琢磨さんの友人である、ばかしさん宅で終日ゲームを楽しみました。
コードネーム Codenames
(プレイ時間 各20分)
「コードネーム」はチーム戦の連想ゲームで、各チームでヒントを出すプレイヤーを1人選びます。場の25枚の単語カードのうち、自分のチームとして与えられた8枚くらいをヒントから当てなければなりませんが、相手のチームのカードを当てれば相手が有利になってしまいます。さらに1枚だけ当てたら即座に敗北というカードがあり、ヒントを出す側はいかにして自分のチームのカードだけに関するヒントをいうか悩みます。1回のヒントで2枚、あるいは3枚を当てたいものですが、そういうヒントを出すのはかなり難しいです。今回は、「鉄道」「ライン」「グリーン」の3枚に対するヒントで「湘南新宿」と言ってみたり、なかなか楽しかったです。計5回も遊んでしまいました。
シャドウ ハンターズ Shadow Hunters
(説明 25分 プレイ時間 30&55分)
シャドウとハンターに分かれて争う正体隠匿系のゲームです。またニュートラルという存在もあり、さらにそれぞれで勝利条件が分かれていて複雑に絡み合っているので何度か遊ばないとわからないと思います。国産ゲームではかなり有名なゲームで、海外からも出版されています。
ボードにはカードを並べて構成された場所があり、手番には4面と6面のダイスを振って示された場所でカードを引くのが基本です。カードは主に3種類あり、相手誰かに質問できるカードで自分だけ相手がどの属性なのかを推理することができます。他には特定のプレイヤーを攻撃することもでき、自分の勝利条件に近づくようにプレイヤーを追い込んでいくのが目的です。なかには自分が最初にライフがなくなったら勝利などという曲者カードまであり、正直言って戦略的に遊ぶのは難しいかもしれません。とにかくようやく遊ぶ機会があって良かったです。
結果
1戦目:ばかし(単独勝利)
2戦目:琢磨、啓、自分(勝利)
バズ イット! Buzz it!
5秒という短い時間以内にトピックに合わせて答えを言うというスピードゲームです。答えは真実でなくてもなんでも良いのですが、意外と答えに詰まってしまうのが面白いところです。日本語シールを使って早く日本語化しなければ。
結果:琢磨(敗北)
パイレーツ ライフ Alles Kanone!
記憶するべきものがどんどん変わっていくメモリーゲームです。7色7枚ずつのデッキから1枚ずつめくっていっても同じ色が再び出るタイミングはかなりランダムだということをうまく利用しています。だいたい2色くらいはしばらく出ないので忘れてしまうのです。(写真撮り忘れ)
メンバーズ オンリー Members Only
(プレイ時間 80分)
隣のテーブルでは「ザ・ボス」が遊ばれており、同系統のゲームである「メンバーズオンリー」を立てることになりました。賭けのゲームという性質上、もちろん運の要素は大きいのですが、最後に至るまでの過程が楽しいですね。6ディールというかなり長いじりじりした戦いになりました。接戦の末、最後は僅差であいしたさんに敗北。
結果:あいした 35、自分 34、けい 27、じゅだい 15、
クルクルケッコー Looping Louie
持参したゲームでは一番かさばった「クルクルケッコー」です。息抜きにと何度か遊ばれていました。自分は4回参加しました。あゆかさんは最初から左攻撃を習得したようで、うまかったです。最後はトーナメント式(3勝先取)も行いました。
スパイフォール Spyfall
全員に全く同じ場所カードが配られます。ただし1人だけは場所カードの代わりにスパイカードが配られてスパイになります。ただしゲーム開始時には誰がスパイなのかはわかりません。スパイを突き止めればスパイ以外の勝ち、その前にスパイが場所を突き止めればスパイの勝ちです。
まずスタートプレイヤーが誰かに質問をします。質問はどんな質問でも構いませんが、場所に関係するものが良いでしょう。質問されて答えたプレイヤーが今度は別の誰か(今質問してきたプレイヤー以外)に質問します。これを繰り返すだけの非常にシンプルな進行です。途中で誰かが怪しいと気づいたならば、ゲームを中断して協議にかけることができます。全員一致で賛成となったらそのプレイヤーは正体を明かして勝敗が決まります。全員一致にならなければゲームは続行です。協議にかける権利は各プレイヤー1回ずつで、もちろんスパイもカモフラージュで協議をかけることができます。またスパイはいつでも自分の正体を明かして場所を言い当てることができます。これもこの時点で勝敗が決定します。勝敗が決定せずに8分経ったら終了で、最後に全員一致で誰かをスパイ容疑にかけることができます。
シンプルですが、スパイを炙り出そうとする質問が、スパイへのヒントになってしまうのが難しくも悩ましいところです。「色にしたらどんなイメージですか」とか「美味しいですか」とかかなり抽象的な質問も飛び交い、面白かったです。なんと10回も連続で遊びましたが、自分は残念ながらスパイ役にはなれませんでした。(写真撮り忘れ)
ノミのサーカス Circus Flohcati (グレイルゲームズ版)
(プレイ時間 各10−25分)
7人を2テーブルに分けて「なつのたからもの」と「ノミのサーカス」を遊びました。トリオと10色上がりのバランスが絶妙な素晴らしいゲームです。自分が加わったのは、オーストラリアのグレイルゲームズのリアルノミのサーカスで、非常にスタイリッシュですが不気味でもあります。計3回遊んで3勝しました。
結果
1戦目:こうへい 70、自分 70、あゆか 51、じゅだい 51
2戦目:自分 64、こうへい 60、じゅだい 58、あゆか 48
3戦目:自分 57、あゆか 35、こうへい 35、じゅだい 32
ツインズ Twins
(プレイ時間 30分)
簡易ポーカーハンドを使って異なる4ラウンドを戦うツインズです。5人だったので、1ラウンド目は低い3人が2チップ出す、2ラウンド目は高い2人が3チップもらう、3ラウンド目は低い2人が1チップ出して脱落、4ラウンド目は高い1人が総取り、という流れです。今回は10のツインズでのバッティングが起こってポットが保留になったりと、なかなか盛り上がりました。またカードを買うプレイヤーが多く、結果的に破産してゲームが早く終わってしまいました。
結果:こうへい 32、じゅだい 24、自分 15、琢磨 1、あゆか 0、ばかし 0
海賊 Pirat
6人でペア戦を遊びました。ペア戦にしては珍しく隣席同士がペアで互いの手札を見ながら相談できます。つまり2人でワンツー攻撃ができるのです。2人で同じ船に攻撃して一気に戦力を高めたり、宝船を2艘出して相手を撹乱させたりと、なかなか楽しいです。
結果:琢磨&じゅだい 30、ばかし&自分 25、あゆか&こうへい 21
ラミー17 Rummy 17
最後は、ダラダラと遊べる「ラミー17」です。そこまでルールは複雑ではないので、疲れたときでも遊べます。このくらい考えるゲームが夜中にはちょうど良いのです。最初は1ディールだけと思っていましたが、好評だったので3ディール遊びました。5人だとノックするプレイヤーが3人いるので面白いですね。
結果(3ディール戦):ばかし 9、じゅだい 3、自分 −1、琢磨 −2、こうへい −16
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