先週と同様に、ジョナサンとディアシュピールで遊びました。多種のクニツィアゲームを遊びたいという希望で、ほとんどのゲームは1回のみしか遊べませんでしたが、懐かしいゲームをいろいろと遊ぶ良い機会になりました。
ストーンヘンジ Stonehenge
(プレイ時間 10分)
数比べの名作です。ミニマリスティックですが、いつ最大の6を置くのか、そしてどの列をとってどの列を捨てるかというジレンマ満載のゲームです。うまく相手よりわずかに上回るように置いた自分の勝利。
結果:自分* 勝利、ジョナサン 敗北
ティク Tiku
(プレイ時間 各5分)
シュピールボックスのゲームが遊びたいと言っていたジョナサンですが、せっかくなので製品になっているものは製品を遊ぶことにしました。「クリンチ」の製品版である「ティク」です。軌跡にコマを置いていくというゲームですが、実は相手をいかにうまくブロックしていくかという、なかなか奥深いゲームです。今回は斜めに動けるルールは採用せず、基本ルールで遊びました。
結果
1戦目:自分 勝利、ジョナサン* 敗北
2戦目:自分* 勝利、ジョナサン 敗北
オリックス Olix
(プレイ時間 15分)
昔よく遊んだ4種のパターンを作るゲームです。先手と後手でプレイ感が結構異なるので、できたら2戦は遊びたかったのですが、今回はそれは叶いませんでした。おそらく先手の方が若干有利だと思いますが、数年前に同居人とたくさん遊んだときには、その限りではなかったです。終わり方が囲碁みたいで良いですね。
この日の最後にshadowflameさんと2戦目を遊びました。
結果
1戦目:ジョナサン* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分 勝利、shadowflame* 敗北
ジャンボ グランプリ Jumbo Grand Prix
(プレイ時間 25分)
今日初めての多人数ゲーム「ジャンボグランプリ」です。最初の手札が悪すぎて、しばらく勝負に参加できませんでした。このカードドラフト方法とスート別の捨て札は面白いのですが、ラウンドが終わっても捨て札をそのままにしておいたほうが面白いのでは、と思います。あまりルールをいじるのは好きではありませんが、今度試してみます。
結果:じゅん 70、ジョナサン 52、かーん 39、自分 39
インターメッツォ Intermezzo
(プレイ時間 15分)
再び2人になって、木製アブストラクトのインターメッツォです。これはシュピールボックス版もあります。序盤でもっと外側を攻めておいたほうがよかったかもしれません。スピーディーで結構好きなゲームです。
結果:ジョナサン* 勝利、自分 敗北
モールヒル Mole Hill (ネスターゲームズ版)
(プレイ時間 10分)
一番最初に買った土嚢のひとつ「モールヒル」です。まず自分がモグラ、ジョナサンが農夫になり、次に役割を交代しました。斜めの移動が止めづらいのが面白いところです。今度の土嚢の会にも持っていこうと思います。
結果:自分* 17、ジョナサン 3
エルファーラウス ボードゲーム Elfer raus!: Das Brettspiel
(プレイ時間 2ディール30分)
ジョナサンが遊んだことがないという「エルファーラウスボードゲーム」。英語版はあるのですが、アメリカではあまり流通していないとのこと。2人で遊ぶのは初めてかもしれません。3−4人のほうが面白いと思いますが、2人でもまずまず遊べます。2ディールやって1戦1敗。ペナルティーの少なかった自分の勝利です。
結果:自分* 22、ジョナサン 60
ノアの方舟 Noah's Ark
(プレイ時間 5分)
ラベンスバーガーからでていた船の形をした箱のゲームで、中身だけ持ってきました。割りとシンプルなメモリーゲームで、今回はゲーム1というルールで遊びました。8枚ある方舟タイルが出るたびに、すべてのタイルが裏返しに戻るというのは、ちょっと面白いかもしれません。ゲーム2の方がおそらく戦略的なので、そちらも遊びたかったのですが、それはまた次回ですね。
結果:ジョナサン 勝利、自分 敗北
ラン Run
(プレイ時間 25分)
アバカスエクスルーシブシリーズの「ラン」です。歩と銀だけの将棋みたい、と昔誰かが言っていましたが、まったくそのとおりです。銀にあたるカウボーイと歩にあたる牛のバランスが面白いですね。カウボーイに守られながら無事に平原を越せる牛はそんなに多くないのです。ジョナサンが2対1で勝利。
結果:ジョナサン* 2、自分 1
おばけキャッチ 帽子の中 Geistesblitz: Spooky Doo
最後は店にあった「おばけキャッチ」シリーズの「おばけキャッチ帽子の中」です。おばけキャッチの本のルールをさらに難しくしたような感じです。帽子はどれか1つの物の上にかぶさっています。帽子の中の物を取りたいときには帽子を取り、帽子を取りたいときには帽子の中の物を言うという、かなりひねったルールで、慣れるまでは大変です。このシリーズはどんどん難しくなるので楽しみな部分もありますね。
これでジョナサンとはお別れです。彼はこれから羽田に行き、関西へ旅に出るそうです。
ヤバラス Yavalath
ディアシュピールの店員のすと子さんと、「ヤバラス」を遊びました。最近アブストラクトゲームを受け入れてくれる方が増えたのは嬉しい限りです。初めてなのに強くて、4回遊んで1勝3敗でした。
結果
1戦目:すと子 勝利、自分 敗北
2戦目:すと子 勝利、自分 敗北
3戦目:自分 勝利、すと子 敗北
4戦目:すと子 勝利、自分 敗北
エレメンツ Elements
続けて、久しぶりに会うshadowflameさんと「エレメンツ」を遊びました。賽苑が以前「クメル」として出していたものが、ついにペガサスシュピールから世界に向けて出版されるというもので、日本版はアークライトから出る予定です。その交渉にかかわったので、サンプルを頂いたのです。
大きなカードや得点の星トークンなど、非常に綺麗で、「クメル」とはまた違った味わいがあり完成度は高いと思います。もちろんゲームの面白さは「クメル」そのままです。今回は、勝ったり負けたり降りたりを繰り返しながら、最後には1点差で負けてしまいました。
結果:shadowflame 6、自分 5
最後にshadowflameさんとオリックスを遊んでこの日は終了です(結果は前述)。
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