シネマアミーゴのゲーム会の常連であるフジマキさんに誘われて、東京・馬喰町のゲーム会に夕方まで参加しました。そのあとの土嚢の会用に持っていた大量のアブストラクトから、まずアッパーハンド(5x5)を遊びました。アッパーハンドはアブストラクトをほとんど遊ばない方にも好評ですね。
ビッグ ファイブ Big Five (アミーゴ版)
(プレイ時間 各15−20分)
数日前に久し振りに遊んで面白かったので持ち込みました。手札から出せるだけ出すのではなく、ときにはしゃがむことも大切です。今回は最大でダブルビッグファイブの4枚捨てが出ました。このゲーム、クワークルのようなタイルの豪華版も出て良いと思います。最初にタイルをジャラジャラと混ぜて、各自の山を作ればプレイアビリティーも良いのではないでしょうか。
結果
1戦目:自分 0、ぱた 1、スナギモ 4、きたやま 5
2戦目:ぱた 0、スナギモ 1、自分 1、きたやま 5
チグリス ユーフラテス Euphrat & Tigris (ホビージャパン版)
(説明 25分 プレイ時間 80分)
菊子さん持ち込みのゲームです。あまり遊ばれているのを見ないので、ぜひ遊びましょう、ということになり4人で遊びました。ぱたさんとやすやすさんは初プレイとのこと。初めてとは思えないほど戦争ばかりの荒れた展開になりました。翻弄される中、最後にうまく戦争を仕掛けて不足していた2色を一気に4−5点ずつ稼いで逆転勝利です。ここまで最後にうまくいくとは思わなかったので、嬉しさもひとしおですね。遊ぶたびに、初プレイヤーのプレイヤーは総じて「面白い!」と言ってくれるのが嬉しいです。もっとどんどん遊ばれるべきゲームです。
結果:自分 10−10−12−13、ぱた 9−9−9−26、やすやす 7−7−8−8、菊子 6−10−11−15
刺身にたんぽぽを載せるだけの簡単なお仕事です Easy Job of Putting Dandelions on Raw Fish
(説明&プレイ時間 25分)
プラスチック製の菊を刺身の描かれた紙の上に積み上げて乗せていくゲームです。ジェンガやヴィラパレッティーなどと同系統のゲームです。なぜ菊なのに「たんぽぽ」なのかは謎ですが、俗称なのでしょうか。各ラウンドで乗せるプレイヤーは1人だけ、それを決定するために全員でビッドします。ビッドした値が最も高いプレイヤーは、全員がビッドした合計値と等しいだけのタンポポを乗せなければなりません。成功すれば報酬が入りますが、失敗すると、他のプレイヤーに報酬が入ってしまいます。8ラウンド中、2ラウンドチャレンジして成功して1位でした。
結果:自分 28、きたやま 23、こん 21、ぼたん 19、ぱた 16、CODE 17、ニヨッキ 3
馬喰町をあとにし、池袋での第5回土嚢の会に向かいました。総勢11人ほどが参加しました。
アッパーハンド Upper Hand
(プレイ時間 各5−30分)
今回は、渋/マーゴのボール140を持って行き、7x7のアッパーハンドが遊べるようにしました。とはいっても、7x7を遊んだのは1回だけでした。まずは5x5を3回、そしてティクセルの直後に7x7をミクモさんと1回遊びました。7x7は先手と後手の前後戦を行いましたが、後手の時にちょっと攻めすぎて、23マーブルも負けてしまいました。結局、最終的には6マーブル差で敗北です。やはりアッパーハンドは面白いですが、7x7くらいがちょうど良いのかもしれません。9x9だとマーブルは倍以上ですね。5x5、7x7、9x9が囲碁の9路盤、13路盤、19路盤みたいな関係です。
結果
1戦目(5x5):自分 勝利
2戦目(5x5):自分 勝利
3戦目(5x5):みたに 勝利、自分 敗北
4戦目(7x7):みくも 23、自分 17
ブルー Blue
(プレイ時間 30分)
3人専用シリーズの「ブルー」です。「ホング」を3色にしたようなゲームで、うまくタイルを置けない場所を作って相手を邪魔しつつ、自分の得点を伸ばすかというゲームなのです。2タイルからなる丸は1点、3タイル以上の棒線は10点です。いくら長くても10点なので、できれば3タイルで閉じるのが効率が良いのですが、なかなかそうもいきません。勝っていた土井さんを邪魔していたら、いつのまにかみたにさんが勝利していました。3人ゲームの難しさです。
結果:みたに(青) 83、自分(灰) 82、土井(白) 81
レッド Red
(プレイ時間 20分)
3人専用ゲームの「レッド」です。こちらの方が「ブルー」よりも古く、また配置のルールがシンプルながら悩ましくなっています。必ず小さなタイルの隣に置かなければならないので、大きなタイルだけに接するようには置けないのです。前回は、ほとんどパーフェクトスコアをだしましたが、今回はそれには遠く及ばず最下位でした。これは、また遊びたいです。今回は「レッド」の方が、「ブルー」よりも面白い気がしました。
結果:みたに 72(赤)、土井(白) 60、自分 30(黒)
ティクセル Tixel
(プレイ時間 各15分)
最近の問題作「ティクセル」です。ギークでの評価は高いのですが、なにぶん面白さがまだ理解できません。相手を手詰まりにする「ギプフ」と同じタイプのゲームですが、どうすれば手詰まりになるのか、が見えづらいのです。相手にスライドできるコマがなくなれば良いのですが、途中での自分をわざとインアクティブにしてのボーナスムーブが良いことなのか、悪いことなのか、よくわかりません。
ということで、土井さんと遊んでみました。土井さんもよくわからないという感想でした。気になるゲームではあるので、もう少し探求してみたいです。
結果
1戦目:自分 勝利、土井* 敗北
2戦目:土井 勝利、自分* 敗北
カラニッシュ Callanish
(プレイ時間 各10分)
八方桂馬の動きとエリアマジョリティーが面白いカラニッシュです。今回は、なぜか終始ボードの端で戦いが繰り広げられていきました。端だとあまり攻撃されづらいという長所がありますが、この端での戦いもなかなか奥が深いです。
結果
1戦目:自分* 勝利、あやかす 敗北
2戦目:あやかす* 勝利、自分 敗北
3戦目:みくも* 勝利、自分 敗北
コンヘックス ConHex
(プレイ時間 30分)
久し振りに遊ぶ「コンヘックス」です。遊びに来てくれたぺこらさんには秋山さんというコンヘックス大好きな参謀がいたのですが、なんとか勝ち切りました。「コンヘックス」といい「デュプロヘックス」といい、ヘックス系のゲームは面白いものが多いですね。
結果:自分 勝利、ぺこら* 敗北
アクロン Akron
(プレイ時間 各10−15分)
最近ネスターゲームズから漸く製品版が出た「アクロン」です。今回はまだ製品版ではなく、渋やマーゴセットに8x8が遊べるようにボードを持って行き、一味さんと3回勝負をしました。しばらく遊ばないと勘が鈍りますが、結構直感的なので、慣れるのも早いです。もっともっと遊びこみたいゲームです。次回は、製品版を持っていけるかもしれません。
結果
1戦目(8x8):一味* 勝利、自分 敗北
2戦目(8x8):自分* 勝利、一味 敗北
3戦目(8x8):自分 勝利、一味* 敗北
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