ボードゲームサークル まんまる 2016.11.27

夕方からまんまるに行きました。



時限爆弾 Time Bomb
(プレイ時間 各5-10分)
TimeBomb20161127.JPG草場さんが紹介してくれた、シンプルなカードゲームです。ボードウォーク・コミュニティの高橋さんが昔デザインしたゲームだそうです。8枚ある時計カードのうち5枚が出たら爆発します。そのときに1枚しかない爆弾カードを持っていたら敗北というわけです。手札は常に2枚で、手番には山札から1枚引いて1枚プレイします。時計カードと爆弾カード以外は右と左のカードがあり、全員が右隣りか左隣りのプレイヤーに手札を伏せて渡します。これでうまく爆発のタイミングの前に爆弾を渡すというわけです。運の要素が非常に高いのですが、ちょっとだけの選択肢を楽しむゲームです。

結果
1戦目:てんか 敗北
2戦目:イワイシ 敗北



サンクトペテルブルク Sankt Petersburg (第2版)
(説明 5分 プレイ時間 80分)
SanktPetersburg20161127.JPG10年以上振りに「サンクトペテルブルグ」を遊びました。今回遊んだ第2版は、要素がかなり増えています。初版のルールも相当うろ覚えでしたが、なんとかついていくことができました。

以前このゲームを遊んだときは、とにかくカードの種類が多くて大変だったという記憶と、インターアクションが希薄だったという記憶しかないのですが、今回も大体似たような感想です。相当回数をやり込まないと、どのカードが得なのかはわかりづらいと思います。しかしそこまでやりこみたいかと言われると、インターアクションが薄いのであまり面白味を感じません。カードを買っていくだけのゲームですが、箱庭の中での拡大再生産ゲームという感覚です。

それでもこの第2版は追加された作物のデッキにより、人物が弱められてバランスが良くなっているようです。さらに作物は相対個数のために、ある程度は他人の動向を気にしなければなりません。

結果:純ジュン 150、まいきぃ 131、自分 126、ゆうな 117



長江 Yangtze
(説明 20分 プレイ時間 45分)
Yangtze20161127.JPG漸く、念願の「長江」を初めて遊べました。エッセンでは一般の販売ブースでは扱っておらず、ピアトニクのブースでしか手に入れることができないのであまり話題にはなっていませんでした。付属の7ヶ国語のルールには、おそらく契約上の問題で英語がないので、ピアトニクがあとで英語ルールを送ってくれたのですが、そのルールにいろいろと不備があって、結局デザイナー本人に聞くことになりました。そして漸くなんとか遊べるようになったのです(幾つか疑問点はありますが)。そのあいだに何と日本語和訳ルール付きでジーピーが販売を開始してしまい、すでに遊んだ方も多いと思います。ナルオさんもそのひとりで、すでにプレイ経験があるとのこと。英語ルールと彼の証言を照らし合わせて、ほぼ正しいルールで遊べたと思います。

「ショウマネージャー」式に産物の値段が下がる産物タイルを集めていくセットコレクションゲームです。時折、競りがあるのがクニツィアらしいですが、特に目新しさはありません。時間が進む皇帝タイルは「アムステルダムの商人」に似ています。今回の疑問点を解決して、また遊びたいと思います。

結果:ひがしさいたま 187、ナルオ 165、自分 156、ニンジャスレイヤー 130



2次会ではさくやさん、ぢ〜ぷさん、solさんと「ごいた」を遊びました。ぢ〜ぷ&自分のチームが170点で相手チームを無得点に抑えて勝利! 運が良すぎましたね。

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