前日のアミーゴボードゲームナイトのあと、usalapbitさんと一緒に山梨に向かいます。山梨市にあるマルシェKというカフェを貸し切ってのゲーム会ということで、企画・主催はちくわさんです。
インシュ Yinsh
(プレイ時間 各20分)
momiさんに誘われて久し振りに「インシュ」を遊びました。「ツイクスト」の次に知名度が高いと思われるギプフシリーズの後期の作品で、今年フッフから再販されました。再販は喜ばしいのですが、箱が非常に分厚いです。
目的は5連を3回作ることです。それぞれのプレイヤーはボード上にリングを幾つか持っており、このリングのある場所にしかコマを置けません。そして置いたらリングは直線に動かさなければならないのです。リングが通った場所のコマは裏返って所有者が変わります。そう、コマはオセロのように両面になっているのです。
久し振り過ぎて、ほとんどルールを忘れていましたが、momiさんが丁寧に教えてくれました。途中からコツがわかってきて、2戦2勝です。
結果
1戦目:自分 3、momi* 2
2戦目:自分 3、momi* 1
グレーシャー Glaisher
(プレイ時間 10分)
他のテーブルがまだゲーム中だったので、momiさんともうひとつアブストラクトを遊びました。「グレーシャー」です。選択肢が多くて難しいと言われました。まあそうですよね。そのあとヤバラスも1回だけ遊びました。
結果:自分 勝利、momi* 敗北
リベルタリア Libertalia
(説明 15分 プレイ時間30分(1ラウンドのみ))
同時プロットして宝物を獲得していくゲームです。30枚あるカードはどれも特殊能力がついていて、初見ではかなり大変です。そこからランダムに選ばれた数枚を各ラウンドでプレイします。ランダムとは言っても全員同カードを持つように調整するので、バッティングがかなり起こります。とにかくルールが多くて自分には大変でした。ひとり、帰らなければならない方がいたので、1ラウンドのみで終了。
結果:おぎや 41、きら 31、自分 26、usalapbit 25、アンザイ 不明
ノミのサーカス Circus Flohcati (グレイルゲームズ版)
(プレイ時間 15分)
最近活躍しているオーストラリア版の「ノミのサーカス」です。絵柄が気持ち悪いけれど凝っていて、自分は好きなデザインです。インデックスのフォントの1と7が時々わかりづらいと言われました。なるほど、言われてみればそうかもしれません。
結果:kgw 58、ちくわ 57、アンザイ 54、自分 46、こだ 41
ポテトマン Potato Man
(プレイ時間 65分)
マストノットフォローのゲームで、スートごとに枚数が異なります。トリックの勝者はスートに関わらず数値が高いプレイヤーなのですが、最高数字が低いスートで勝つと高得点になります。またポテトマンという高数値をやっつける低数字のカードがあります。またカードはすべてプレイするのではなく、誰かがマストノットフォローができなくなったら終了なのです。今回は5人で4スートなので、1トリックにつき1スートだけは2枚までプレイできます。
それぞれのスートの得点カードは3枚ずつしかありません。よってそのスートでの4トリック目の勝者はボーナスとなり5点という高得点の得点カードを得られます。今回はこれが成功して5点カードを得ることができました。
結果:アンザイ 20、自分 19、kgw 12、usalapbit 8、キタ 1
フルーツ スパイ Fruits Spy
(プレイ時間 各5−15分)
エッセンで手に入れた香港のジョリーシンカーズ版による「フリント船長の財宝」のリメイクで、ほのぼのとした独特の絵柄です。この絵柄が気に入られたこともあって、3回も遊んでしまいました。なおこのルールでは武器カード(フリント船長の大砲カードにあたる)で飛ばされたカードは公開です。終わらせるタイミングをコントロールするのが大切ですが、なかなかうまくいきませんね。今回は4人で1ゲーム、そして5人で2ゲーム遊びました。自分はすべて3位。
結果
1戦目:kgw 20、キタ 19、自分 8、usalapbit 7
2戦目:usalapbit 27、kgw 19、自分 12、ちくわ 11、キタ 10
3戦目:ちくわ 21、キタ 17、自分 13、kgw 12、usalapbit 11
終了後はusalapbitさん、マスダさんと3人でビリヤード(カットスロート)を遊びました。usalapbitさんは強敵です。強い! 最後に「たのめナイン」というカウントアップ系のゲームを遊び、そのあと石和温泉駅まで送ってもらって列車で帰宅しました。写真は、途中で広げてみたパリで購入したトランプ。繋げるとパリのメトロマップになります。
コメント