横浜・関内のボードゲームカフェぶんぶんでゲームを遊びました。店長のしるくさんたちと一緒に多人数ゲームを2つほど遊び、そのあとブルームーンを遊びました。
謎の地下世界 Tajemnicze Podziemia
(プレイ時間 各10分)
キノさん持ち込みのポーランド Trefl から出版されたクニツィアのゲーム。ここは最近クニツィアに力を入れているらしく、多くのゲームが出ており注目です。この「謎の地下世界」は、ノリスから出版された「奇妙なキッチン Cucina Curiosa」のポーランド版ということがあとでわかりましたが、「奇妙なキッチン」は持っているものの英語ルール待ちの状態で遊んでいませんでした。ポーランド語から和訳を起こしてくれたキノさんはすごいです。
ゲームは「フィット」と同様の多人数パズルで、20枚中16枚のタイルを個人ボードの4x4に配置して、自分の入り口からなるべく財宝が繋がるようにし、同時にモンスターを避けるようにします。迷路が完成した後に、財宝はプラス1点、モンスターはマイナス2点です。全員が同じ20枚のタイルを持ち、ひとりがランダムに1枚選んでそれと同じタイルを全員配置します。完全に真似をしても意味がないように、最初のボードが少しずつ異なります。これで16枚埋まれば終了です。
パズルゲームとしてはありそうでなかったような感じです。得点配分のプラス1点とマイナス2点というのが効いており、どこまでリスクをとるのかが悩ましいです。せっかくなので2回遊びました。
結果
1戦目:キノ 10、自分 10、きるる 5、しるく 4
2戦目:キノ 13、きるる 12、自分 11、しるく 7
四元素の魔法の薬 Zaubertrank der vier Elemente
(プレイ時間 35分)
土嚢の会で遊んだ「四元素の魔法使い」を再び遊びました。こんどは4人です。「おいそれは俺の魚だぜ」や「シュガーグライダー」と同系統のゲームです。大きな違いは4色あるコマは全員共通だということで、直線状に動いた先の周囲の同色のタイルを取ります。このときに最初は低得点のものしか取れず、徐々にレベルアップするという要素があります。さらに、動けない時は黒い中立の場所に動くことができるので、そうさせないように牽制しなければなりません。タイルは同じ絵柄が全て4枚ずつあり、それらを揃えるか、異なる色の同じ得点4枚を揃えるとボーナスがつきます。ここで、得点によって同じ絵柄は同じ色だったりそうでなかったりするのが慣れるまでは少しややこしいです。
今回こそ催眠術カードを使おうと思ったのですが、4人だとそのタイミングの前に他の2人に計画を崩されてしまい、結局使う場面はありませんでした。キノさんが綺麗に4枚のセットを揃えて勝利。
結果:キノ 56、自分 42、きるる 32、しるく 31
ブルームーン Blue Moon
(プレイ時間 35分)
種族デッキ総当たり戦の第60戦は前回と逆のミミックス対アクアです。前回はキノさん率いるミミックスが自軍のアクアを倒しましたが、今回は自分のミミックスが勝つのでしょうか。それともアクアに熟知しているキノさんが勝つのでしょうか。ミミックスのアクアに対する問題点は、アクアの洪水を直接防ぐ手段がないことです。なのでアクアが洪水を出したら、早めにあきらめて傷口が広がらないうちに撤退するべきだと思いますが、今回はそのタイミングを誤ってしまいました。さらに悪いことには Aqua31「投与される不死の水」によって洪水を再利用されてしまい、何度も洪水を決められてしまいました。
1ディール目は長引く戦いを Mimix29「恐怖の聖歌 - もし私が撤退したら、あなたはドラゴンを1匹少なく引き寄せる」で被害を最小限にして乗り切ったりと粘ったのですが、洪水を2回も決められてしまいサドンデス負け。2ディール目は序盤になんとキャラクター切れ。ミミックスでは珍しいのですが、非常に辛い展開になりました。カードが尽きかけたアクアがミュータントMutant102「サス・ヴァン・サン」で7−7の攻撃を仕掛けてくるのをこちらのミュータント「ネス・サー・ポット」の6−6で返します。さらに Mimix30「戦場の霊 召喚 - 今、私は戦闘エリアからカードを1枚、手札に回収できる」でミュータントを再利用しますが、アクアの圧倒的なデッキの回転には及ばずに、カードが尽きる瞬間にサドンデス終了です。これで0−8の完封負けになってしまいました。これでアクア対ミミックス戦は両方とも敗北です。次回はピラー対ホークスです。
結果
第60戦:キノ(アクア) 8(4x+4x)、自分(ミミックス) 0(0+0)
コメント