昼間の短い間ですが、ミスボドに参加しました。
リカーーーリング Recurrring
(プレイ時間 1ディール10分)
まずはウォームアップにリカーーーリングを遊びました。時間の関係で1ディールのみでしたが、「どうしたら良いのかよくわからない」という意見もありました。初見だとそういう印象になりがちなのかもしれません。
結果:自分 15、ぺ田中 4、mari 0、クロマ 0
メディチ Medici (グループSNE版)
(説明 10分 プレイ時間 40分)
昨年2016年のクリスマス・イヴに発売されたばかりの、グループSNE版の「メディチ」です。パッケージは先行して発売された「メディチ・カードゲーム」と同じ絵柄です。ルールは、リオグランデ版(1998年)、アバクス・リオグランデ版(2006年)と同じように、産物5枚で5点のボーナスがあり、また6人プレイでの数値合計3位は15点になっています。(これまでの4種類の版についてはここを参照)
産物の色とプレイヤーカラーが似たものが多くてプレイアビリティーが非常に悪いのが、これまでのメディチの特徴ですが、この版も残念ながらこれに関してはまったく進化していません。むしろ産物の色がさらに見づらくて、ときどき灰色と青を間違えそうになりました。この辺りはなんとかならなかったのでしょうか。特筆すべきは得点トラックです。写真を見ればわかるように、なんと10点ごとに改行するようになっており、さらに51点では改コラムします。まったくもって、史上最悪の得点トラックです。なんでこんなに使いづらいものにしてしまったのでしょうか。さらに細かいことを言えば、ボードの裏は真っ白で味も素っ気もなく、それが四つ折りになって箱の下部に入っていたのでてっきり大幅な上げ底だと思ってしまいました。また、カードが少し小さすぎで脆弱なのもなんとかならないものかと思ってしまいます。まったく出版社のゲームに対する愛情が感じらず、やっつけ仕事という気がしてなりません。ゲームが可哀想です。
グループSNEのウェブサイトの記事では「今まではプレイ人数が3〜5名だったのが2〜6名に広がった。6名は競りの重さがさらに増していて・・・」と書かれています。でも、これまですべてのバージョンのメディチで、プレイ人数3〜6人なのです。確かに2人はこのバージョンが初めてかもしれませんが、これまででも6人で遊べることを知らなかったのでしょうか? これが出版する側の認識だとは、衝撃的です。
いろいろと問題が多いSNE版「メディチ」ですが、ゲームそれ自体は素晴らしいです。途中、ぺ田中さんが、高数値の3枚セットを1で購入したりと、なかなか荒れた展開でしたが、そんななかで初プレイのmariさんがみごとに1位でした。ルール自体は非常にシンプルで、3大競りゲームの中では最もクリーンなルールです。次回はこの版の特徴である2人用を試してみたいです。
結果:mari 124、自分 120、クロマ 111、ぺ田中 104
バンパー ボット Bumper Bots
「パッセトラッペ」の4人用です。「パッセトラッペ」同様に、手前のゴムを使ってディスクをうまく弾いて相手の陣地に入れます。自分の陣地にディスクがなくなったら勝利です。ゴムの具合が悪いのか、ディスクがすぐに跳ねてしまうのは問題です。また、4人とも中央を通るので、もうすこし中央への通路を広くしても良かったのではと思います。ちょっと爽快感に欠けます。
結果
1戦目:風来の道化師
2戦目:自分
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