚までしか置けないのです。ゲーム終了時に手札を動物別に見て、最も高い数値のカードが得点、それ以外のカードは失点となります。これがちょっと面白いところで、3を1枚持って3点というよりも7と3を持って4点としたほうが点数が高いのです。さらに3を捨てれば7点になります。場がすべて埋まったら終了なので、タイミングを見計らう必要があります。ときどき、条件が揃えば手札のカードを少なくできますが、なかなか条件は揃いません。カードのイラストは「ビッグファイブ」とまったく同一のものもあります。まったく異なるゲームで同一のイラストが使われているのを見るのは初めてです。
結果
1戦目:オビ湾 35、タロ吉 23、自分 19、彼葉 −1
2戦目:自分 43、オビ湾 25、彼葉 14、タロ吉 10
クー Coup (REXhry版)
(説明 10分 プレイ時間 各5−10分)
チェコのREXhry版の「クー」です。「クー」を遊ぶのは本当に久しぶりで、ルールをすっかり忘れていました。この「クー」はXXLみたいにカードのサイズがアミーゴの箱のサイズなので、カードが非常に大きくて見やすいです。2回遊びました。「クー」の独特なブラフの感覚を忘れていて、プレイ中は色々と翻弄されて早々に脱落しました。
結果
1戦目:彼葉 勝利
2戦目:タロ吉 勝利
エックスホップ Ex & Hopp
(説明 5分 プレイ時間 30分)
かなり個人攻撃色の強い、数値マジョリティーのゲームです。ダイスの目を模したタイルは黒が得点、赤が失点です。これらをランダムに4枚場に置き、カードによってこれらのタイルを争ったり避けたりするのです。カードの色(スート)はプレイヤーごとに分けられており、これらが完全にランダムに手札になります。手番には1枚を場の得失点タイルの隣に置いて、1枚補充するだけです。タイルの数値と等しい枚数が置かれると、そのタイルは即座に決算となり、色別に最も合計値の高い色のプレイヤーがタイルを獲得します。手札は他のプレイヤーのカードも多くあるので、それらは失点タイルの脇に置き、自分のカードは得点タイルの脇におくのが基本ですが、手番的に決算に持ち込めるプレーヤーが強いので、なかなかコントロールできません。これを防ぐためか、カードをプレイする代わりに交換を持ちかけることができます。こうすれば手番がずれるのです。しかし、この交換は1人のプレイヤーに対して、自分が欲しい色と上げる色を指定するというもので、空振りに終わることも多いです。昔はこういうゲームって結構あった気もします。今回が初プレイだと思っていたら、2013年に1度遊んでいました。
結果:彼葉 11、タロ吉 5、オビ湾 4、自分 3
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