レーパーバーン Auf der Reeperbahn nacht um halb zwei
(プレイ時間 各15−25分)
「王と道化」以来、久し振りに遊ぶ「レーパーバーン」です。絵柄や全体の雰囲気などは、やはり「レーパーバーン」の方が数段良いです。ボディーガードとリリーのルール、ハンとロラのルールなど、最初はすこしとっつきづらく、特にハン(黄)はロラ(赤)を引き寄せられないというルールを忘れていました。1戦目はヒゲさんの勝利、2戦目はカードが尽きて、自分の判定勝ちでした。ヒゲさんは、以前遊んだ「アンギャルド」よりも面白かったようです。自分はどちらも好きです。
結果
1戦目:ヒゲ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分 勝利、ヒゲ* 敗北
流氷に身を任せて Go with the Floe
(プレイ時間 25分)
白熊とアザラシに分かれて、白熊はアザラシを食べることを、アザラシは逃げ切ることを目指します。どうも最近はアザラシの方が強いように思えます。今回も先手後手で1回ずつ白熊とアザラシを受け持ちましたが、どちらも先手のアザラシの勝利。空きマスが勝利点になるので、自分が勝ちました。白熊でどれくらい勝てるチャンスがあるのか、気になるところです。
結果:自分 12、ヒゲ 7
インディゴ Indigo
(プレイ時間 55分)
2人がベストだと思われる「インディゴ」です。ヒゲさんが運の要素が好きでないというので、完全情報バリアントで遊びました。中盤までは経験の差もあるので、こちらが優勢でしたが、後半での詰めを間違えて、1点差で敗北。これは悔しい。
結果:ヒゲ 6、自分* 5
ウクレレ Ukulele
(説明 5分 プレイ時間 10分)
ここからは、シミーズさんと2人で遊びました。まずはゲームマーケットで手にいれたアブストラクトのウクレレです。チェッカーボードでのダイアモンドゲームですが、前方にしか行けないという縛りがゲームをちょっとだけ難しくしています。コンポーネントはお洒落ですが、ちょっとありきたりなルールです。
結果:自分 勝利、シミーズ* 敗北
茸 vs 筍 Mushrooms vs. Bamboo Shoots
(説明 5分 プレイ時間 20分)
続けてゲームマーケットで入手したゲームの2つ目「茸vs筍」です。3x3だと結構手が狭くなってしまうのと小さなコマが多いのが気になりました。もっと大胆に大きなコマだけにして、全体も各エリアも4x4にしたほうが良いと思います。3x3のメリットは奇数だということですが、2マス分のコマがあったり、すべて埋まらなかったりするので、あまり奇数の意味はありません。また先手がずっと先手というのはやはり公平でないと思います。なぜ交互にしなかったのか不思議です。元は悪くないと思うので、これからが期待されます。
結果:自分* 5、シミーズ 2
タルパ Talpa
(プレイ時間 各10分)
最近、自分が知ったネスターゲームズの土嚢では、なかなか癖があるゲームです。空きマスで自分の対辺を結ぶのですが、自分から能動的に相手を取って動ける範囲が限られており、相手に取られてから道が開けていくという奇妙なゲームです。戦略があるのかないのかわかりません。もうすこし研究してみたいゲームです。
結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
ガガリオ Gagario (リカーーーリングエディション)
シミーズさんが未プレイだというので、リカーーーリング仕様のガガリオを遊びました。手札がたった2枚なので、最初からもう勝負になるのが「クメル/エレメンツ」との大きな違いです。ちょっとぼーっとしていたら、あっという間にシミーズさんに逆転されて負けてしまいました。
結果:シミーズ 6、自分 2
ボーナンザ デュエル Bohnanza: Das Duell
(プレイ時間 40分)
ボーナンザといえば、ローゼンベルクの代表作ですが、その2人用が出ました。2人用ルールのボーナンザは「アルカボーネ」というのが以前あったのですが、交渉のないボーナンザという感じでいまひとつだったと思います。このデュエルは交渉では1枚しか受け渡しできず、その渡す豆の種類を中央のカードを使って提示します。それを受け入れるか、提示し返すかを繰り返すという、なかなか奇妙な交渉です。また、豆は同じ畑で次に大きな数字に途中から変えることができます。例えば、10−12−12−14−16−18−18といった具合です。似たようなルールは「ムタボーン」にあったような気がしますが、記憶違いかもしれません。そして自分か相手の畑にできたパターンと手札のボーナスカードが一致すると、10−100のボーナスがもらえます。ただこれは100分の1点(!)が単位なので、10ということは0.1ということなのです。このカードがまさに偶然と言うしかなく、狙うにも大変だけどいつの間にか結構達成するという、よくわからないカードになっています。とにかく、1枚しか交渉で譲渡できない、あるいは受け取れないというのがダイナミックさに欠けて不満です。「バサリ」みたいな交渉方法は出来なかったのでしょうか。
結果:シミーズ 25.1、自分 22
るりるり
プレイして頂きありがとうございましたーーー。
また何かいろいろと考えていきます。
けがわ
るりるりさん、コメントありがとうございます。
「茸vs筍」は、一つ前のレポート(リンクは以下)で、もう少し詳しく印象を書いています。
よかったらそちらもどうぞ。
http://www.gamers-jp.com/playgame/archives/001736.html#mushroomsvsbambooshoots
そちらの「クフ」も気になっています。機会があれば是非遊びたいです。