久し振りにシミーズさんとアブストラクトゲームを堪能しました。シミーズさん未プレイゲームが中心です。
ボールト Vault
(プレイ時間 各20分)
画期的なジャンプシステムがだんだん心地よくなってくる「ボールト」です。シミーズさん曰く「これはグレーシャーみたいに面倒臭いなあ」とのこと。確かにそうかもしれません。慣れればそれほど面倒だとは思わないのですが、ジャンプのパターンが結構多くて最初は大変です。5列目と6列目が重要ですね。あといかにして少ないコマ数で自分の陣地を守るかも大切です。(ネスターゲームズの「インターナショナルチェッカー」を使用)
結果
1戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
2戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北
キャノン Cannon
(説明 10分 プレイ時間 各15−25分)
昔遊んだ時には、今一歩だと感じたゲーム。久し振りに遊びます。お互いに動かない都市を最前列において、相手の都市を獲得すれば勝利です。今回は「敵のコマが隣にいるとき(つまり次で取られるとき)のみ退却できる」というルールを忘れていました。勝手にキャノンを作るために斜めに2歩下がっていました。ルールの図があまり良くないのが原因です。前回遊んだ時も同じミスをしていますね。以前よりも面白く感じましたが、それでもちょっと特徴に欠けると思います。ギークではなぜか評価高いです。
結果
1戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
2戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
ティクセル Tixel
(プレイ時間 各10−20分)
正方形から円の一部を切り取った特徴的な形のコマを使ったゲームです。個人的な感覚としては「ギプフ」のように相手を手詰まりにしていくゲームだと思います。手番には必ず新たにコマを置くか、アクティブなコマをスライド移動しなければならないので、相手のコマを回収させないように、スライド移動ができないようにブロックしていくのです。ところが、スライド移動してインアクティブになるとボーナスで回収ができるなどのルールがあり、結局どうすれば勝ちに近づくのか、そして、現時点で勝っているのか負けているのかよくわからないのです。損得勘定がわかってくればもう少し楽しめると思います。シミーズさん曰く、ルールの噛み合わせが悪く、細かいルールが面白さに向かって機能していない「ルールの相互関係がガチャガチャなゲーム」とのこと。
結果
1戦目:シミーズ* 勝利、自分 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
トゥイッグス Twigs
(プレイ時間 15分)
仮想ヘックスグリッドの辺に沿ってコマを置いていく陣取りゲーム。結構久し振りなので、感覚を忘れていましたが、後半になって使いやすいコマと使いづらいコマを思い出してきました。写真は終局図ですが、珍しくかなり大きなエリアができています。
結果:自分 12、シミーズ* 10
羊とペリカン Sheep & Pelican
(説明 プレイ時間 各3−5分)
最後に、数日前に手に入れたばかりの「羊とペリカン」を遊びました。ASGSの土井さんがデザインしたユニークな4目並べです。6個のコマを動かして4連を作るだけなのですが、動く時に必ずL字に90度曲がらなければなりません。これが非常にユニークな発想です。また、コマが増減するわけでもないのでゲームが終わらないのではないか、などとつい考えてしまうのですが、ちゃんと適度な長さで終わるバランスは素晴らしいです。どうしてテーマが羊とペリカンなのかは謎ですが、良いゲームです。
結果
1戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
2戦目:自分* 勝利、シミーズ 敗北
3戦目:自分 勝利、シミーズ* 敗北
4戦目:シミーズ 勝利、自分* 敗北
匿名
ティクセルは慣れると駆け引きが熱くて面白いですよ。
まずは基本に慣れる為に、ティクセルの元となったティックス(Tix)というゲームのアプリをダウンロードしてAIと何度も対戦してみることをお勧めします。
けがわ
なるほど、もう少しティクセルを研究してみます。
ティックスのアプリケーションはどこでダウンロードできるのでしょうか?
ご存知でしたら教えてください。