少しだけなかよし村に寄りました。第1土曜なので、トランプゲームの日です。
テュービンゲンのタロット Tarock der Tübinger Studenten
(プレイ時間 4ディール75分)
1890年頃にドイツのテュービンゲンの学生が遊んでいたタロットゲームとのことです。4人で1対3、または2対2ですが点数は個人でつけます。クイーンとジャックのあいだにカバロがあるので、各スートは14枚。黒か赤かによって1−10の強弱が異なります。切り札スートは21枚、それにスキーと呼ばれるカードが1枚入っています。ポイントトリックですが、点数が難解で0.5点から4.5点まですべて小数点のあとに5がつきます。計算が面倒なことこの上ないです。合計91点の過半数46点以上を取れば、デクレアラー(このゲームではルーフェンを宣言する)側の勝利です。
デクレアラーはパートナーをキングによって指定します。
多くのタロットのゲームと同様に、マストトランプなので、選択肢が狭く感じます。スキーというカードは変わっていて、いつでも出せますし、相手チームに取られたら代わりのカードを差し出して自分のものにできます。
とにかく78枚もあるので、ひとり19枚も手札があります。たまにはこういうゲームも良いですね。
結果:夜の花畑 108.5、やういち 104、自分 78、木 53.5
草場純
グワッシュがすごいです。カルテブラン(19枚の手札が全てカス札)が来たときは、
目の前が真っ白になりました。タロットらしい面白いゲームだと思います。
けがわ
グアッシュってなんでしょうか?