2人ゲーム会 2016.08.19

前日に引き続き、今度は横浜某所でシミーズさんと2人ゲーム会です。



イチシチ Iqishiqi
(プレイ時間 5-15分)
Iqishiqi20160819.JPG前回は何をやったら良いのかよくわかりませんでしたが、今回は少しだけわかった気がします。サッカーっぽいゲームで、辺にうまく誘導すれば良いのですが、ちょうどでないとゴールできません。ピンボールみたいにボールは加速していきます。シミーズさんは結構気に入ったみたいで、結局4回遊びました。変わったゲームを求めている人におすすめ。

結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
3戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
4戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北



流氷に身を任せて Go with the Floe!
(プレイ時間 各10−20分)
GoWithTheFloe20160819.JPG「ミュルスガリカス」の作者のゲームだということで買ってみました。タイトルは Go with the flow(流れに身をまかせる)というフレーズのもじりなので、「流氷 flow に身を任せて」としてみましたが、どうでしょうか。「錦鯉」に似ているということがネスターゲームズのサイトに書かれていたので、「錦鯉」とどちらか1つだけ買おうと思っていましたが、両方は似て非なるゲームです。確かに、プレイヤーのコマが2つずつありボードが障害物で埋まっていくところは似ているのですが、非対称ゲームで捕獲を目的としており、端的に言えばこちらの方が数倍面白いです。

プレイヤーは北極熊(白)とアザラシ(黒)に分かれます。北極熊の目的はアザラシを2匹とも捕獲すること。アザラシの目的は逃げ切ることです。アザラシのプレイヤーから始めます。プレイヤーはどちらかのコマを縦横斜めに直線上に2マスまで動かせます。移動力2のクイーンというわけです。その跡、自分がいたところ、通ったところに流氷(白いリング)を置くのです。また動かす代わりに流氷を1つだけジャンプできます。

こうして北極熊がアザラシと同じマスに来れば捕獲したことになり両方のコマを取り除きます。この両方取り除くというところがミソで、北極熊は1匹ずつそれぞれのアザラシを捕獲しなければならないわけです。

アザラシは孤立すれば北極熊に襲われないので勝利になります。非常に面白いゲームです。そこここに「ミュルスガリカス」っぽさがあり(2歩動いてリングを置くところ、自分と相手の両方のコマを除去するところ)興味深いです。

今回は、前後戦を1勝負として得点無しで3回行いました。慣れてきたらルールに書いてある通りに空きマスが得点という方式も面白いと思います。役割だけで見ると、アザラシ4勝、北極熊2勝とアザラシが強いですが、データが少なすぎるのでまだどちらが強いのかよくわかりません。

結果(*が先手、つまりアザラシ)
1戦目−1:シミーズ* 勝利、自分 敗北
1戦目−2:シミーズ 勝利、自分* 敗北
2戦目−1:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目−2:自分* 勝利、シミーズ 敗北
3戦目−1:自分 勝利、シミーズ* 敗北
3戦目−2:自分* 勝利、シミーズ 敗北



ルア シェイア Lua Cheia
(プレイ時間 各10分)
LuaCheia20160819.JPG15枚のカードを使ったミニマルな2人用トリックテイクです。5スートあり、各スートは1−5枚あります。このうち6枚ずつ配って残りの3枚は裏向きのまま脇によけて使いません。メイフォローですが、トリックに負けたプレイヤーは数字の差分だけライフを失います。リードスートでない場合は0という扱いなので、リードされた数字に等しいライフをそのまま失うことになります。9個あるライフを相手がすべて失ったら3点勝ち、そうでなければライフが多い方が1点勝ちで、6点まで達してからあと1回勝てば勝利です。以前のレポートを読み返すまで忘れていたのですが、細かい変更がありますね。以前は裏向きは1枚だったし、また得点は30点と10点で100点先取でした。2人用としては決して悪くないのですが、カード構成や得点方式などもっと工夫の余地があると思います。

結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:不明

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